人間生活学部 児童教育学科 ニュース

令和4(2022)年度広島県・市小学校教員採用試験に合格した学生からのメッセージを紹介します。

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大上真理さん
(廿日市西高等学校 出身)

私が小学校の先生をめざしたきっかけは中学時代の経験にあります。
通っていた中学校が途中から小中一貫校になり、小学生と一緒に活動する機会が増えました。小学生と一緒に給食を食べたり、遠足に行ったりする交流を通して、"私は年下の子どもと関わるのが好きなんだ"と気付き、将来「先生」と呼ばれる職業に就きたいと思いました。

大学では、週1回、2コマ連続で行われる「小学校教育実践研究会」で、早期から現場経験のある先生方が教員採用試験対策を始めて下さいました。新型コロナウイルスの流行によって途中でオンライン授業になった時には不安でしたが、研究会の友達と試験問題を予想して共有したり、ライングループを作ったりして支え合いながら勉強する環境が整えられていました。

先生方は指導案づくり、模擬授業、面接指導など熱心に教えて下さり、同じ目標をもつ仲間とは互いに高め合いながら頑張りました。そのようなサポートが力となり、自信をつけた上で教員採用試験に向かうことができました。

また、進路に迷っていた時もありましたが、教育実習を通して子どもたちからパワーをもらいながら自分も成長していけたらいいという思いが生まれました。その思いとともに、子どもたちに勉強を教えることにやりがいを感じ、教師への憧れが強くなっていきました。実習先の先生も応援してくださり、試験までの僅かな時間も、一生懸命メリハリをつけながら勉強しました。このように、迷ったときや困ったときに手を差し伸べて下さる先生方や友達の支えがあったからこそ合格できたと思います。

教師としてこれからがスタートになります。広島女学院大学で4年間学んだことや広島県が主催する教師養成塾、教育実習現場で得た経験を大切にして、支えてもらったことに感謝しながら、今度は私が子どもを支え、子どもたちと一緒に共に成長できるよう日々精進し、立派な小学校教諭になりたいです。


児童教育学科では、小学校の先生になりたい「あなた」を応援しています。
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今週から対面授業に移行し、体育館にも学生の元気な声と笑顔が戻ってきました。「子どもと遊び」の学習では、まず体ほぐしの運動をし、心と体をリラックスさせました。続いて、幼児が楽しめる運動遊びの場について、班で話し合ったり実際に試したりしました。約1カ月後の発表に向けて、どのような運動遊びの場ができるか楽しみです。

今日の授業の振り返りです。

久しぶりの対面ですごく新鮮でした。最初はグループの人と話せるか不安だったけど自己紹介や体を動かしながらコミュニケーションをとっていくことで仲が深まっていったなと感じました。来週も楽しみです。

幼児の遊びの場作りを班で協力して考えました。幼児が興味を持ってくれる環境を作るために、まずは幼児の立場になって考えようと思いました。また子どもが安全に楽しく遊べる道具は何があるかななどを考えました。

実際に自分達で遊ぶ環境を作るのは意外に難しいことだと気づきました。子どもになったつもりで遊んでみて簡単か安全かなど考えるのは大変だし、どんな力を身につけてほしいのかに結びつけるのも大変だなと思いました。

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(写真)平均台とボールとフープを使った楽しい運動遊びの場を、みんなで考えています。

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ホームページを見ている在学生のみなさん、高校生のみなさんなら、どのような道具を使って、どのような運動遊びをつくってみたいですか。「子どもと遊び」の授業でワクワクするような運動遊びの場を創っていきましょう!

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小学校就職支援

令和4(2022)年度広島県・市小学校教員採用試験に合格した学生からのメッセージを紹介します。

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坂道 陽さん
(広島翔洋高等学校 出身)

私が教員採用試験に合格することができたのは、学科の先生と、一緒に頑張ってくれた友達のおかげです。大学に入学した頃は、どのように勉強をしたらよいのか、何から始めればよいのかすら全く分からない状態でのスタートでした。

でも、一緒に採用試験を受ける仲間が勉強を教えてくれたり、面接練習に付き合ってくれたりして支えてくれました。また、学科の先生方は勉強の仕方や、過去の先輩の様子など、どんなに小さいことでも親身になって質問に答えてくださいました。心配性な私に最後まで寄り添ってくださった先生方や、自分のことで精いっぱいなはずなのに励ましの言葉をかけてくれた友達に出会うことができたので、広島女学院大学に入学してよかったと心から思っています。

また、キャリアセンターの職員の方が、何度も面接の練習をしてくださいました。さらに、「自分は初等教育が専門ではないから」と小学校教育の勉強までしながら支援してくださいました。

広島女学院大学では意欲さえあれば、たくさんの方が親身になってくれます。私も広島女学院大学で出会えた方々のように、一人ひとりに寄り添い、心の支えとなるような小学校教諭になりたいです。


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