人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

受験生向けアーカイブ

受験生の皆さん、そろそろ推薦入試受験の準備が始まる頃かと思います。指定校制推薦入試、公募制推薦入試で生活デザイン学科に入学した在学生に体験談を聞きましたので、紹介します。

指定校制推薦入試で入学したA.Oさん(3年)

Q.指定校制推薦入試を受験しようと思ったきっかけは何ですか?

A.高校2年生の頃、広島女学院大学を受験しようと考えていた友人から教えてもらいました。受験において少しでも早く合否が決まるということに安心感があったので、推薦に魅力を感じ受験しました。

Q.受けるまでに不安はありましたか?また、それをどう解消しましたか?

A. 面接で上手く話せるかが不安でしたが、自分で質問の候補をピックアップしてどう回答するかのメモをまとめたり、先生や友達にお願いして何度も練習して大丈夫と思えるまでひたすらシュミレーションを繰り返したりしました。

Q.受験科目は何でしたか?また、いつからどのように対策をしましたか?

A.小論文で受験しました。高校の授業で対策をしていたので、それを真面目にやっていました。

Q.面接はいつからどのように対策をしましたか?

A.高3から授業内で始まっていましたが、推薦入試受験が決まってから本格的に先生との練習や休憩時間に友達と一緒に練習し合っていました。

Q.面接はどんな印象でしたか?

A.緊張していて曖昧ですが、面接官の先生方は優しそうという印象はありました。時事関連の質問でニュースの意図をうまくくみ取れていない回答をしてしまったときに、優しく大丈夫だと言ってもらえたので、不安が少し和らいで、落ち着いて持ち直すことができたということを覚えています。

Q.推薦入試を受けるメリットは何ですか?

A.受験方法の選択肢が増える。早めに合格が決まるので、安心できる。学力に自信が無くても、頑張れば合格する可能性が高まる。

Q.受験を考えている人にアドバイスをお願いします。

A.推薦してもらえるよう、授業を頑張っていい成績を取っておくことだと思います。あと、面接練習はとにかくたくさんしておいて損はないと思います。たくさん声に出して練習することで本番にも耐性がつくと思います。
また、推薦で決まった人用の課題が大学から出るので、それを真面目にすることと、合格してもきちんと勉強は続けることです。

Q.受験を考えている高校生にメッセージをお願いします。

A.不安はあると思うけど、とにかくしっかりと答えることが出来れば案外何とかなります。

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(A.Oさんは最近マカロンがお気に入りだそうです!)

公募制推薦で入学したM.Yさん(2年)

Q.公募制推薦入試を受験しようと思ったきっかけは何ですか?

A.高3の11月の半ばごろに受験しようと思いました。それまでにオープンキャンパスに行ったり、ホームページを見たり資料請求もしていましたが、生活デザイン学科の学びの幅が広いことや、女子大生が過ごしやすい環境が整っていることに魅力を感じ受験を決めました。

Q.受けるまでに不安はありましたか?

A.面接時に答えが思いつかず、頭が真っ白になってしまうかもしれないことが不安でしたが、ホームページやパンフレットを読み込み、入学後の学生生活を具体的に想像し、文章化することや、何度も面接練習を行い、不安を解消しました。

Q.受験科目は何でしたか?また、いつからどのように対策をしましたか?

A.英語検定資格を利用したので、面接のみでした。高校在学中の頑張ったことが評価してもらえるので受験しやすかったです。

Q.面接はいつからどのように対策をしましたか?

A.12月頭ごろから対策を始めた。志望理由書を何度も読み、1文1文を詳しく説明する練習、理想の4年間を具体的にイメージし、説明する練習、自己分析に取り組みました。

Q.面接はどんな印象でしたか?

A.面接中、先生方が怖い、話にくいという印象はありませんでした。真剣に興味を持って話を聞いてくださいました。また、しっかりとリアクションを取ってくださり、リラックスして話すことができました。

Q.公募制推薦入試を受けるメリットは何ですか?

A.時期が他の推薦入試よりも遅いため、しっかりと対策を行えたことです。

Q.受験を考えている人にアドバイスをお願いします。

A.面接に備え、自己分析をすること。家族、友達、先生に、自分はどんな人ですか?と聞いてみると、自分では気づくことができなかった長所や性格に気づくことができると思います。また、しっかりと学生生活をイメージすること。入学後どんな授業を履修したいか、サークル活動、役員活動、行事など何に参加し、どんな力をつけたいか、卒業時にどんな女性に成長していたいか、今そのために始めていることはないかなど、自分の考えを深めておくといいと思います。
受験後は質問されたことを思い出し、考えを整理するといいと思います。また、私は一般試験の勉強を継続していました。

Q.受験を考えている高校生にメッセージをお願いします。

A.今全力で頑張れば素敵な女子大生生活が待っています!一緒に理想の大人な女性へ成長していきましょう。

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(M.Yさんのお母様から譲り受けた服でコーディネートしたお気に入りのショットです)


A.Oさん、M.Yさん、貴重な体験談をありがとうございました。
また、昨年度公開した公募制推薦入試体験談動画もぜひご参考ください。

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(クリックすると音声が流れます)

小論文が苦手、高校で対策されていない、という高校生には本学の公募制推薦入試対策講座の中で、課題小論文対策講座も開催します。

高1・2生の受講も可能です。申し込みはこちらから!

