人間生活学部 児童教育学科 ニュース

地域連携活動アーカイブ

国立江田島青少年交流の家では、施設にある水晶山の裾野一帯のフィールドを「忍者の森」と称し、そこで幼児が楽しく体を動かしながら遊べるフィールドや遊具を整備することにより、当施設の特色を生かした幼児向け活動プログラムの開発が進められています。

施設の職員の方から、将来、幼児教育に携わる広島女学院大学の幼児教育心理学科の学生に設備整備のアイデアを出してほしいとの話をいただきました。

幼児教育心理学科の青山ゼミ(体育系ゼミ)では、森の幼稚園として有名な広大附属幼稚園に視察に行き、幼児期の子どもが楽しめる設備についてアイデアを出し合いました。また、スポーツ科学Ⅰの授業において、1年生にもアイデアを出してもらいました。

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国立江田島青少年交流の家に行き、自分たちのアイデアについてプレゼンテーションを行ったところ、施設の方はぜひ取り入れさせていただきたいとおっしゃって下さいました。

講義形式で学ぶことも大切ですが、実践的に学ぶことも大切にしています。

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ひろしま自然学校のフィールドの森(北広島町)で開催されるイベント型森のようちえんに、児童教育学科の学生がボランティアで参加しています。

8月31日に、今年度第2回の活動が行われました(第1回は雨天で残念ながら中止)。

子どもたちが来場する前にスタッフミーティングをして、今日の活動の内容や関わり方について打ち合わせをしました。その後、参加した子どもたちやその保護者の方々と森を散策しながら、「この葉っぱは長い」「これはさんかく」とさまざまな大きさや形の葉っぱを集めました。

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途中の広場に着くと、集めた葉っぱで葉っぱのじゃんけんをしました。「お姉さんの葉っぱより小さい葉っぱ、ありますか?」小さい葉っぱを持っている人は「勝ち」です。

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活動を終えて、今日の活動の振り返りをしました。

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今回のボランティアの経験から、子どもたちへの自然物に興味を持つことができるような教材の作成や言葉のかけ方について、学ぶことができました。

次回(10月6日)は、本学の学生が企画運営します。

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10月1日(月)に、児童教育学科 神野教授・加藤准教授と幼児教育心理学科の学生(8名)が作成に協力した熊野町町制施行100周年記念事業「くまのの絵本作り隊」の絵本の完成披露会が行われました。

この事業は、公募で集まった熊野町の小学生(13名)が熊野町の歴史、産業、文化等を取材し、お話の構成や挿絵のコマ割りを考えながら、約半年の期間をかけて絵本を作成するものです。学生は、文章執筆や描画の支援だけでなく、題材探しのための町内探索や子どもとのコミュニケーションを図るための手遊び歌の紹介など積極的な支援を行いました。

出来上がった3冊の絵本(『熊野の筆づくり』『ゆるぎ観音』『佐太夫伝説』)は、熊野町内の公共施設や広島女学院大学図書館に置かれていますので、ぜひご覧ください。

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