人間生活学部 児童教育学科 ニュース

2021年4月5日(月)に広島女学院大学の入学式が行われ、児童教育学科1年生は学科プログラム(オリエンテーション)に参加しました。

当日は前日の雨とは対照的に快晴となり、素晴らしい入学式日和となりました。

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コロナ禍ではありますが、感染症予防対策をしながら入学式を実施し、新入生を迎えることができたことに、教職員一同、心から感謝しています。

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〔写真 チャペル形式による入学式にて三谷高康学長と新入生】

また、学科プログラム(オリエンテーション)では、学科長の森保先生や年次顧問の中村先生から歓迎の言葉が送られました。
また、今年度からは全学をあげて「伝える力」に焦点をあてていくことが述べられました。

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その後、児童教育学科の教員一人一人から新入生に向けて自己紹介とメッセージが送られました。

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最後に在学生のオリキャンリーダーが4月17日(土)に実施されるオリエンテーションキャンプの説明を行いました。
宿泊はしないことになりましたが、学内で学生の企画した楽しいプログラムが実施される予定です。

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2021年度はどんな年になるでしょうか。広島女学院大学では、1年間の遠隔授業と様々な感染対策を経験し、万全の準備と平常心で新入生を歓迎することができました。
新しい大学生活様式で、かけがえのない日々が過ごせるよう、学生のみなさんの人生を全力で応援します。

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3月20日(土)に、新年度生に向けた春のオープンキャンパスが開催されました。感染拡大防止集中対策期間があけてから初めてのオープンキャンパスでしたが、保護者の方も含めて50人以上のたくさんの方にご来場いただきました。当日は万全な感染症対策のもとで開催されました。

児童教育学科のプログラムについて

学科紹介

まずは学科教員の加藤美帆先生から、学科紹介です。

学科の概要や特徴(学科教員が顧問を務めるサークル「子どもチャレンジラボ」がたくさん用意されていることなど)とともに、加藤先生が本学の卒業生であることから、自らの経験や思い出を踏まえた大学の学びの魅力について、熱く語られました。

入試説明

続いては、桐木建始先生から、入試制度についての説明がありました。

本学における入試制度の概要に加えて、本学の目玉の1つである「オープンセミナー入試」について、「一足早く大学での学びを体験でき、また友達も作れるので、安心して大学生活をスタートできること」などが魅力として語られました。

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写真1 学科説明(加藤美帆先生)

休憩後、模擬授業「赤ちゃんの気持ちを読み取ろう」、学生実演「手遊び・リズム遊び」が行われました。

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写真2 学生による模擬授業「手遊び・リズム遊び」左:桐木建始先生

模擬授業「赤ちゃんの気持ちを読み取ろう」

村上智子先生より、大学で行っている授業の一場面の紹介がありました。

模擬授業では、子どもの気持ちを読み取ることの大切さやポイントについて説明があった後に、子どもの姿(子どもが葉っぱに手を伸ばしたり、絵本を手に取ってページをめくる様子)を撮影した映像をもとに、行動の理由や子どもの気持ちを読み取る活動を行いました。

参加者の高校生のみなさんや保護者の方々とも意見交換を踏まえ、「手触りを確かめているんじゃないか」、「自分の気持ちを共感して欲しいと思っているのではないか」など、多様な読み取りを発表していただきました。

大変的確かつユニークな読み取りがあり、村上先生も感心していました。

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写真3 模擬授業「赤ちゃんの気持ちを読み取ろう」(村上智子先生)

学生実演「手遊び・リズム遊び」 

動画が学科Instagramでアップされています。是非ご覧下さい。child_jpgakuin_u

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学科長でもある森保尚美先生の"音楽ゼミ"の学生たちによって、「キャベツのなかから」、「バスにのって」、「しゅりけんにんじゃ」の手遊び・リズム遊びの実演がありました。学生たちは、これまで大学や実習を通して得た学びや経験を踏まえて、元気いっぱいにパフォーマンスしました。

