人間生活学部 児童教育学科 ニュース

「小学校教育実践研究会」(14期生)がスタートしました
小学校教育実践研究

小学校教員採用試験に向けて傾向と対策を学んだり、教師としての実践力を高めたりする場である「小学校教育実践研究会」の14期生の活動がスタートしました。

現場で活躍されている先輩方(1期生~13期生までの合格実績は96.4%)に続こうと、たくさんの3年生のみなさんが参加し大きく意欲を高めていました。

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第1回は、国語科の教材研究や授業の構成、そして、学習指導案の作成の仕方について、国語科教育が専門の細恵子准教授から学びました。

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上の写真は、細恵子准教授による模擬授業を通して、実際の授業づくりの大切なポイントを体験的に学んでいる様子です。

初めは緊張している様子だった学生のみなさんも、「1年生だったら何と言うかな?子どもの気持ちになって考えてみましょう」などと声をかけられるうちに、次第に小学生になったつもりで意欲的に学んでいました。

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小学校実践研究会は、曽川昇造元特任教授、故戸田浩暢教授、神野正喜前教授らが礎を築かれ、その志を受け継いで年々合格者数を伸ばしています。

今期の「小学校教育実践研究会」を指導するのは、国語科教育を専門にする細恵子准教授、音楽科教育の専門であり行政の経験もある森保尚美教授、算数科教育を専門とする瀧ヶ平悠史准教授。いずれも豊かな現場経験を経歴にもつメンバーで指導に当たっています。

高い志のもと、来年度の教員採用試験に向けて、そして、教師としてのスタートに向けて力を合わせて頑張っていきます。

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