人文学部 日本文化学科 ニュース

4月27日、28日に実施されたオリエンテーションキャンプは、本当に楽しく、充実したものになりました。 たくさんの思い出と成果を残した2日間を写真と共に振り返りたいと思います。

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4月27日、快晴。
行事はオリキャンリーダーの元気一杯のリードで始まりました。

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バスレクの都道府県クイズは、なかなかの難問でした。

ゲームを楽しんでいるうちに自然溢れる安浦に到着。ウグイスの声が迎えてくれました。

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学科紹介では、普段は見られない学科の先生の姿がありました。学科紹介の脚本とスクリーンに映しだされた驚きの合成写真は学科長の力作です。コミカルな展開の中で、学科の特色と各教員の専攻分野や個性がぎゅっと凝縮して紹介されました。

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外レクも盛り上がりました。

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見てのとおり、みんな本気です!

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夜はバーベキュー。お世話くださった宿舎の方ともいい交流ができました。

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2日目の朝焼け。

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日曜礼拝では、澤村先生のギターに併せて賛美歌を歌いました。清新な空気の中で、心を一つに声を合わせることができました。

また、先生のお話では、「ともだち100人できるかな」という言葉に惑わされることの危うさが投げかけられました。「空気」を読んで「キャラ」をつくり集団の動きに合わせることや、いたずらに「いいね」の数を競うことのむなしさについて考えさせられたひとときでした。「不必要な自己卑下」や「不適切な誇り」を知らず知らずのうちに持っているのではという問いかけも心に響いたのではないでしょうか。「自分は自分でいい」、そう思いながらホールを出ることができました。

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先生レクでは、研究への思い、授業にこめられた願いを感じ取ってもらえたことと思います。

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昼食後、閉会式でリーダーたちへの感謝を伝え、笑顔あふれる時間を過ごした宿舎を後にしました。子育て中のツバメが、私たちを見送ってくれました。

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日本文化学科のオリエンテーションキャンプ(略称・オリキャン)が今週末の27日~28日、安浦のグリーンピア瀬戸内で開催されます。

きれいな海と山に囲まれた宿泊施設での2日間を有意義で心に残るものにするために、今、上級生のリーダーたちが頑張ってくれています。3人のリーダーにお昼休みにインタビューをしてみました。

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Q1 「オリキャン」とは?

・1年生同士や先輩、先生方との親しみを深める場。
・みんなで力を合わせ、協力する中でたくさんのことが得られる2日間。

Q2 今回のオリキャンで楽しんでほしいことは?   

・内レク(室内レクリエーション)で、日本文化を楽しみながら学びましょう!
・先生レクでは、先生の意外な一面を発見でき、距離も縮まります。

Q3 広島女学院大学や日本文化学科のいいところは?

・少人数のアットホームな雰囲気のある大学で、学生間や学生と先生方との距離が近いこと。
・授業も少人数で受けることができて分かりやすく、しっかりと学べること。
・アナウンサーをはじめ各界で活躍されているプロの授業が受けられること。

Q4 新入生へのメッセージを!   

・オリキャンでの様々なゲームで一緒になった人と仲良くなって、これからの学校生活を楽しいものにしてください!
・これから、たくさんの行事や学びの場があります。楽しく頑張ってください!
・広島女学院大学へようこそ!みなさんの毎日がキラキラ輝くものになるよう、オリキャンリーダーも協力させてください。学生生活を思い切り楽しみましょう!  

オリキャンは、企画から運営まで、すべて学生のリーダーによる手づくりの行事です。準備には1年間がかけられ、楽しい2日間になるよう話し合いが重ねられてきました。当日のリーダーたちのてきぱきとした動きも、これまで多くの新入生のあこがれとなっています。今日インタビューに答えてくれた3人も、まさにキラキラと輝いていました。

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2019年度入学生のみなさん、ご入学おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。

入学式後の日本文化学科の学科オリエンテーションで、この4年間、どういう方向に向かって進んでいくか、卒業までにどんな力を身につけていくかについて、足立直子学科長からお話ししました。

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お話では、まず日本文化学科のディプロマポリシーの5つのキーワード、「ぶれない個」、「多様性」、「寛容と協働」、「伝統の継承」、「共時的発信力」をお示ししました。その上でみなさんの入学にあたって、まず「ぶれない個」の確立を念頭に学びを進めててほしいという私たち学科教員の願いをお伝えしました。

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日本社会は、急激な少子高齢化とグローバル化の進展、AIの予測を超える発達、等々、先行きの見えない不安に包まれています。しかし、だからこそ、人と比較するのではなく、自分はこう生きるという軸をしっかり持ち、自分にとっての幸せを確信と自信のもとに求めていく人になってほしい、このように願ってやみません。

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4年間の広島女学院大学日本文化学科での学びが、みなさんにとって実り豊かなものになることを祈念しています。

私たち教員も、みなさんお一人おひとりの学びと成長を全力で応援いたします。                      

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