人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

2019年9月2日~13日の12日間の日程で生活デザイン学科の国内フィールドワークを実施しました。

旅のテーマは「日光と徳川ゆかりの文化遺産」。

「東照宮」をキーワードに名古屋・久能山・上野の東照宮と、日光の世界遺産2社1寺ほか文化遺産を訪ね、歴史・美術・建築について実地に学ぶとともに、日光街道などを実際に歩き、前近代の旅を体感しました。

その様子を7回にわけて、紹介します。

4日目 群馬世良田~足利~栃木

9月5日(木)

今日は小山のホテルから足利経由で群馬世良田に行き、帰りに栃木市内に行きました。足利での乗り換えの際には渡良瀬川沿いを歩き、旧足利模範撚糸工場(現在はスポーツクラブに転用)の古い建築を見ました。

世良田ではレンタル自転車で世良田東照宮と新田荘歴史資料館に行きました。

世良田東照宮は、江戸時代初期に3代将軍徳川家光が日光東照宮を当初の簡素なものから、現在の豪華絢爛なものに建て替えた際、古い建物の一部を移築したものだそうです。家康が新田義貞などの新田氏の子孫を名乗っていたためここに東照宮があるとのことでした。

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今回のフィールドワークで4つ目(事前学修の広島東照宮も入れて)の東照宮です。先生は直前に、愛知の岡﨑と静岡浜松の東照宮にも行ったそうなので、6つ目です。

足利に戻って昼食をとり、ここでもレンタル自転車を借りて、次に向かったのが、昨日ニコライ堂で神父様の奥様から伺った足利ハリストス正教会です。ここの神父様は兼任だそうで、中にある山下りんのイコンは観られませんでした。

そこから足利中心部を目指し、八雲神社と足利織姫神社に立ち寄りました。織姫神社にはごく新しいものですが、7色に塗り分けられた鳥居が立ち、それぞれの鳥居の色に意味があるそうで、説明を読みながら石段を登りました。

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階段は多かったですが、登り切るととても見晴らしが良かったです。鑁阿寺(ばんなじ)では、国宝の本堂や栃木県指定の多宝塔と御霊屋など見ることができました。多宝塔の側には天然記念物の大銀杏がありとても大きく迫力がありました。

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日本最古の学校、史跡足利学校では湯島聖堂と同じく孔子をまつった聖廟という建造物は修復中のため見ることができず残念でしたが、方丈と呼ばれる学生が勉強をするための建物が復元され、入ることができたのでよかったです。最近日本遺産にも認定されました

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最後に足利から電車で栃木市に向かいました。

栃木市には古くからの蔵が残っており、昔からの建物や橋が残っておりその景観に合わせコンビニやカフェがデザインされていていることが分かりました。

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移動が多かったですが、その分より広域で文化財を見ることができたので良かったです。

(2年 児玉 唯)

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②3日目 東京

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④5・6日目 宇都宮~日光街道

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2019年9月2日~13日の12日間の日程で生活デザイン学科の国内フィールドワークを実施しました。

旅のテーマは「日光と徳川ゆかりの文化遺産」。

「東照宮」をキーワードに名古屋・久能山・上野の東照宮と、日光の世界遺産2社1寺ほか文化遺産を訪ね、歴史・美術・建築について実地に学ぶとともに、日光街道などを実際に歩き、前近代の旅を体感しました。

その様子を7回にわけて、紹介します。

3日目 東京

9月4日(水)

本日は東京で研修の後、栃木県に入ります。

ホテルは東京大学に近い本郷でしたが、まずそこから近い湯島聖堂を訪れました。ここは学問を司る神として孔子が祭られていて、幕府の学問所昌平黌(しょうへいこう)の跡です。現在は斯文会という儒教の公益財団が管理しています。

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明治時代には、この湯島聖堂を使って、日本で最初の博覧会を開催したそうです。博物館の起源にもなっている場所です。

次に、聖堂の脇にかかる橋「聖橋」を渡ってニコライ堂へ赴きました。

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ロシア正教の聖堂であり、正式には東京復活大聖堂と言います。

大きなドームを持つビザンティン式の建物で、1891年に建てられたあと、関東大震災で被害を受け、その後修復されたものだそうです。

内部にはステンドグラスや宗教画が多くあります。私たちが訪れた9月は、聖母マリアのイメージカラーである青色を基調とした布が使われていました。柱は彩飾の細かいコリント式にみえました。

神父様に案内していただきましたが、中央のイコンには、天使ミカエル、マリアとイエス・キリスト、天使ガブリエルが描かれています。これは日本人が描いたものだそうです。イコンを描ける人は現在、日本に5人しかいないとのことです。つまり、その他は輸入された聖画で古いものもあります。この教会の聖歌には伴奏がなく、ひとの声だけだそうです。

