人間生活学部 児童教育学科 ニュース

授業紹介アーカイブ

1年生の前期に行われる「保育内容総論」の授業の一コマを紹介します。

学内に咲いているツツジを使って「色水遊び」をしました。ツツジをじっくりと観察したり、においを嗅いでみました。

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友達と協力して、花びらをすり鉢ですりつぶして色水を作りました。

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でき上がった色水を和紙に染み込ませると、とてもきれいでした。

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この授業を通して、実際に遊びを体験し、幼児が「何を経験しているのか」「何に興味を持つのか」を学びました。

この後は、遊びの教育的要素は何か、保育者はどのような援助や配慮が必要かを学んでいきます。

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1年生の前期に行われる授業「初年次セミナー」について紹介します。

「初年次セミナー」学科プログラムのまとめでは、1人5分間のプレゼンテーションを行っています。

ここでは、自分自身の長所や短所を見つめ、1年生から就職1年目までの5年間を見通し、何に取り組んでいきたいかについて発表します。

自分の気持ちを正直に表したプレゼンとイラストの工夫で、会場を笑いの渦にまきこんでいます。

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「先輩のように輝きたい」と、1年生で努力したいことを話しているところです。

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"継続することは、自分の甘えをなくす効果がある"という意志をもち、2年生で取り組みたいことを話しているところです。 

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一人一人が、互いの夢に向かう具体的なプランを聞きあい、希望に満ちた時間になりました。

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「保育の心理学Ⅱ」の授業では、子どもの年齢的発達に応じた保育について考えるため、年齢段階ごとに様々なテーマでグループ発表と討論を行ってきました。

実習やボランティア等で触れ合った経験が比較的多くイメージのしやすい5・6歳児から順に、4歳児、3歳児、2歳児...と遡っていきながら、発達の特徴や流れをつかむとともに、生活や遊びを通して、子どもたちの今まさに伸びようとする芽を生き生きと伸ばしていくための、保育者としてのかかわり方について皆で真剣に議論してきました。

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最後の0・1歳児についての発表では、これまでのすべての発表班の工夫や改善点を踏まえつつ、発表班はもちろん、授業に参加している全員がよりよい学びの場を作るために協力し合い、実り多い時間とすることができました。

実際の赤ちゃんとほぼ同じ重さのリアルな赤ちゃん人形も使いながら、時に実演も交えつつの発表やディスカッションはとてもわかりやすく、身体的発達にともなって生じる身近な危険や、排泄場面(オムツ交換・おまる等)・食事場面(授乳・離乳食等)などでの保育者のかかわりのポイント等について、各班でも全体でも積極的に意見交換を行って、皆が主体的に学び、考え、未満児の保育についての理解を深めるとともに、これから臨む夏の保育実習での課題をみつけることもできました。

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