人間生活学部 児童教育学科 ニュース

10月22日(土)に幼児教育心理学科の大運動会が開催されました。幼児教育心理学科では、毎年全学年による運動会を開催しています。

例年は運動場での開催ですが、あいにくの天候により、今年は体育館で2部に分かれての開催となりました。

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運動場のように広くない体育館ですが、運動会実行委員により全員が十分に力を発揮できるような種目の工夫が凝らされていたため、熱戦が繰り広げられました。

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学生同士が、先輩後輩との繋がり、同級生との繋がりを深めながら楽しむと同時に、運動会の運営について体験を通して学んだ行事となりました。

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10月14日(金)~10月26日(水) 広島女学院大学図書館1階フリースペースにて「3・4年生合同図画工作ゼミ展」を開催しています。

この展覧会は、3年生が中心となって、ポスター制作や会場展示構成、飾り付けを行っています。

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展示作業の様子

3年生は、自分の興味関心あるジャンルの作家研究とその模写作品。4年生は、卒業制作に向けての試作や制作過程を展示して
います。

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会場風景

 
色々な個性が織りなす展示空間。是非、ご来場ください!

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幼児教育心理学科では、10月8日(土)ランバスホールにて幼児教育心理学科設立10周年を記念し、京都大学総長の山極壽一氏をお迎えして「ゴリラからみた人間の子どもの不思議」というテーマで特別講演会を開催しました。

講演会には、在学生、公開セミナー受講者をはじめ、京都大学の関係者の方々、幼稚園・保育園の方々、そして当日の一般参加の方々など、学内外からおよそ560名が参加しました。

公開セミナーに参加予定の方々に対して、山下京子共通教育センター長より御礼のあいさつがあり、続いて幼児教育心理学科設立10周年を記念いたしまして、中村勝美学科主任よりごあいさつがございました。

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なお、講演に先立って、スライドショー「幼児教育心理学科の10年の歩み」の上映、講演のテーマに関連して学科の学生による「食いしん坊のゴリラ」の手遊び歌の披露が行われ、幼児教育心理学科の歴史や特色について、紹介がありました。

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講演では、「ゴリラから見た人間の子どもの不思議な特徴」、「なぜ人間の赤ちゃんはよく泣くのか?」、「人間はどのようにして共同保育をしてきたのか?」、「共感は遊びによって作られる」などなど、ご自身のゴリラをはじめとする類人猿の研究をもとに、人間の発達の特徴や育児の仕方の特徴について、お話しいただきました。

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また、昨今の社会変化の中で人間の大切な特徴である共感する力が失われてきていることに対して警鐘を鳴らされており、参加した学生からは「このような問題に対して、将来保育者になった際には取り組んでいきたい」という意欲が語られました。

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幼児教育心理学科では、今回の特別講演会を機に、幼児教育心理学科設置の歴史に思いを寄せ、また新たな一歩を踏み出す意欲を強くしました。

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講演会終了後、幼児教育心理学会役員
山極先生を囲んで、記念撮影

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9月25日(日)に、トマトコーポレーションが主催する子育て支援イベント「ハッピーフェスタwithママンペール」が広島市中小企業会館で開催されました。

広島女学院大学の学生は、折り鶴コーナーや赤ちゃんレースのサポートのほか、ステージでは、「おいしく食べる大切さ」をテーマにお弁当やサンドイッチの音楽劇を披露しました。

これからも、地域の子どもとかかわるイベントにどんどん出演していきますので、お楽しみに。

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毎月1回、イオンモール広島祇園で開催されている「あそびの学校」。

8月の題材は「粘土で飾るミニミニ貯金箱つくり」でした。

幼児教育心理学科5名の学生が、子どもと保護者と一緒につくる造形活動のサポートを担当しました。

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9月25日(日)には特別企画「あそびの祭典」、11月23日(水・祝)には、広島女学院大学幼児教育心理学科の学生が考案した教材による「あそびの学校」が開催される予定です。

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小学校教育実践研究

8月、恒例となった「小学校教育実践研究会総会」が開催されました。小学校教諭とした活躍する卒業生18名も駆けつけてくれました。総会では、卒業生と現役の大学生が集い、教員採用試験の体験談や、教育現場について語り合って交流を深めています。

今年の広島県・市小学校教員採用試験を受験した4年生から、採用試験に向けた勉強の仕方や一次試験の様子を在学生に話してもらい、現役の小学校教諭OGからは、小学校の教育現場の話や二次試験に向けての話をしてもらいました。

