人文学部 国際英語学科 ニュース

英語系アーカイブ

As you may remember from previous articles, here at the Department of International English, we have a STARS program that provides a comprehensive system of English language support. The five elements of the STARS program are: Step-up English, Total Seminar Support, Active English lessons, Real English, and Study Abroad. Students aim for scores in the TOEIC test or the Eiken test and when they achieve certain goals, they are awarded one of our STARS certificates. It's always a pleasure to see students of all grades and levels achieve their goals, and in this article, we hear from a student who has recently received their 2 Star certificate.
(国際英語学科では、STARSプログラムを導入し、5つの点(Step-up English、Total Seminar Support、Active English lessons、Real English、Study Abroad)で英語学習のサポートを行なっています。これから2回に分けて、TOEICや英検で目標を達成し、修了証を授与された学生を紹介したいと思います。)

I asked AM to tell us about how she studies, what her future goals are, and what advice she would give to high school students who are thinking about majoring in English, but might not be familiar with the TOEIC test.
(一人目の学生A.M.さんに将来の目標とアドバイスを聞いてみましょう。)


"Since this was my first time taking the test, I bought a textbook called 'First TOEIC Listening and Reading Test Textbook for all Parts'. I read the explanations, and answered the questions. By the time I graduate from HJU, I hope to achieve Eiken Grade 1 and get a TOEIC score of 800 or higher. If you are thinking about working towards the test, don't hesitate to give it a try. Unlike Eiken, with TOEIC, there is no simple pass/fail, so you get feedback about your current level, understand your weak points, and work towards improving them."
(初めて受験するので、『はじめてのTOEIC LISTENING AND READINGテスト全パート教本』という本を買い、説明文等を読み、パートごとの問題を解きました。大学卒業までには英検は1級合格、TOEICは800点以上を目指しています。受けてみたいなら迷わず受けた方がいいと思います。英検とは違いTOEICは合否判定が無く、自分の今のレベルを知ることで自分の弱みがしっかり分かり、対策をすることができます。)

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AM with her STARS Certificate.


Well, congratulations to AM, and a big thank you for giving our readers some ideas about their own English-language certification goals. I am sure that she will continue working towards her own targets, making improvements every semester. Of course, there are many other such stories here at KEG, so keep an eye out for subsequent articles coming soon, in which we will hear from other students!
(A.M.さん、目標達成おめでとうございます、そしてアドバイスをありがとうございました。これからも目標に向かって計画的に努力していってもらいたいと思います。次回のウェブ・ニュースでは、別の学生のメッセージをご紹介したいと思います。)

前回のKEG STARS記事は こちら

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国際英語学科の教員、戸田慧先生のアメリカ文学紹介の記事が石井千湖著『名著のツボ』(文藝春秋)に収録され、8月27日に出版されました。

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『週刊文春』で連載された「名著のツボ」は、ライターの石井千湖さんが古今東西の名著について各界の専門家や作家にインタビューを行い、名著を深く面白く読む「ツボ」を紹介するという人気コーナーです。本書ではこの連載記事から名著100冊が厳選され、日本、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、ロシアの文学、そして聖書や哲学書など、人生で一度は読んでおきたい本が分かりやすく紹介されています。

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アメリカ文学研究者である戸田先生は20世紀アメリカ文学を代表するスコット・F・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』とアーネスト・ヘミングウェイの『武器をさらば』を紹介しました。第一次世界大戦を経て、社会や人々の価値観が大きく揺れ動いた時代や作家の心の内が物語の中にどのように描かれているのか、どんな部分に注目して読むと面白いのかを分かりやすく紹介しています。

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戸田先生からのメッセージ

大学の授業では「アメリカ文化概説」や「国際英語研究Ⅱ」などで実際にアメリカ小説の一部を英語で読み、この本で紹介したような物語を解釈する方法を教えています。外国の小説や昔の文学は、一度読んだだけではなかなか面白いポイントがわからないこともありますが、時代背景や作者の抱えていた悩みなど、小説を読む「ツボ」を知れば何倍にも面白さが膨らみます。この本を通じて、色々な国の本に触れ、「もっと知りたい!読んでみたい!」と思ってもらえたらとても嬉しいです。

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新型コロナウイルスの流行により、海外研修や国際交流を行うことが難しい状況が続いています。そこで国際英語学科では、学内での異文化交流イベントを行うことにしました。

その第一回として、7月7日(水)に国際英語学科GSEコース2年生のD.T.さんに出身国のスリランカの文化を紹介してもらい、さらに参加した学生たちと一緒に伝統的なランタン作りを行いました。

まずD.T.さんがスリランカという国や歴史について、英語で説明してくれました。

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スリランカとは、「光輝く島」を意味します。

その後は、いよいよVesak lanternという、スリランカの仏教のお祭りVesakで使うランタン作りに挑戦です。

簡単そうに見えましたが、パーツを繋げたり、薄紙をうまく貼ったりするにはコツが必要で、最初は苦戦していた参加者の学生たちも、D.T.さんやホスト役の他の学生の助けを得ながら、完成させていきました。

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Vesak lantern作りに奮闘中!

思い思いの色を選らび仕上げたランタンはそれぞれに個性があり、鮮やかでした。

Vesak lantern作りは、スリランカでは子どもの頃から大人の見よう見まねで行い、毎年家族みんなで集まっておしゃべりをしながら作る家族の行事だそうです。

新型コロナウイルスで、人と人との交流に制限がありますが、今回のイベントで学生たちがVesak lanternを囲んで交流を持てる良い機会になりました。

今後も本学の学生が中心になって、異文化交流イベントを定期的に行っていきたいと思います。

〜D.T.さんからのメッセージ〜
Sri Lanka is a very small country, with many cultural values. This culture has been mainly grounded in Buddhism since ancient times. Meanwhile, Vesak is one of the major cultural and religious events that we celebrate. From this event, I plan to exchange our culture with the introduction of the Vesak Festival, and also set up Vesak lanterns created especially by Sri Lankans during Vesak. I am glad that everyone enjoyed the event so much and with a lot of smiles.

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それぞれのカラーのVesak lanternが完成

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