人間生活学部 児童教育学科 ニュース

高大連携事業アーカイブ

10月4日(水)、福島県立福島高校から4名の高校生が、研修旅行中に本学を訪問されました。
現在高校2年生で「幼児教育と人格形成」をテーマにした課題研究に取り組んでいるそうです。
児童教育学科の教員(山下京子教授)が、幼児期の人格発達における環境や教育の重要性について講義をしました。
その後、児童教育学科3年生が、朗読劇や被服支廠ワークショップへの参加体験をもとに、幼児期の平和学習の大切さについてお話をしました。
231004_c_campus_2.jpg
本学3年生(手前)の話を聞いて学ぶ高校生
約2時間の会合でしたが、高校生からたくさん質問も出て、充実した時間を共有することができました。
4名の生徒さん達はこれから滋賀県に向かい、継続して課題研究に取り組まれるそうです。
今後の研究成果に期待しています。
231004_c_campus_1.jpg
福島県立福島高校の高校生のみなさん (引き続き、課題研究を頑張ってください!!)
※被服支廠(ひふくししょう)軍服・軍靴などを製造・修理・保管・供給する陸軍省の施設である。
  • LINEで送る
高大連携事業

山陽女学園高等部こども教育コースの1年生16名が、広島女学院大学を訪れてくれました。

児童教育学科の特徴を学んだり、いろいろな教室を見学したりした後、模擬授業「積み木で遊ぼう」を体験しました。
積み木の特性を学び、仲間と協力して笑顔で課題に取り組む姿が素敵でした。

211124_jidou1.jpg
【写真】積み木で遊んでいる高校生

また、広島女学院大学の図書館には、絵本用の部屋が特別に一室用意されており、「背の高い絵本コーナー」「背の低い絵本コーナー」の他、広い部屋で読み聞かせをする際に使用する「大型絵本」や、園児が座って絵本が読めるような低めのベンチなどが用意されています。図書館に訪れた高校生は、特にこの絵本コーナーに興味をもち、幼い頃に読んだ絵本を見付けて手に取っていました。

211124_jidou2.jpg
【写真】飛び出す絵本を手にとっている高校生

今回の大学訪問で、将来の夢への思いが膨らんでくれることを願っています。

広島女学院大学の高大連携ニュースについてはコチラ

  • LINEで送る

10月14日(水)、山陽女学園高等部子ども教育コースとの高大連携事業の一環として、高校1年生が本学に訪れ、見学や模擬授業を体験しました。
日頃から大学生にも行っているように、十分なコロナ感染予防策を講じて実施しました。

まずは、森保学科長が、児童教育学科の説明を行いました。

DSCN0746.JPG

保育士、幼稚園教諭、小学校教諭等の資格取得に関する説明に加えて、子どもチャレンジラボ(子どもと関わるボランティア活動)や卒業生が保育の現場で活躍する様子について紹介しました。

DSCN0750.JPG

また、4つの小グループに分かれて、ピアノ練習個室、ML教室、体育館、保育実習室等の施設を見学していただきました。ML教室には、一人一台の電子ピアノがあり、備え付けられたモニターに映る教師の模範を目の前で見ながら弾くことができます。

DSCN0751.JPG

DSCN0752.JPG

次に、三桝先生による模擬授業「折り紙で子どもとコミュニケーション」を受講していただきました。

DSCN0759.JPG

子どもが大好きな折り紙を使って、指人形を作り、顔を描いて、作った指人形を用いてストーリーを考えました。

DSCN0762.JPG

それぞれの指人形に愛着をもった高校生の笑顔があふれていました。

DSCN0766.JPG

また、パイプオルガンのある荘厳なチャペルを見学し、最後には地上4階、地下1階建で、28万冊の蔵書を誇る本学の図書館を見学し、図書館職員の説明を聞きました。

DSCN0770.JPG

次回は、広島女学院の敷地内にあるゲーンス幼稚園の見学を予定しております。

高校生の皆さんに、幼児教育、児童教育の魅力を感じていただけたらと思います。

  • LINEで送る
  • 1
  • 2