人間生活学部 管理栄養学科 ニュース

糖尿病料理コンテスト 「レモン香る広島サーモンとちりめん炊き込みご飯」で参加
地域での活動

2019年11月7日~10日に第58回東洋・東南アジアライオンズ(OSEAL)フォーラムが「平和を学び、祈る」というテーマで開催されました。その中のイベントの一つとして、11月9日(土)に広島大学医学部連携の糖尿病関連セミナー「糖尿病料理コンテスト」が実施され、管理栄養学科3年の16名が参加しました。この糖尿病料理コンテストは、病院の栄養部門の方や広島県内の管理栄養学科のある大学の学生など6施設が参加し、会場に来られた一般の方に試食後に優秀施設を投票して頂き、優勝、準優勝を決めるコンテストです。優勝した施設には、考案した料理をホテルで2週間ほど提供できる特典もあります。今回のイベントは通常の料理コンテストと違い、広島県産の食材を活用して糖尿病の方にお勧めできる料理に仕上げ、さらにステージでプレゼンテーションを行います。

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私達はイベントのコンセプトである「今日からできる広島県産品を活用した糖尿病食」を基に簡単に作ることのできる【レモン香る広島サーモンとちりめんの炊き込みご飯】を考案しました。学生が主体となり、レシピ作成から始め、当日には試食を調理して300人に提供しました。

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残念ながら優勝には届きませんでしたが、コンテストに参加したことで衛生面に配慮しながら美味しい食事を提供する難しさや、来場者の方々に「美味しい」と言って頂けたことによる達成感を得ることが出来ました。この料理コンテストでの学びを活かして、管理栄養士になるためにこれからも勉強に励んでいこうと思います。

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報告:
 糖尿病料理コンテスト 女学院チームリーダー
 管理栄養学科3年 國本佳菜

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