人間生活学部 児童教育学科 ニュース

オープンキャンパスアーカイブ

12月13日(日)に予定しておりました「2020年度広島女学院大学クリスマスオープンキャンパス」がコロナウィルス感染拡大に伴い中止となってしまいました。

オープンキャンパス参加にご予約・ご予定されていた高校生及び保護者の皆様には、大変申し訳ありませんでした。そこで、予定しておりましたプログラムの内容の1部をご紹介いたします。

児童教育学科「展示内容&授業」紹介動画です。
児童教育学科の魅力を知っていただけたらと思います。

クリスマスオープンキャンパス児童教育学科「授業紹介①:障害児保育」

https://youtu.be/YZDVamIl9oc

クリスマスオープンキャンパス児童教育学科「授業紹介②:子どもと遊び」

https://youtu.be/3Md-qF5jY0c

クリスマスオープンキャンパス児童教育学科「授業紹介③:保育内容(表現Ⅱ)」

https://youtu.be/JvJbmq42Re8


クリスマスオープンキャンパス児童教育学科「展示内容紹介」

https://youtu.be/EnWUCcKZSA8

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春のオープンキャンパスは3月20日(土)です。楽しい企画を準備しますので、今度こそぜひお越しください。学科教員はじめ職員一同心よりお待ち申し上げます。

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8月2日(日)に、対面・予約制によって、第3回オープンキャンパスが開催されました。

本学のオープンキャンパスに何度も来ていただいている方をはじめ、初めて来校頂いた多くの学生及び保護者の方々に感謝致します。ご参加いただきましてありがとうございました。

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まずは、湊学長から、広島女学院大学で学ぶ意義について、キリスト教主義に基づく女子大学で学ぶ良さという視点からお話いただきました。

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次に、山下学部長から児童教育学科を含めた学部の概要について紹介がありました。

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学科プログラムに移り、桐木先生からは幼稚園教諭一種免許状、保育士免許状、小学校教諭一種免許状の取得を目指したカリキュラムを中心に、児童教育学科の学びについて具体的な説明がありました。

さらに、児童教育学科の「プラスワンキャリア」という考え方について説明がありました。これは、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の資格や免許を取得しながら、興味のあることを追究する態度を育成・重視する考え方です。将来の仕事として大学から就職までの道のりを1本に限定せず、多様な目標到達の仕方や多様な働き方があることを、卒業生の動画や写真で紹介しました。

今回は市役所、タレント、アナウンサー等で活躍する卒業生や、別の仕事を経た後に、小学校教諭の仕事に就いている卒業生の紹介や、保育・教育の専門的な知識を活かして起業した卒業生の紹介がありました。

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中村先生からは、10月25日(日)に行われる今年度から新しく始まった「活動評価型入試」の説明がありました。従来AO入試と呼ばれていた形の課題プレゼンテーションの課題発表も行われました。詳細はこちらでご覧ください。https://www.hju.ac.jp/news/2020/08/post-203.php

そして、休憩を挟んだ後、2つに分かれて心理学と教育学の2つの模擬授業を体験していただきました。

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1つ目は、幼児教育分野から「"子どもに寄り添う"を考える」と題して、子どもに寄り添うということは具体的にどういうことなのかということを考える加藤先生の授業でした。子どもの表現の中には、大人が思った以上に想いがつまっています。そのことに想いを馳せることの大切さについて考えました。加藤先生の授業に興味がある人は、大学では「保育の心理学」などの講義を開講しています。また、オープンセミナー⑫でもこれらの内容を学ぶことが出来ます。

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2つ目は、児童教育分野から「小学校音楽科の授業を体験しよう」と題して、リズム模倣やカップスという活動を通して音楽を聴く、森保先生の鑑賞の授業でした。3密を避けて学習できる音楽活動として、今後において特に有用な手立てでした。

同じ音楽でも聴く人によって感じ方はいろいろです。音楽の魅力を共有して学級づくりに生かす一方で、音楽に内在する客観的な概念(リズム・旋律の動き)を聴き取る学習が小学校の教科学習であることがわかりました。

