人間生活学部 管理栄養学科 ニュース

第34回管理栄養士国家試験の結果が発表され、管理栄養学科4年生の受験生73名中71名が合格しました。

97.3%の合格率は広島県内大学で第2位、女子大学では第1位です。

学生がお互いに学びあい、教員も一丸となって、国家試験に向かって取り組んだことが、結果として実を結びました。

広島女学院大学は独自の国家試験対策講座の充実を図っており、7年連続で管理栄養士国家試験合格率97%以上の実績を誇っています。

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第34回管理栄養士国家試験の全国の合格状況は、受験者15,943名、合格者9,874名で合格率61.9%です。

管理栄養士養成課程(新卒)は、受験者9,527名、合格者8,800名で合格率92.4%でした。

新4年生は、すでに一人ひとりが「私のための管理栄養士免許取得の意味」を考え、管理栄養士をめざして取り組みを開始しています。
自分の目指す管理栄養士像に向かって、大学4年間の集大成の年を一生懸命がんばっています。

来年も自分の夢に向かってがんばりましょう。

学科長 石長 孝二郎

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2019年度の全国栄養士養成施設協会会長から西村さつきさんが表彰され、学長から表彰状が授与されました。

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西村さんは、広島女学院大学人間生活学部管理栄養学科において優秀な成績を収められ、賞を授与されることになりました。
日々のたゆまぬ努力が、4年間の集大成として大きな成果につながりました。

この達成感をさらなる飛躍に繋げられることを期待しています。
本当におめでとうございます。

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海外フィールドワーク

ハワイでの10日間にわたる、2019年度管理栄養海外フィールドワークが、無事に終了しました。

2月26日の朝ホテルを出発し、ホノルル空港から成田空港経由で終着地の広島駅に到着した時には、日付がかわって2月27日の夜8時半。長旅の疲れもあったと思いますが、体調を崩すこともなく、どの学生も充実した笑顔で戻ってきました。

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引率教員 妻木先生より

今年は2年生4名、1年生2名の6名のメンバーが参加しました。この数年の中では人数が少なかったのですが、6人の結束が強く、先輩と後輩がお互い気にかけながら研修を進めていたように思います。ハワイ大学、高齢者施設、中学校、スーパーマーケットなどでの研修のほか、ビーチ、プールなど「よく学び、よく遊べ」という言葉が合うような、研修でした。

研修には、病院での栄養管理や管理栄養士の役割、食品表示、離乳食、グルテンフリー食、フードロスなど、各自がテーマを持って臨みました。2年生は、ハードな授業スケジュールの中でも時間を作っては研修に向けての準備をしていました。1年生は、まだまだ知識が十分でない中でも、自分で興味があることを調べたり、研修中にも積極的に質問したりと、必死でついていこうとする姿勢が見られました。ハリス教会での七夕劇や賛美歌の披露では、何度も集まって練習をしており、本番では皆さんに喜んでいただくことができました。

今回の研修では多くの知識としての学びがありましたが、何よりもハワイの方々(ハリス教会の方、研修先の先生方、コーディネートの方、広島女学院同窓会の方)の優しさにたくさん触れ、得難い経験をすることができました。また、学生が皆さんの優しさを素直に受け入れ、感謝の気持ちを持つことができたことも嬉しかったです。私はこの6名を誇りに思います。この気持ちを大切に、同じように人に優しくする心を持ち、ますます成長することを楽しみにしています。

最後になりましたが、本フィールドワークを支えて下さった広島女学院大学の教職員の皆様、研修を受け入れて下さった皆様、英語のご指導を下さいましたWilson先生、Hougham先生、担当教員の市川先生、土谷先生、そして誰よりもお嬢様の無事を祈り、快くフィールドワークに送り出して下さった保護者の皆様に深く感謝申し上げます。

引率教員 妻木 陽子

本フィールドワークを振り返って、学生たちが感想を寄せてくれました。この研修が学生たちにとってどれほど有意義で人々の温かさに満ちたものであったか、皆さまと共有させて頂きたいと思います。この研修をきっかけに、今後さらに学生たちが活躍してくれることを願っています。

2019管理栄養海外FW-感想文.pdf

管理栄養学科:市川、土谷

バックナンバー

広島女学院同窓会との茶話会と美術館見学

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