人間生活学部 管理栄養学科 ニュース

2018年3月アーカイブ

3月7日(水)に、若者世代のための食育啓発事業として、食育プロジェクトについてポスターセッションが、広島駅南口広場で開催されました。

管理栄養学科食育サークルは、本年度実施した学内活動と地域活動について報告しました。

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今年度の活動

男の料理教室を開催しました

牛田かうちゃんうまいもん防災フェア "モーリンピック" に参加しました

小冊子『食品ロスをなくす~ローリングストック術』が完成!料理教室を開催しました

二葉公民館でスイーツ教室を開催!

地域防災訓練&防災フェアに参加しました!

食の備えは日ごろからー災害時のための安心・安全な食事レシピ―

食育サークル春学期の活動紹介

参加学生のコメント

最初はなかなか説明することに慣れませんでしたが、様々な方とお話することで少しずつ伝わりやすく話すことができるようになりました。自然災害による廃棄が多く出て困っている農家さんがいた際は、今後も力になりたいと思います。

今までの活動をうまく伝えることは難しいものでしたが、「頑張ってね」と来場者の方から声をかけていただき、今後も期待に応えられるように頑張っていこうと思います。

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1年間食育サークルの活動の部長として頑張ってきた中下涼さんのコメント

1年間の活動振り返ると、たくさんの方の応援があって、多くの出会いがあって、充実していました。他大学の活動も拝見でき、後輩たちにもよい刺激になったと思います。最後になりましたが、私たちの活動をこのような形で発表させて頂けましたこと、心よりお礼申し上げます。

今後も食育サークルを中心として、地域との繋がりを大切にした食育活動に挑戦してほしいと願っています。

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今年度、ウオクニ株式会社マツダ給食センターにおいて、給食経営管理臨地実習でご指導をいただきました。実習前後も含めて、長期間のご指導をいただき、コラボ弁当として提供させていただくことができました。

「ビタミンたっぷり風邪予防弁当」をテーマとしたヘルシー弁当

①鶏肉のピリ辛レモンソース 

②ボイルブロッコリー 

③棒々鶏風春雨サラダ 

④漬物(桜漬)

⑤蓮根とツナのゆかりマヨ和え

⑥玉子ロール 

⑦人参のたらこバター炒め

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献立を作成した学生のコメント

お弁当を作成する際は、対象者の性別や年代が幅広く、価格とエネルギーの基準が定められており、献立を作成する難しさを感じました。私たちは特に特別感のあるものを意識して行いましたが、特別感のあるものを作ることは難しく、ひとひねりして、オリジナル感を引き出すことが難しかったです。外部販売では実際にお弁当が人の手元に行く過程を生で見ることができ、貴重な体験ができました。

コラボ弁当は従業員の方にも喫食していただき、私たちが作成したアンケートにご協力いただき評価をいただきましたが、人参のたらこバター炒めやれんこんとツナのゆかりマヨ和えなどひと工夫した変わったメニューは年代が上の方には、受け入れられにくいことを知りました。また、添えにブロッコリーを一房つけていましたが、一房を添えるよりは、ブロッコリーを細かくして和えたものの方がよいと意見を頂き驚きました。残菜調査を行ってみて、自分たちが作成したお弁当が完食されている容器を見て、とても達成感を感じることができました。

貴重な機会をありがとうございました。

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食育サークル

3月8日(木)、管理栄養学科食育サークルが大河公民館で「保存食材を上手に活用しよう!」をテーマに、男の料理教室を開催しました。当日は、18名が参加をしてくださいました。

教室では「食品ロスをなくす ローリングストック術」の冊子を紹介しました。

4グループに分かれて調理を行いましたが、どのグループも手際よく進められて、美味しいそうな匂いが漂っていました。学生も調理から試食をご一緒させていただき、様々なお話ができて楽しいひと時を過ごしました。

参加者の皆さんからは、「帰って孫に作ってやりたいと思います!」「1つでも2つでも覚えます!」「若い人と料理できて元気がでました!」といった嬉しいご感想をいただきました。

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<メニュー>

・鯖と春菊の炊き込みごはん 

・タラの塩麹焼き 

・お楽しみ油揚げ

・切干し大根と塩昆布のサラダ

・菜の花と花麩のすまし汁

・フルーツ寒天

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参加学生のコメントを紹介します。

料理だけでなく健康に関しても意識の高い方が多く、驚きました。最初は緊張していましたが、皆さんが親切にしてくださったので、すぐ緊張がほどけました。私も皆さんに負けないように料理の腕を上げようと思います!

混乱している災害時でも満足できる食事でお腹も心も満たされる袋調理をもっと広めたいと思いました。私の家庭の備蓄食材のローリングストックを見直すきっかけとなりました。

地域の皆さんと交流することで、日々の慌ただしい気持ちを和ませることができました。これからも頑張ろうと思います。

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最後は皆さんから一言ずつ、温かいご感想をいただきました。

楽しみながら料理をされている姿が、とてもキラキラしていました。私たちも負けないように、一生懸命に"食"を楽しんでいたいと思います!温かく迎え入れてくださった皆さんに感謝いたします。

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