人間生活学部 児童教育学科 ニュース

授業紹介アーカイブ

キリスト教の時間・木曜チャペル

児童教育学科の1年生は児童教育基礎セミナーⅡの授業で身につけた表現力を生かして、ゲーンス幼稚園の園児を招き、こどもさんびかの発表を行いました。

「愛に感謝してうたう」を全体のテーマとして、Aチームは「おほしがひかる」と「ひとりひとりの名を呼んで」、Bチームは「ことりたちは」と「わたしたちはろばの子」、Cチームは「ぱらぱらおちる」と「きみがすきだって」の讃美歌に合わせた表現をそれぞれ自分たちで考えて披露しました。最後のエンディングでは三部合唱「彼方の光」を来場者に届けることができました。

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大学のホールに訪れた園児たちは「上手だね」と言って大きな拍手をしてくれました。

発表に向けて児童教育学科1年生全員が、仲間と協力して一生懸命練習に取り組んできました。

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この授業を通して得た実践的な学びを将来にぜひ生かしてほしいと思います。

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2年生の児童教育基礎セミナーⅡの授業では、3つのグループに分かれてゲーンス幼稚園での観察実習を行います。今年度も幼稚園を訪れ、子どもたちと朝の活動を共にしました。

園長先生から、園の生活に加わる際の心得や子どもたちとかかわる際の姿勢などを教えていただき、登園後の自由遊びに加わりました。

保育室では、絵本を見ながら会話をしています。

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砂場横のテーブルでは、たくさんの料理が並べて食事会をしています。

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ぼうけんのもりでは、木の枝をのこぎりで切ろうと力を振り絞っています。

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一緒に遊んでみると、子どもたちが何に興味をもっているのか、何を楽しいと思っているのかが分かりました。また、幼稚園の先生方の子どもたちとの関わり方から学ぶこともたくさんありました。

一度に複数の子どもたちから異なる遊びに誘われて困りました。子どもたちの意見が異なった際、上手に仲立ちすることができないという経験もしました。

どのように子どもたちと関わるとよいのか。大学に戻り、観察実習の振り返りをすることで、学びを深めていく予定です。

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1年生対象の授業「児童教育基礎セミナーⅡ」の一コマを紹介します。今回は「子どもの伝承遊び」(青山翔専任講師担当)を体験しました。

子どもの遊び集団の中で自然発生的に生まれて、代々受け継がれてきた伝承遊びにはたくさんの魅力がつまっています。

児童教育学科の1年生は、児童教育基礎セミナーⅡの授業において、数ある伝承遊びの中から「エスケン」を体験しました。

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エスケンは、幼児から大人までムキになって盛り上がれる運動量の高い伝承遊びです。

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しかし、ムキになる分、けがをする可能性も高くなります。

「勝つためにどうすればよいのか?」だけでなく、「相手をけがさせないためにどうすればよいのか?」という対戦相手を思いやる大切な気持ちを育んでくれるエスケン。

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将来、幼児教育、児童教育に携わる児童教育学科の皆さんの指導にぜひ取り入れてもらえたらと思います。

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