人間生活学部 児童教育学科 ニュース

授業「学校インターンシップ」で牛田小学校にて授業参観を行いました
学校インターンシップ

児童教育学科の1年生が、授業「学校インターンシップ」において、広島市立牛田小学校に伺いました。
学生は小学校到着後、登民夫校長先生からお話を伺い、その後、指導教諭の福永佳栄先生の社会科(単元「新しい日本、平和な日本へ」)の授業を参観しました。

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授業参観後は、福永先生に授業の感想をお伝えし、先生からも励ましの言葉を頂戴しました。

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学生の感想の一部を紹介します。

「福永先生の授業でまず驚いたのは、45分の中でこれだけたくさん頭を動かすことができるのか、ということです。ただ内容を詰め込むのではなく、児童が理解しやすい工夫をたくさんされているから、児童も途中で飽きることなくしっかり頭を動かして授業に取り組めるのだろうと思いました。まず、福永先生の授業は無駄がありません。授業開始から内容に持っていくまでの間や、手を挙げた児童を当てるときなどは素早く、しかし、考える時間は十分取っていたと思います。児童が児童を当てるのも、先生は黒板に意見を書いていくことに専念できるので無駄のない工夫だと思いました。福永先生の人柄かもしれませんが凄いなと思ったのが、児童が発表するときに、どんな意見でも真剣にうなずきながら聞いていたことです。また、絶対に言葉をさえぎらず言葉の最後まで言い切らせていました。児童の中には発表は勇気がいる子もいるかもしれないから、先生の対応は勇気を持たせてくれるものだなと思いました。「クラスは先生の鏡」とおっしゃいましたが、こういうところからも児童は人間性を形成していくのかなと思いました。ただ教えるのではなく、分からせる授業で大変参考になりました。」

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