その後、日本道路原標のある日本橋で記念写真を撮り、貨幣博物館へと向かいました。

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館内を観覧後、徒歩で日光街道を浅草に向かいます。

昼食にはどじょう鍋が有名な「駒形どぜう」でどじょう鍋を食べました。

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1801年の創業で、駒形橋からとって「駒形どぜう」と名付けられ、食事をした1階の入れ込み席は江戸時代の雰囲気でした。

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昼食後は、再び日光街道を歩き、南千住駅から電車に乗り、栃木県小山市に移動です。

(4年 渡邉 菜穂)

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①1・2日目 名古屋・静岡

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③4日目 群馬世良田~足利~栃木

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2019年9月2日~13日の12日間の日程で生活デザイン学科の国内フィールドワークを実施しました。

旅のテーマは「日光と徳川ゆかりの文化遺産」。

「東照宮」をキーワードに名古屋・久能山・上野の東照宮と、日光の世界遺産2社1寺ほか文化遺産を訪ね、歴史・美術・建築について実地に学ぶとともに、日光街道などを実際に歩き、前近代の旅を体感しました。

その様子を7回にわけて、紹介します。

1・2日目 名古屋・静岡

9月2日(月)

フィールドワーク初日。
名古屋では名古屋城本丸御殿と名古屋東照宮へ、静岡到着後は静岡浅間神社へ行きました。

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名古屋城は徳川家康によって建てられ、家康の9男で初代尾張藩主となった義直の住居として作られた本丸御殿は、その後、3代将軍家光が京都に行くときに宿泊する上洛殿として増改築されたものです。

1945年の空襲で焼失し、戦後の1959年にコンクリート造で再建された天守閣は、現在閉鎖中で入ることが出来ませんでしたが、本丸御殿は最近、昔と同じ材料や工法を使って復元されました。建物の中を見学しましたが、天井や襖など、約10年という長い時間と手間をかけて細かく丁寧に復元されていました。

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名古屋にも家康を祀った東照宮がありますが、ここも本殿は焼けて、現在の社殿は初代藩主の正室の霊廟を移築したものだそうで、お参りだけしました。

新幹線で静岡に移動後、静岡浅間神社に行きました。

浅間神社は富士山信仰の古い神社で、境内にたくさんの社殿がありました。現在の社殿は江戸時代後期に再建されたものですが、静岡は徳川家ゆかりの地で、家康が晩年を過した土地でもあるので、幕府直轄の工事で建てられたそうです。なかでも浅間神社と神部神社の前に建つ大拝殿は2階建ての竜宮城のような建物で立派でした。

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富士山が見えるもしれない、と麓山神社の坂に登りましたが、木が邪魔で富士山は見えませんでした。あとで聞いたら、参拝客は入れない浅間神社本殿の石段からだけ見えるそうです。

浅間神社を出て、参道を歩いていると、安本酒醤油店というお店があり、古い道具などが飾られているので入ったところ、お店の奥さんがいろいろと丁寧に説明してくださいました。安本酒醤油は、昔は醸造もしていたそうですが、いまは小売のみしているとのことでした。明治時代の道具や、古い勉強机、そろばん、カメラなどがありました。江戸時代の地図や立体地図も見せてもらって静岡という地域について説明してもらい、わかりやすかったです。

(4年 伊勢田 麻有)

9月3日(火)

2日目は駿府城と日本平、久能山東照宮へ行きました。

駿府城では、坤櫓(ひつじさるやぐら)と巽櫓(たつみやぐら)という2つの櫓と、天守閣の発掘調査の現場を見学しました。

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櫓の職員の方に、映像や資料などで丁寧に説明をしていただき、駿府城の歴史や、やぐらの復元、発掘調査でわかっていることなどをより深く学ぶことができました。天守閣の発掘現場では、すぐ近くまで入って見学することができ、解説員の方から、豊臣秀吉の時代の天守閣の痕跡と、徳川の時代の天守閣について説明していただきました。

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日本平では夢テラスという富士山を見ることができる展望台へ行きました。残念ながら霧(雲?)が出て、見えるはずの富士山は残念ながら見ることはできませんでしたが、雲に覆われていた下界の町が雲間から徐々に見えてくる幻想的な様子もそれはそれで珍しい景色でした。

その後ロープウェイに乗って久能山東照宮へ向かいました。

徳川家康の死後、最初に埋葬された場所で、建物の装飾がとてもきらびやかで、昨日訪れた名古屋東照宮とは印象がかなり違いました。宝物館もあり、資料を見て回りましたが、私たちが広島に戻った直後に福山で久能山東照宮の展覧会がありました。

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久能山から徒歩で降りるときの海はとても綺麗で、富士山が見れなかった分、感動が大きく、気持ちよく下山することができました。

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静岡県と徳川家康のつながりが深いことが感じられた2日目となりました。

(2年 神田 真歩)

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②3日目 東京

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