人文学部 国際英語学科 ニュース

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4ヶ月のアメリカ生活を9人で無事に終えることが出来ました。4ヶ月前は不安でいっぱいでしたが、日本に帰った今、「あっという間だ」と感じます。この4ヶ月で私たちは多くのことを学び、経験し、成長してきました。

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Conversationの授業のプレゼンで沖縄の紹介をしました。グループのみんなと協力して良いものを作れました。

アメリカの大学の授業ではプレゼンテーションを行うことが多くありました。最初はプレゼンテーションと聞くだけで苦手意識をもってしまうこともありました。最初は苦手だったプレゼンテーションも繰り返しすることで、徐々に自分らしい発表の仕方を見つけることが出来ました。

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学期修了後のCelebrationで集合写真を撮りました。

1学期が終了した後に行われたCelebrationで学生によって行われたプレゼンテーションでは、4ヶ月の間に学んだことや行った場所を思い出すことが出来ました。そしてこのCelebrationがアメリカで出会った先生や友達との別れの日でもありました。4ヶ月間一緒に頑張ってきたからこそ別れが悲しく、寂しさを感じました。しかし、日本に帰ってみんなに負けないくらい英語を頑張ろうと思いました。それが4ヶ月間一緒に頑張ってきた友達や先生への恩返しでもあるのかなとも思いました。

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4ヶ月間お世話になった家です。いつかまたホストファミリーに会いに行きたいです。

私のホストファミリーには私たちと年齢の近いお姉ちゃんのような人がいました。私たちは一緒に映画を見に行ったり、テーマパークに行ったり一緒にいる時間がとても長かった分、別れはとても辛かったです。空港まで送ってくれる間に泣いてしまったホストファミリーを見て、ここにきて本当に良かったと心から思いました。

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9人全員で無事に日本に帰ることが出来ました。とても良い経験となりました。

この4ヶ月間で学んだことは、自ら諦めないということです。授業中、私が思うように自分の考えを言えずにいた時、先生は必ず"Keep going"と言って下さいました。自分で自分の限界を決め諦めるのではなく、最後まであきらめず続けることをこれからの生活でも頑張っていきたいです。

今回のウェブニュースで、2022年度の海外インターンシップの留学報告は終了です。この記事に先駆け、2022年12月中に9名の学生が全員広島に元気に帰国することができました。

この留学報告以外にも、9人それぞれにさまざまな苦労やチャレンジ、そしてたくさんの出会いと喜びがあったことと思います。そうしたかけがえのない経験を、今後の大学生活や卒業後のキャリアに活かしていってほしいと思います。

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「海外インターンシップ」留学報告⑦

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アメリカでの生活もあと一ヶ月弱となりました。来る前は長いと思っていた四ヶ月ですが、生活しているとあっという間で多くの学生から、「帰りたくない」、「まだここにいたい」と言った声をよく耳にします。自分の英語力の低さを痛感し悔しい思いをしたときや、日本が恋しくなっときなどありましたが、三ヶ月過ごし、みんながそれぞれの問題を乗り越えてきました。こちらでの生活はとても充実しており、毎日刺激があることばかりです。

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年に2回しか開かれないないフェアに行くことができました。アメリカでは毎週のようにフリマが開催されています!

そんな中、私が特に難しいと感じたことは、二つの選択肢があるときどちらか一つに決めないといけないことです。日本人の国民性なのか、私は優柔不断になることがよくあります。アメリカでは、好きでも嫌いでもない、という意見はあまり一般的ではありません。好きか嫌いか、イエスかノーかの決断を迫られることは、意外と難しいことだと感じます。

さらに驚いたことは、スーパーなどでフルーツを買う際に、お金を払う前に味見をしてもいいということです。日本でこのようなことはあり得ないので、味見をするときにもドキドキして周りを見渡してしまいますが、アメリカは自由な国だということを改めて感じました。

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ホストマザーがアメリカ版お好み焼きを作ってくれました!

この写真はホストマザーが作ってくれたお好み焼きです。私のホストファミリーはホームステイの受け入れが初めてで、日本についても初めて知ることばかりとのことでした。しかし会話の中で、私が日本の文化や食べ物、日本語を紹介することで、今では日本に興味を持ってもらうことができ、たくさん質問してくれたり、覚えた日本語を使って話して下さり、さらには日本食まで作っていただきました。このように自分がアメリカで影響を受けるだけでなく、自分も相手に何かを与えることができたとき、とても喜びを感じます。

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Conversationの授業風景。brainstormingで情報を整理します。

Conversationの授業では環境問題、エコフレンドリーなど社会問題について記事を読み、学んだことを整理するためにbrainstormingを行い、写真のように紙に書き出します。その後、その場でグループプレゼンテーションを行い、ディスカッションをします。

この三ヶ月間で学んだことは、とにかく自分から行動を起こすことが大切ということです。まだまだやりたいことは尽きませんが、帰国するときに達成感を持って帰れるようにあと一ヶ月頑張ります。

12月13日(火)に9名の学生全員が留学から帰国しました。彼女たちの4ヶ月の留学生活は終わりましたが、このウェブニュースでの留学の紹介はもう少し続きます。お楽しみに!

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「海外インターンシップ」留学報告⑥

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「海外インターンシップ」留学報告⑧

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今回は、「キャリア・スタディ・プログラム(以下、CSP)」のツーリズム(観光業)のクラスで行ったインターンシップとその報告会について紹介します。

この夏も、広島市内の旅行代理店、たびまちゲート広島での研修に国際英語学科3年生の学生2名が参加しました。コロナウイルス感染症が落ち着きを見せ始めていましたが、さまざまな制限もありました。また、旅行事業も回復しつつある中で日々の業務でお忙しい中でしたが、受け入れ先の皆様のご協力により、研修を実施することができました。

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「たびまちゲート広島」の皆様と。研修の機会を与えていただき、ありがとうございました。

そのインターンシップでの経験を振り返り、参加した学生が下級生に発表を行いました。

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研修ではさまざまな業務に携わることができ、旅行業に対する考え方が変わったり、その可能性に気づいたりすることができたようです。また、業務を通して、自分の強みや興味のあることも発見できたということで、今後の就職活動や卒業後のキャリアについても考えを深める良い機会になったようです。

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メモを取る、当たり前のことですが、インターンシップで改めてその大切さに気づきました。

発表後は、質問を受け付けたり、発表では触れられなかった点について話したりしました。インターンシップでの業務の詳細についての質問から、「インターンシップはやるべき?」といった、就職活動や働くことに関する質問など、大学生が不安に思うことを共有することができました。

インターンシップを経験した先輩からのメッセージは、日常のあらゆることにアンテナを張り、興味を持つ、疑問や考えを持つようにするということでした。それは、彼女たちの発表や質疑応答の内容だけでなく、下級生に話をする時の態度からも感じることができました。

今回の機会を通して、2年生にとってもこれからの大学での学びや日々の生活への取り組み方の励みになってくれればと願います。

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