目のさえるような晴天の中、広島女学院大学では本年度第1回目のオープンキャンパスが6月20日(日)に開催されました。
児童教育学科のプログラムにご参加いただきました多くの高校生と保護者の皆様に感謝申し上げます。
学長メッセージや大学紹介等の全体イベントに始まり、その後、児童教育学科では、森保学科長による学科説明及び入試説明が行われました。
入学してから1年間じっくり進路を考え、夢に向かうコースを選べる学科の長所や、学科の特長である子どもチャレンジラボ(子どもを対象としたボランティア活動)、本学の授業体験をもとに受験できるオープンセミナー入試の詳しい説明が行われました。
その後、模擬授業「考える・不思議な図工体験」と在学生と交流「Let's手遊び音遊び」を体験していただきました。
模擬授業「考える・不思議な図工体験」では、古代ギリシャの時代から使われていたとされる黄金率を使った図工体験をしていただきました。
自分の好きな色や線を選択しながら自由な発想をいかして美しい形について考えていただけたと思います。
在学生と交流「Let's手遊び音遊び」では、児童教育学科の在学生と「キャベツの中から」、「食いしん坊のゴリラ」、「ゾウさんとクモの巣」などの手遊び歌を一緒に楽しんでいただけたと思います。
展示のブースでは、子どもチャレンジラボの活動紹介や、児童教育学科の3年生の「表現Ⅲ」という授業で在学生が制作したオリジナルマスクの展示を見ていただきました。
さらに、 個別相談コーナーにも多くの参加者の方に来ていただきまして、児童教育学科に興味関心を寄せていただきありがとうございました。
本日お越しいただいた高校生には、8月に行われるオープンセミナーの申込みをたくさんしていただきました。
本年度第2回目のオープンキャンパスは7月4日(日)に開催予定です。
保育士、幼稚園教諭、小学校教諭をめざしている高校生の皆さんに楽しんでいただけるプログラムをご用意しておりますので、ご来場をお待ちしております。
※オープンセミナー動画はこちら
セミナー11 子どもの生活と遊び
セミナー12 子どもの表現と遊び
セミナー13 小学校での学び
5月30日(日)に、高校3年生対象の入試説明会がオンラインで開催されました。
大学全体で、多くのご参加がありました。
参加された高校生は、休日にも関わらず主体的に入試研究に取り組んでいると感じました。
まず、本学の児童教育学科の特徴や強みについて学科長が説明しました。
幼児のことも理解する児童教育コース、児童のことも理解する幼児教育コースという観点で連続した育ちと学びを理解するカリキュラムになっていることや、子どもに関わるボランティア活動が充実していることで、実践力+社会貢献力が育成されることを紹介しました。
また、今年度の入試概要について心理学を専門とする桐木建始教授から説明がありました。自分にあった入試を選択して受験するようにアドバイスがあったほか、今年度から始まる公募制推薦入試(第1回・第2回)の課題小論文のテーマが発表されました。
また、総合型選抜オープンセミナー入試について、3つのセミナーの概要の説明がありました。
児童教育学科の3つのセミナーについては、ぜひ紹介動画をご覧ください。
セミナー11 子どもの生活と遊び
セミナー12 子どもの表現と遊び
セミナー13 小学校の学び
また、オープンセミナー入試で入学した在学生4名が、教育学を専門とする中村勝美教授のファシリテートで体験談を語りました。受験の動機は様々で、「緑あふれる環境」「大学の雰囲気がよい」「心理学が深く学びたかった」「高校の先生の薦め」などがありました。在学生が大学の魅力を感じてくれていることは何よりの喜びです。
今度は、オープンキャンパスでお会いできるのを楽しみにしています。
春休みに保育実習Ⅰを終えた4年生から3年生に向けて、保育園及び児童福祉施設での実習の学びを伝える報告会が開催されました。
4年生からの実習の流れや子どもたちの様子、部分実習の内容、事前に準備しておいた方がいいことなど、具体的なアドバイスに聞き入り、熱心に質問する3年生の姿が見られました。
後半は施設実習のグループ毎に報告と質疑応答が行われました。参加した3年生からは、「施設実習ではどのようなことをするのか具体的に分からないことが多かったのですが、先輩方のお話を聞いて不安が解消されました。実習にむけて、頑張ります。」という感想がありました。
7月末には4年生の保育実習Ⅱ、8月中旬から9月にかけて3年生の保育実習Ⅰが始まります。実習にむけて充実した「学び合い」ができました。
児童教育学科で仲間とともに保育者をめざしませんか。
3年生5名が、子どもチャレンジラボ「森のようちえん」の活動をしました。
親子で森の自然に親しむというイベントで、学生たちは企画運営をしました。
当日は朝から雨が降っていたため、森で散歩をする予定を変更し、ログハウスでまつぼっくりを使って遊びました。
これは、午後にする予定にしていた「森の縁日」の遊びのひとつです。
森の散歩を楽しみにして来場した子どもたちは残念がっていましたが、
大きな段ボールの上のまつぼっくりを落とさないように転がす遊びをしたり、
段ボールの樋にまつぼっくりを転がしてボーリングをしたりと、楽しい時間を過ごすことができたようでした。
午後、雨が上がったので森の散歩に出かけました。小さな花、大きなまつぼっくり、丸太の年輪・・・と出合いながら散策しました。
今回は雨の状況をみながら予定を変更してイベントを運営しましたが、
事前にたくさんの遊びを準備していたため、参加した子どもたちの興味関心に沿って遊びを提供することができました。
毎年参加してくださるご家族もいて、2021年度も「森のようちえん」活動をする予定です。
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