3月20日(土)に、新年度生に向けた春のオープンキャンパスが開催されました。感染拡大防止集中対策期間があけてから初めてのオープンキャンパスでしたが、保護者の方も含めて50人以上のたくさんの方にご来場いただきました。当日は万全な感染症対策のもとで開催されました。
児童教育学科のプログラムについて
学科紹介
まずは学科教員の加藤美帆先生から、学科紹介です。
学科の概要や特徴(学科教員が顧問を務めるサークル「子どもチャレンジラボ」がたくさん用意されていることなど)とともに、加藤先生が本学の卒業生であることから、自らの経験や思い出を踏まえた大学の学びの魅力について、熱く語られました。
入試説明
続いては、桐木建始先生から、入試制度についての説明がありました。
本学における入試制度の概要に加えて、本学の目玉の1つである「オープンセミナー入試」について、「一足早く大学での学びを体験でき、また友達も作れるので、安心して大学生活をスタートできること」などが魅力として語られました。
写真1 学科説明(加藤美帆先生)
休憩後、模擬授業「赤ちゃんの気持ちを読み取ろう」、学生実演「手遊び・リズム遊び」が行われました。
写真2 学生による模擬授業「手遊び・リズム遊び」左:桐木建始先生
模擬授業「赤ちゃんの気持ちを読み取ろう」
村上智子先生より、大学で行っている授業の一場面の紹介がありました。
模擬授業では、子どもの気持ちを読み取ることの大切さやポイントについて説明があった後に、子どもの姿(子どもが葉っぱに手を伸ばしたり、絵本を手に取ってページをめくる様子)を撮影した映像をもとに、行動の理由や子どもの気持ちを読み取る活動を行いました。
参加者の高校生のみなさんや保護者の方々とも意見交換を踏まえ、「手触りを確かめているんじゃないか」、「自分の気持ちを共感して欲しいと思っているのではないか」など、多様な読み取りを発表していただきました。
大変的確かつユニークな読み取りがあり、村上先生も感心していました。
写真3 模擬授業「赤ちゃんの気持ちを読み取ろう」(村上智子先生)
学生実演「手遊び・リズム遊び」
動画が学科Instagramでアップされています。是非ご覧下さい。child_jpgakuin_u
学科長でもある森保尚美先生の"音楽ゼミ"の学生たちによって、「キャベツのなかから」、「バスにのって」、「しゅりけんにんじゃ」の手遊び・リズム遊びの実演がありました。学生たちは、これまで大学や実習を通して得た学びや経験を踏まえて、元気いっぱいにパフォーマンスしました。
高校生のみなさんや、保護者の方々も呼びかけに応えてくださり、ダイナミックな手遊び・リズム遊びを行うことができました。
その後、高校生の皆さんからの質問コーナーが設けられ、Q「ピアノの練習はどうですか?」→A「無料のピアノレッスンがあるし、ピアノ室のピアノを使って、友達と励ましながら練習してます。」などのやりとりがなされました。
先輩として、やさしく、的確に学生たちも答えていました。
個別ブース
前回同様、多くの方に来場頂きました。フェイスシールドやアクリルパーテーションも設置して、飛沫防止対策もしっかり完備し、ブースを開設しました。なお、教員だけでなく、学生にも相談役として活躍してもらい、アットホームな雰囲気のもとで生活相談や履修相談がなされました。
作品展示
ホールでは、児童教育学科の学科内サークル「子どもチャレンジラボ」の紹介や、学生が授業を通して作った作品が展示されており、高校生のみなさんも熱心に観覧されていました。
次回は、新年度になり、2021年度第1回オープンキャンパスが6月20日(日)に開催されます。
たくさんの方々のご参加お待ちしています!