人間生活学部 児童教育学科 ニュース

2018年11月アーカイブ

児童教育学科の1年生が、授業「学校インターンシップ」において、広島市立牛田小学校に伺いました。
学生は小学校到着後、登民夫校長先生からお話を伺い、その後、指導教諭の福永佳栄先生の社会科(単元「新しい日本、平和な日本へ」)の授業を参観しました。

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授業参観後は、福永先生に授業の感想をお伝えし、先生からも励ましの言葉を頂戴しました。

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学生の感想の一部を紹介します。

「福永先生の授業でまず驚いたのは、45分の中でこれだけたくさん頭を動かすことができるのか、ということです。ただ内容を詰め込むのではなく、児童が理解しやすい工夫をたくさんされているから、児童も途中で飽きることなくしっかり頭を動かして授業に取り組めるのだろうと思いました。まず、福永先生の授業は無駄がありません。授業開始から内容に持っていくまでの間や、手を挙げた児童を当てるときなどは素早く、しかし、考える時間は十分取っていたと思います。児童が児童を当てるのも、先生は黒板に意見を書いていくことに専念できるので無駄のない工夫だと思いました。福永先生の人柄かもしれませんが凄いなと思ったのが、児童が発表するときに、どんな意見でも真剣にうなずきながら聞いていたことです。また、絶対に言葉をさえぎらず言葉の最後まで言い切らせていました。児童の中には発表は勇気がいる子もいるかもしれないから、先生の対応は勇気を持たせてくれるものだなと思いました。「クラスは先生の鏡」とおっしゃいましたが、こういうところからも児童は人間性を形成していくのかなと思いました。ただ教えるのではなく、分からせる授業で大変参考になりました。」

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第5回の「バアバの子育て支援広場」が11月16日に開催され、7組12名の子どもたちと保護者の参加がありました。
幼児教育心理学科の学生たちといっしょに広場に広がった沢山のおもちゃで遊んだり、広場を元気に走り回ったりと子どもたちは元気いっぱいでした。

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バアバからは落ち葉を降らしながら秋の季節にちなんだ歌のプレゼントがありました。

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学生たちが手遊び歌を披露する機会もありました。

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また、今回はバアバ、学生そして保護者の方がいっしょになって、紙粘土に落ち葉や木の実で飾り付けを行う造形活動も行いました。

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子育て支援広場が、保護者の方、そして子どもたちの力に少しでもなることができれば幸いです。
第6回は、12月7日に開催します。参加ご希望の方は、お子さまの名前、年齢、駐車場を利用する場合は「車利用」と書いて、下記メールアドレスまでお申し込みください。 はじめての方も、これまでご参加いただいている方も、皆様お気軽にお越しください。

申し込み先:kodomo@gaines.hju.ac

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第10期生(3年生)の「小学校教育実践研究会」が始まりました。
曾川昇造特任教授(元呉市小学校校長:専門「算数科教育」)・神野正喜教授(元広島大学附属小学校副校長:専門「小学校国語科教育」)の指導の下、10期生も先輩方を見習って、学習指導案作成・模擬授業・1次試験対策など、日々励んでいます。
今回は、国語の模擬授業を実施し、発問・ワークシート・板書・字形・机間指導・発声・所作など、多くのことを学びました。

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特に分かりやすい発問に関して教材研究を深め、模擬授業を行いました。

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この研究会で、仲間と励ましあいながら各々が目指す「理想の教師像」に近づくために前向きに取り組んでいます。

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