4月6日(土)に開催された入学式では、満開の桜で新入生の皆さんをお迎えしました。
入学前のスクーリングやオリエンテーションで、すでにお友達もできたようです。
4月13日(土)は、新入生のためのオリエンテーション・オン・キャンパス(略して、オリキャン)が行われました。オリキャンは先輩が企画・運営するプログラムを通して、大学を知り、友達を作るイベントです。
この日のために、オリキャンリーダーは1年をかけて準備をしました。
\先生たちも朝から元気です/
午前レクでは、塩入り氷水を使いジュースからシャーベットを作りました。
凝固点降下現象(氷に塩を加えることで温度が下がる現象)についての説明や手洗い指導もオリキャンリーダーが行いました。
管理栄養学科では科学の知識や衛生管理の考え方も学んでいきます。
午後は、チーム対抗運動会でした。新入生、オリキャンリーダーと先生との合同チームで、栄養クイズや絵つなぎリレーをしました。
みんな一生懸命クイズに答えていました。
絵つなぎリレーでは、お題に合わせてみんなでイラストを描き、当ててもらいました。
初めは緊張していた学生もいましたが、レクリエーションを通して学生同士や先生と話をし、少しずつ慣れてきたようでした。
これから本格的に授業が始まります。高校と異なり授業時間は90分で、講義内容も専門的です。
早く大学に慣れて、充実した学生生活を送って下さい。
新入生からのコメント
●はじめましての人とも交流を深めることができました。これからも話しかけてみようと思いました。
●先輩とも仲良くなれて楽しかったです。
●いろいろな人と話ができて良かったです。入学してからの不安が解消されました。
オリキャンリーダーからのコメント
●オリキャンを通して、新入生の皆さんが同級生や先輩、先生方と楽しそうにお話をしている姿を見て、4年間の学生生活が有意義なものになってくれたら嬉しいと感じました。
●新入生や先生方がオリキャンを楽しんで下さっていて、とてもやりがいを感じました。新入生のみなさん、これからの大学生活楽しんで下さい!
●普段見ることのできない先生方の一面や1年生の楽しそうな姿を見ることができて嬉しかったです。友達と切磋琢磨しあって充実した大学生活を送って下さい!!
●「1年生に楽しんでもらう」という1番の目的が果たせたように感じることができました。それがとても嬉しく、準備してきて良かったと思えました。私自身もとても楽しい1日になりました!
●オリキャンを通して、企画力やチームワークを高める力を身に付けることができます!みんな仲良く楽しいサークルなので是非オリキャンリーダーになってくれたら嬉しいです!待ってます!
広島女学院大学で、あなたらしい学びを、あなたらしい生き方を見つけて下さいね。
-
-
食育サークルではより多くの学生に日本の食文化に触れてもらいたいと味噌づくり教室を企画しました。
3月にJA広島市 レディースクラブ 福木支部の皆様を講師に迎え、味噌の仕込みを行いました。
今年で3年目を迎え、講師の皆様からコツを伝授いたき、大豆を蒸してる間には参加者同士の交流も楽しむことができました。
蒸しあがった大豆はマッシャーでつぶして、麴と混ぜ合わせます。今年も合わせみそと麦みそに挑戦しました。
野球ボール大の大きさに空気を抜くように丸めます。土谷先生も団子づくりに挑戦です。
溝口先生も力強く丸めています。
仕込みが完了し、9月まで熟成させます。
当日は昨年度仕込んだ味噌を用いて試食会を行いました。
メニューは炊きたてごはんにみそ汁と茄子のみそ炒めです。
食事が終わり、参加学生からレディースクラブ福木支部の皆様に感謝の気持ちを伝えました。
また、味噌が完成したら、美味しい味噌汁の会を企画したいと思います。
JA広島市ならびにレディースクラブ福木支部の皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
参加学生のコメント
●味噌作りに参加するのは初めてで緊張していましたが、楽しく作業を行う事ができました。自分の手で行うことにより、大豆の形状の変化や消毒の大切さを実感しました。分かりやすく教えて下さったJA職員の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。とても良い経験になりました。【H.N】
●味噌を作るのは2回目で火の調節や空気を入れないなどの作業は大変でした。それでもみんなで味噌を楽しく作ることができたので半年後が楽しみです。【M.N】
●味噌作りは、1つ1つの工程で菌が入らない為に多くの注意が必要でした。しかし、その工程の中で同じグループの仲間、JAの方々と仲良く交流することができ私にとって大変有意義な時間になりました。半年後に美味しい味噌が出来上がっているのか楽しみです。【A.U】
●今回、初めて味噌作りに参加させていただき、味噌作りには体力が思った以上にいるということなど、実際の体験を通して座学だけでは得られない経験をすることができました。地域の方と関わり味噌のアレンジの仕方をご教授いただいたり、普段あまり話す機会がない方との関わりがあり、とても濃厚な時間を過ごすことができました。【M.A】
●今回の活動を通して、様々な管理の元で味噌が作られているという事を実感しました。授業においても衛生管理を徹底して行ってきましたが、それとはまた少し違った方法に触れることができたため、とても新鮮な学びとなりました。【H.M】
●昨年に引き続き、今年も味噌作りに参加しました。レディースクラブの方々が丁寧に教えて下さり、楽しく味噌作りができました。完成した味噌を食べるのが、楽しみです。【M.K】
-
-
今年は12月6日(水)に秋季管理栄養学会を実施し、昨年度に引き続き、『栄養チャレンジ・ラボ』を履修した1・2年生による発表会を行いました。
学会は15時から開始でしたが、昼休憩の間に1年生はポスターを貼る準備を行いました。どのグループも見る人に分かりやすいよう、創意工夫を凝らしたポスターを作成しています。
まず、講堂で脳科学ラボ・食育ラボ・食品開発ラボ3つの代表グループに、プレゼンテーションによる発表を行っていただきました。
続いて、すべてのグループがポスター発表を行いました。まず2分程度でポスターの内容について説明をし、その後上級生や先生の質問に回答しました。これまでの経験や学んだことを踏まえ、しっかりと答えていました。
上級生にとっても、後輩の研究成果の発表はとても良い刺激になったそうです。
この栄養チャレンジ・ラボの発表会は今後も秋季管理栄養学会の時期に実施される予定です。
発表者のみなさん、お疲れ様でした。この経験を今後の大学生活に生かし、学びを深めていただけるよう応援しています。