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インテリア・住居・建築領域

生活デザイン学科「街に出る授業プログラム」では様々な授業で広島市街に出かけ、現地での体験、学びを展開しています。実習アシスタントのYさんから報告が届いたので、ご紹介します。


建築士課程3年生授業「建築意匠論Ⅱ」で学外実習を行いました。

今回、訪れたのは広島市内にある おりづるタワーです。
おりづるタワーは1978年竣工のオフィスビルをオフィス、貸し会議室、物産飲食、展望施設が含まれる施設に改修した建物です。

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おりづるタワー外観

最上階の展望施設からは広島の街を見下ろすことができ、地上から見るのとはまた違った原爆ドームを見ることもできます。

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原爆ドームに関する資料展示

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屋上展望台

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学生が折ったおりづる

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施設の方に説明を受ける様子

本学の学生にとっては日常的に目にする機会の多い建築ですが、今回の学外実習で初めて知ることも多かったようで、大変勉強になったのではないでしょうか。

学生の感想

上から下まで非常用に伸びるすべり台が常時使用できるようになっていて良いと思った。また、景観条例で、新たに建物を建てるのであれば制限のかかる高さの建築にもかかわらず、改修という手段を使うことで制限を回避していて良いと思った。(Oさん)


おりづるタワーといえば、児童教育学科の三桝先生による壁画もあり、本学にとって親しみのある場所でもありますね。Yさん、報告ありがとうございました!

現在オープンセミナー入試の出願を受付中です!インターネットでの出願も可能です。詳しくはこちらから!

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8月21日(日)オープンキャンパスで「4つのデザイン*4つのコンペ」の結果発表及び表彰式が行われました。

生活デザイン学科では衣食住の暮らしにまつわる 4 つのデザインを学ぶことができます。同時に多くの産学連携活動を実施してきました。そこで、高校生に大学での学びを紹介するとともに、その社会とのつながりを実感してもらうために、今回の 4つのコンペを実施するに至りました。記念すべき第1回に応募登録されたのは253点でした!沢山の参加をありがとうございました。

結果は以下の通りです。

A_「高校生が考える豊かさ」

最優秀賞

該当作品なし

優秀賞

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渡邉陸月 「車以外を使って移動しよう!」 広島県瀬戸内高等学校2年

審査員特別賞_生活デザイン学会賞

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佐竹佑太 「海の豊かさを守ろう~海を守るゴミ拾い大会~」 広島県瀬戸内高等学校2年

B_「キモノ→リメイク→リサイクル!」

最優秀賞

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木村心音 「夏帽子」 広島文教大学附属高等学校3年

優秀賞

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武田月姫 「玉手箱~メイクセット」 広島文教大学附属高等学校3年

優秀賞

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北岡芽愛梨 「Kimono shoes」 広島文教大学附属高等学校3年

審査員特別賞_ひろしまきもの遊び賞

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田谷瑞紀「着物とスマホポーチ」 清水ヶ丘高校3年

C_「彩りカフェの空間提案」

最優秀賞

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中垣こはる 「ゆったり落ち着くカフェ」 広島県瀬戸内高等学校2年

優秀賞

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能美俊介 「forest cafeteria」 広島県瀬戸内高等学校2年

優秀賞審査員特別賞_トータテ賞

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上田 桃歌 「しばふの中に流れる川」 山陽女学園高等部1年

審査員特別賞_トータテ賞

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田谷瑞紀 「See Through」 清水ヶ丘高校3年

D_「地域の魅力をスイーツでデザイン」

最優秀賞

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唐木田美月 「ピース・祈り」 清水ヶ丘高校3年

優秀賞

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矢上実咲 「広島といえばレモンじゃろケーキ!!」 清水ヶ丘高校3年

優秀賞

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上條 奏、福田杏夢 「See Quittetorte」 長野県松本深志高校2年

審査員特別賞_カフェ・ラスター賞

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見田雅人 「ひろしま柑橘タルト」 広島県瀬戸内高等学校2年

審査員特別賞_カフェ・ラスター賞

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藤川知佐 「Hiroshimaパフェ」 清水ヶ丘高校3年

審査員特別賞_カフェ・ラスター賞

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安西可奈 「Hirosima rassembler」 清水ヶ丘高校3年


当日は生活デザイン学会学生の進行により、最優秀賞と優秀賞は生活デザイン学科長から、協賛企業・団体による「審査員特別賞」はそれぞれの代表の方から講評とともに賞状と副賞が渡されました。

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※記念撮影のため、一時的にマスクを外していただきました。

また、大学図書館1階フリースペースでは全応募作品展を行いました。(8/21〜8/31開催)

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高校生の素晴らしいアイディア、発想に驚かされたコンペでした。
来年度もコンペの開催を予定していますので、興味を持った高校生はぜひご参加くださいね!

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