人間生活学部 管理栄養学科 ニュース

給食経営管理実習

10月からの給食実習が開始となりました。10月に2回 残りは11月に実施予定です。

10月5日、12日はお弁当の実習となりました。5日は「中華で減塩ランチボックス」でした。
減塩の方法として 食べ方の工夫が必要です。

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・一品ものより定食を選ぶ
・味付きごはんでなく白ご飯を選ぶ
・ソースやしょうゆは「かける」でなく「つける」
・漬物と汁物はそれぞれ1日1回とする
・薄味のものから手をつける

これが栄養教育で紹介した減塩の工夫です。

P1000595.jpg今回は、成人男性を対象として、ボリュームも考えながらの献立作りが大変でした。減塩の工夫を取り入れて、満足できて減塩できるお弁当をつくることができました。

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弁当は料理を少しずつ器に入れるため、同じ味付けが重複しないように工夫。
辛味、うま味、酸味、香りを工夫して、調味料や食材も吟味しました。

12日は「秋の満腹弁当」です。肥満予防の弁当を考えてみました。

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・脂質を控えめにしましょう
・上手に調理法を選びましょう
・満腹感を得られる食材を使いましょう

これらを考えて作られた弁当がこれです!とてもおいしく、健康的な食事となっています。

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一番の工夫は、「揚げずにトンカツ」です。揚げたトンカツと比較して脂質が70%もカットできます。

また、食材を大きく切って歯ごたえを残したれんこんとこんにゃくのピリ辛炒めを提供しました。

調理方法を工夫することで、肥満を予防しながら満腹感を得られるお弁当を作ることができました。

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揚げずにトンカツは大好評でした。

100食を超える弁当の盛り付けは、とても時間がかかりましたが、喜んでくださる姿を見て、達成感を味わうことができました。

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木曜日チャペルの時間に管理栄養学科2年生の中下涼さん(広島県立五日市高等学校出身)が、「あのとき、本当に食べたかったもの」という題目で熊本ボランティアワークキャンプ(主催:広島YMCA・実施:8/21~25)参加報告をしてくださいました。

中下さんは、1年生のころから地域での食育活動に参加し、地域連携食育セミナーの授業では、牛田商店街の東北を支援する活動に共感し、仙台の油麩を使ったメニューを仲間と考案して試食会を開催するなど、精力的に活動されています。その中で、熊本で震災が起き、「他人事ではなく、自分に出来ることをしなければ」という思いでボランティアに参加されました。

熊本へ向かうバスの中では、「あの時、本当に食べたかったもの」は何かを考えていたそうですが、現地に行き、それは「もの」ではなく、一緒に食べる家族や友達であったのではないかと感じたことを教えていただきました。そして、ボランティアは「すること」でも、「させていただくこと」でもなく、「気が付いたら自然にやっていたこと」ではないかと考えるようになったそうです。また、現地に行き、遠くからでは何もわからないということ、そばに行って寄り添わなければ何もできないということを強く感じたそうです。

非常食の開発に興味を持っておられる中下さんは、春学期の災害支援実践セミナーの授業で、災害時の食事や支援のあり方などについて、積極的に学びを深められました。食の専門家になる者として、伝えていかなければならないことがたくさんあるという強い信念を感じる報告でした。

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管理栄養学科では4週間の学外実習があります。実際に病院、高齢者施設、保健所、保健センター、保育園、事業所などの管理栄養士が勤務している施設で実習を行います。

4年生は5~9月の間に2~3週間、病院で実習をさせていただきました。報告会では、実習先で学んだ内容をまとめ、後輩にもわかりやすいように説明を加えて報告が行われました。その後、いくつかのテーマでディスカッションを行い、質疑応答も活発に行われました。これから実習を予定している下級生は学外の実習に対し様々な不安を抱えていますが、4年生は後輩へのアドバイスもたくさん残してくれました。

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4年生は学外での貴重な経験を経て、これから自分のするべきことが明確になり、具体的な目標を持つことができたようでした。また下級生は、管理栄養士業務を現場で直接学んだ先輩の話を聴き、自分自身の目指す管理栄養士像を膨らませつつあるようでした。

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実習先で御指導いただいた皆様に、厚く御礼申し上げます。

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