人間生活学部 児童教育学科 ニュース

授業紹介アーカイブ

授業紹介

 「児童教育基礎セミナー」の授業の一環として、児童教育学科2年生が広島女学院ゲーンス幼稚園で観察実習を行いました。
5月のさわやかな晴天の下、戸外で自然と触れ合う子どもたち。入園して間もない年少児クラスでは、初めてのお散歩に喜んだり、戸惑ったり。揺れ動く子どもたち一人ひとりの気持ちに、懸命に寄り添おうとする学生の姿が印象的でした。

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 授業で学んできた子ども理解の視点、エピソード記録について、実践的に習得するため、大学に戻ってから、子どもとの関わりのなかで印象に残った場面を取り上げ、記録を作成します。9月に予定している幼稚園実習にむけて、期待が高まった一日でした。

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11月30日(水)に、1年生が「幼児と環境」の授業で、どんぐりやまつぼっくり、枯れ葉など秋の自然のものを取り入れた作品をつくりました。 学生たちがつくった作品をお楽しみください。


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「ハリネズミの街」(左下)・・・枯れ葉の上に、紙粘土とまつぼっくりでつくった家やハリネズミを並べました。ハリネズミは楽しそうに笑っています。

「秋のお弁当」(右下)・・・丸い箱の中に、色を塗ったまつぼっくりでできたおにぎりやエビフライが詰め込まれています。彩りがとてもきれいです。

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「秋のカフェ」(左下)・・・色を付けた紙粘土の上に、枯れ葉やどんぐりを置いてケーキをつくりました。そして、そのケーキを切って、紙粘土と枯れ葉でつくった皿の上に置きました。とても美味しそうです。

「森のケーキ」(真ん中)・・・段ボールを切って円柱をつくり、イチョウの葉っぱやどんぐり、まつぼっくりを付けてケーキをつくりました。

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「秋のどんぐりのお家」(左上)・・・背景の木箱の中にどんぐりや木の実など秋をたくさん詰め込みました。そして、その前には紙コップにイチョウを付けた家を置きました。家の中では、どんぐりが楽しそうに笑っています。

「秋のナチュラル壁飾り」(中上)・・・段ボールの周りに紙粘土で枠をつくり、顔を描いたイチョウやどんぐりなどを貼り付けました。

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「どんぐりコロコロゲーム」(右上)・・・四角い箱の中に木の枝や綿、枯れ葉を貼り付けました。どんぐりを木の枝に沿って、上から転がすゲームです。

「秋のおしゃれグッズ」(中下)・・・リングやネックレスに紙粘土を付けて、その上にビーズやどんぐりを置いておしゃれなアクセサリーができました。

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「どんぐり公園」(右上)・・・木の板の上に、枯れ葉を並べて、木の枝や糸などでつくったシーソーやブランコ、アスレチックを置きました。木の枝で手足を付けたどんぐりたちが楽しく遊んでいます。

「森の動物たち」(中下)・・・まつぼっくりに紙粘土やどんぐりの殻斗(ぼうし)を付けていろいろな動物をつくりました。動物たちの左には、緑に塗られたまつぼっくりのツリーが置いてあります。


楽しんでいただけましたか。

今回の学習を通して学生たちは、秋という季節をいっそう身近に感じることができました。四季を感じる体験は、学生たちの生活に彩りを与えてくれることでしょう。

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児童教育学科では、9月18日(日)に「卒業論文中間発表会」を行いました。

中間発表会は、4年生が副査グループに分かれて卒業論文の途中経過について発表し、参加者との間での質疑応答を行うものです。中間発表会には、3年生も参加しています。

今年度の中間発表会は、台風接近に伴い、その影響を考慮して、急遽、遠隔形式での開催となりました。

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4年生からは「子どもの主体的な活動を育む保育者の援助」、「ICT機器と学力の関係性」、「算数科における『深い学び』を促す単元構想」など、教育の不易と流行を捉えた様々なテーマの研究が発表されました。

また、発表を聞いた3年生からは、積極的なコメントや質問が多く寄せられました。

熱心に取り組む4年生にとっては、これからの研究が、今回の発表を経てよりよいものとなっていくことを期待しています。そして、3年生にとっては、来年度の卒業論文執筆のために、今回の経験が大いに役立つことを願っています。

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