森保先生の音楽活動や、表現の授業に関心がある人は、オープンセミナー⑬や、活動評価型入試の実技(任意のピアノ曲か任意の歌唱曲)試験にチャレンジしてください。

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「発達心理学すごろく」、「学習カウンセリング」、「幼児の運動場づくり」、「こどもの歌研究会」、「幼児のおもちゃ作り」等の紹介があり、展示に訪れた方々はどの作品もじっくりとご覧になり、とても興味深いという声や、たくさんの質問をいただきました。

次回のオープンキャンパスは、夏の最終回・8月23日(日)です。ぜひ、オープンキャンパスに来ていただき広島女学院大学の魅力を感じていただけたらと思います。お待ちしています。

◆オープンキャンパス情報・予約はこちら

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7月19日(日)に、対面による2020年度第2回オープンキャンパスが開催されました。
午前の部では第1回よりも多くの方に、午後の部ではゆったりとした空間で参加して頂きました。午前の部、午後の部ともに、参加して頂きました高校3年生、保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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本学の湊晶子学長から、伝統ある広島女学院大学で学ぶことの意義やキリスト教精神に基づく女子大学で学ぶ意義、生涯にわたってぶれない個を創ること等をライヴ配信によって届けて頂きました。山下学部長から、学部の全体像の説明があり、女性の一生涯を支える本学の魅力が伝えられました。高校生の聴く態度も真摯で、進路に対する関心の高さを感じました。

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【学長メッセージ】

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【学部説明】

本学科教授の中村先生からは、学科での学び、取得できる免許と資格および就職について詳しい紹介がありました。幼稚園や保育園の実習に向けた学内での学びや、準備の様子等についても、学生によるエプロンシアターの映像を入れながら楽しく紹介がありました。

学科長の森保先生は、児童教育学科の新しい入試制度(オープンセミナー型入試、活動評価型入試)を中心に詳しく説明をしました。また現在のコロナ感染予防に対応する「小規模大学の学びの魅力」や「安全・安心の遠隔学習」の状況も伝えられました。

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【学科紹介】

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【入試説明】

また、スポーツ科学担当の青山先生により、江田島にある水晶山で、幼児が楽しく忍者修行する場を考えるプロジェクトの紹介がありました。幼児の運動発達に関する話もあり、仲間と知恵を出し合いながら幼児が喜ぶ素敵な忍者修行の場を創る大切さが伝えられました。

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【模擬授業:幼児教育】

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【活動風景】

なお、今回のオープンキャンパスでは、新しい試みとして総合型選抜入試対策講座が設けられました。総合型選抜入試(オープンセミナー型、活動評価型)の受験対策として、特に小論文を作成するポイントについて、教育社会学が専門の大橋先生から、分かりやすい説明が行われました。多くの3年生・保護者の方が、しっかりとメモをとりながら参加されていました。その姿勢からは、入試対策講座への関心の高さを感じました。本学の入試に向けた重要情報になっただけでなく、文章を書く基本事項として参考になったのではないかと思います。

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【総合型選抜入試対策講座:幼児教育・児童教育共通】


ホールでは、前回に引き続き、児童教育学科のさまざまな取り組みが展示されました。「手作りのお弁当」「靴下パペット」「発達心理学すごろく」「キャリアマップ」「学習カウンセリング」の紹介や、「こどものうた研究会」のパイナップルの衣装の他、これから始まる実習のために自粛期間中に制作した「エプロンシアター」の作品も加わり、多くの方に立ち止まって鑑賞していただくことができました。

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個別ブースでは、前回同様、多くの方に来場頂きました。フェイスシールドやアクリルパーテーションも設置して、飛沫防止対策もしっかり完備し、ブースを開設しました。

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社会の状況や環境が変化しても、人を育てるという地道な営みは変わりません。園で、学校で、大学で、新しい教育方法を試みながら、しっかりと学びを深めていきましょう。

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