高校生のみなさんや、保護者の方々も呼びかけに応えてくださり、ダイナミックな手遊び・リズム遊びを行うことができました。

その後、高校生の皆さんからの質問コーナーが設けられ、Q「ピアノの練習はどうですか?」→A「無料のピアノレッスンがあるし、ピアノ室のピアノを使って、友達と励ましながら練習してます。」などのやりとりがなされました。

先輩として、やさしく、的確に学生たちも答えていました。

個別ブース

前回同様、多くの方に来場頂きました。フェイスシールドやアクリルパーテーションも設置して、飛沫防止対策もしっかり完備し、ブースを開設しました。なお、教員だけでなく、学生にも相談役として活躍してもらい、アットホームな雰囲気のもとで生活相談や履修相談がなされました。

作品展示

ホールでは、児童教育学科の学科内サークル「子どもチャレンジラボ」の紹介や、学生が授業を通して作った作品が展示されており、高校生のみなさんも熱心に観覧されていました。

次回は、新年度になり、2021年度第1回オープンキャンパスが6月20日(日)に開催されます。

たくさんの方々のご参加お待ちしています!

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3月10日に、2021年度の初等教育実習(幼稚園実習・小学校実習)に向けてのガイダンスが開催されました。

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対象の学生は、実習園・実習校に提出する書類の作成・提出方法の説明を受けました。

また、今年度に実習を経験した4年生(小学校実習:川邊愛美さん、幼稚園実習:山本若菜さん)から実習の報告とアドバイスがありました。

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先輩は、

「担当の先生に積極的に質問をする、子どもたちと積極的に関わるなど、先生側からと子ども側の両方の視点をもって学ぼうとする姿勢が必要」

「事前オリエンテーションで配属希望クラス・学年があれば伝えるとよい。配属が決まったら、発達段階の確認や学習内容の確認をして指導案作成につなげるとよい」

「事前指導の授業で実習日誌の記入ポイントを修得しておくと、保育に参加している時に大切な場面を捉えることができた」

「授業・保育実践してみると導入が大切だということに気づいた」

「板書指導を受けたり、板書計画を立てると、児童に分かりやすい板書ができるようになった。漢字の書き順を確認しておくことも必要」

など、実体験から振り返ってアドバイスをしていました。

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全体でアドバイスを受けた後の個別相談では、先輩が記録した実習日誌を見ながら、質問に答えていました。先輩が記入した日誌から実習の様子が鮮明に想像でき、自分が何を準備していけばよいのかが明確になりました。

このように、児童教育学科では実習前に心配の募る後輩の気持ちを、先輩たち、教員が支えています。

★児童教育学科の学生がシャレオ大学生コンサートに動画配信で参加しています。

 空にかかる虹を心に思い描きながら聴いてください!

 https://www.youtube.com/watch?v=zmrQpkq0qiI&t=7s

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一般社団法人全国保育士養成協議会では、毎年、会員校を優秀な成績で卒業し、保育士として社会に貢献することが見込まれる学生を会長名で表彰し、記念品を贈呈しています。

2020年度は、幼児教育心理学科4年の福井瞳さんが表彰を受けることとなり、その伝達式が行われました。

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福井さんは、何事にも真摯に取り組み、控えめでありながらも芯の強さをもった女性です。ボランティア活動「もりのようちえん」では企画、運営に活躍してくれました。この春からは、広島市内の法人保育園に就職予定であり、保育士として活躍されることを心より願っております。

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授業紹介

本学では来年度入学内定の高校生に入学までの色々な学修を紹介、体験してもらうプログラム(入学前プログラム)を実施しています。

コロナ感染対策の影響でなかなか対面での実施が出来ませんでしたが、2月13日(土)の第3回入学前プログラムでは、対面での実施となりました(一部リモートでも実施)。

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ライフキャリアや保育実習など具体的な大学での授業について学んだり、ゲーンス幼稚園見学などして園児の世界を体験したりしました。

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いよいよ大学での学びがスタートします。入学式での再会をまた楽しみにお待ちしています!

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