人間生活学部 児童教育学科 ニュース

幼稚園実習アーカイブ

9月1日より2年生の初等教育実習Ⅰ(幼稚園実習)が始まりました。
初めての学外実習で初日は緊張しましたが、日を重ねる中で少しずつ笑顔で子どもたちと接することができるようになりました。

実習期間の半ば、部分実習をさせていただきました。
4歳児クラスの「新聞紙じゃんけん遊び」は、初めにどのようにルールを伝えるとよいのか、事前に担任の先生にアドバイスをいただき、当日は、ゆっくりと実際に体を動かして、子どもたちにやり方を示しながら伝えることができました。

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新聞紙じゃんけん、ルールはOK!

別の4歳児クラスの「自然物のマラカスづくり」では、子どもたちが園庭のすみずみまで探検し拾ってきたドングリ、葉っぱ、木の枝、石などでマラカスを作りました。

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マラカス、何を入れようかな?

みんなできあがったら、さっそく音を鳴らして・・・。

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みんなのマラカス、どんな音?

子どもたちがお話をしっかり聞いて、それぞれの楽しみ方で遊んでいる姿が印象的でした。
指導案の作成の時に予想していたとおりには実践できなかったところもありましたが、実践後に担任の先生にご助言をいただき、クラス全体への目配りや遊びを展開するための言葉がけを学ぶことができました。

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今年も、初等教育実習の訪問指導で訪問させていただいた幼稚園で、生き生きと活躍している卒業生の素敵な笑顔に出会うことができました。

この4月に夢を叶え、幼児教育の現場に立って約2ヵ月と少し、元気いっぱいの子どもたちと日々奮闘しているその姿は、とても生き生きとして美しく、わずかな間に社会人の顔になった彼女の瞳はきらきらと輝いていました。

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実習生の姿に1年前の自分を重ね、感慨もひとしおの様子。実習生もまた、先輩たちの姿に良い刺激を受け、モチベーションが高まっています。

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クラスの子どもたちに囲まれているその姿には、子どもたちとの確かな絆が垣間見え、実に頼もしく感じました。これから、子どもたちと共に歩みながら、保育者としてますます豊かに成長していってくれることと思います。経験を重ねていく中でさらに磨かれて、彼女の夢と保育者としての可能性が、ますます大きく花開いていくことがとても楽しみです。

最後になりましたが、児童教育学科卒業生の和田奏愛先生と、写真撮影ならびに掲載をこころよく許可してくださいました、焼山こばと幼稚園の園長先生をはじめとする教職員の皆様ならびに園児の皆様に、心より感謝致します。

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6月6日から4年生の初等教育実習Ⅱ(幼稚園実習)が始まりました。
今日も子どもたちは元気いっぱい登園してきました。
朝のあつまりで、礼拝、話し合い、歌を歌った後、「お姉ちゃん先生が楽しい遊びをしてくれるよ」と担任の先生が言葉をかけてくれました。

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朝のあつまり

年長児クラス「かみなりにおへそをとられないでね」
手でおへそを隠したり、寝転んで床でおへそを隠したり、体を動かして遊んだ後・・・「あー!かみなりが落ちてきた!」『あめふり』の絵本を楽しみました。

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『あめふり』の読み聞かせ

年中児クラス「蚊をつかまえよう」
園庭で遊んでいると、蚊に刺されるね。かゆい、かゆい・・・
さあ、手遊びするよ。「かのきせつ、かのきせつ~♪」「うえしたまんなか、かがとんでいる~♪」
「うえ!」パチン!「じょうずにつかまえたかな?」

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『かとりせんこう』の手遊び

子どもたちの園生活の様子から、テーマを決めて、活動の立案をしました。
何度も練習して・・・。実践は緊張したけれど、子どもたちと今の季節を楽しむことができました。

*本学では幼稚園教諭免許取得のために、2年生9月と4年生6月に、10日間ずつ計20日間の幼稚園実習をしています。

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