一次試験で合格した15名(昨年度一次試験合格者を含む:合格率は、「83.3%」)は、8月18日から開始された二次試験を頑張りました。

9月30日(金)の合格発表で、良い知らせをお届けできることを期待しています。

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5月にスタートした算数の学習カウンセリングは、7月28日に全日程を終了しました。

小学生12名が毎週木曜日に大学に来て、幼児教育心理学科の学生と一緒に算数の学習とレクリエーションに取り組みました。学生たちは、少しでも算数を好きになってもらおうと教材を工夫したり、支援方法を検討したりして12回の活動をこなしました。

最終日に実施したアンケートでは、多くの児童が「算数が好きになった」と答えてくれました。

保護者の方からは、「いろいろ工夫をして子どもが理解できるイメージ画やツールを用意してくださったことに感動しました。」「宿題をするのに時間がかかったり、いやがっていましたが、すんなりできるようになりました。」「文章をきちんと読むことが大切だと気付き、以前より文章問題が解けるようになったのではないかと思います。」「とても分かりやすいご指導に、なるほど!と目からウロコでした。図を使って教えてくださったので、イメージが記憶に焼き付いて忘れられません。」「苦手だった算数で100点を取れたことが嬉しかったようです。割り算もうっかりミスが少なくなってきました」などの回答をいただきました。

学習カウンセリングは、今回で16回目となりました。これまで8年間で、延べ181人の小学生が参加してくれました。今年度秋学期の募集は10月初旬に行う予定です。

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参加児童と学生カウンセラー

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学習場面

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レクリエーション

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保護者への報告

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ケース検討会

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教材

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教材

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教材

 
 

 

 

 

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災害支援サークルHATCHは、熊本地震で被災した子どもたちや子どもの保護者が、ホッと笑顔になるひと時のために、14種類17点の手作りおもちゃを制作し、熊本県保育協議会保育士部会が主催する「保育士村」に送っています。7月27日に2回目のおもちゃの送付を行いました。

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第1回目に届けたおもちゃは、子ども達からも、そして「保育士村」の保育士さん達からも評判がよく、「楽しめた!」「ありがとうございます!」という感謝のお声を頂きました。

今回第2回目は、夏を楽しめるおもちゃを多く取り入れたのが特徴です。

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震災後、ようやく住民の生活水が使えるようになった状況の為、プール遊びを控えるよう通達が出ている自治体もあります。そのような中、「保育士村」では、プール遊びが出来ない園児たちに思いっきり水遊びを楽しんでもらうために、夏休み特別編として川遊びが企画されています。私たちが熊本復興への気持ちを込めて作ったおもちゃが、子どもたちの夏を少しでも楽しく彩ることを願っています。

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幼児教育心理学科の図画工作ゼミに所属する4年生宮上文歌さん、波光美優希さん、桒原奈美さん3名が、「ずっこ」というユニットを結成して、アート活動をしています。このたび、そのグループ展(ずっこ3人展)が行われることになり、紹介記事が8月号の月刊タウン情報ひろしま(p99)に掲載されました。

今回の作品テーマは、子どもから大人まで楽しむことができる世界「Funny Funny Town」小さな子どもや動物をモチーフにしたイラストをポップな色使いで描き、iphoneケースなど実用的なアイテムにして展示販売を行います。

将来は、幼稚園小学校教諭・保育士を目指す一方、本格的に作家デビューを夢見ている個性豊かな3人。様々な可能性を秘めているワクワクする世界をそっと覗いてみて下さい。

<ずっこ3人展―Funny Funny Town>
日時: 2016.8.2(火)‒8.7(日) 13:00‒19:00
場所: 抱 le four sous les toits(広島市中区八丁堀12‒8 ワイディビル401)

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7月27日に幼児教育心理学科の1年生が「こどもさんびか」発表を行いました。

1年生は、5月に広島女学院大学オルガニストの玉理照子先生から『こどもさんびか 改訂版』『幼児さんびかⅠ・Ⅱ』の中から40曲を教えていただきました。各クラスがその中から3曲を選び、ストーリー展開、曲のアレンジ、ダンス、衣装や小道具、大道具の制作等工夫を凝らして準備して発表に臨みました。

一人ひとりが神さまに愛されている大切な存在であること、感謝する心を忘れないこと、力を合わせて一緒に生きていくことなどのメッセージを、子どもたちにもわかりやすく、そして楽しみながら伝わるように演じていました。

1月にはゲーンス幼稚園の園児たちを大学に招いて「こどもさんびか」の発表をします。今から楽しみです。

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