4年生小田有暉乃さんが市内のギャラリーにて個展開催中!お時間がありましたら是非ご来場下さい。
タイトルは「i am」です。
会期:1週目/明けの明星 2022.3.8(火)~13(日)
2週目/恵みからそして 2022.3.15(火)~20(日)
会場:galleryG 広島市中区上八丁堀4-1
tel:082-211-3260 11:00~20:00
2020年3月に初個展開催。今回は2回目。初個展では若年世代の反響を呼び、毎日新聞、広島FM等のメディアにも出演。芸術という事物を多角的に見つめた上で、若年世代におけるメンタルヘルスの更なる充実を求めて日々奔走している。破壊と再生が織りなしている世界が小田さんの展示。テーマはi am。コロナ禍ということもあり、昨年のI AMを更に超えて人間の心情変化や社会変化へ更にフォーカスしている。
(小田有暉乃 展覧会DM より)
写真1 小田有暉乃と展示作品(1階)
写真2 展示作品(1階)
写真3 展示作品(1階)
写真4 展示作品(2階)
今回の個展は2週間にわたって開催されていて、1週目と2週目とでは全く違うコンセプトの展開を予定しています。
また来場者によって、テーマ「i am」は完成していく要素を含んでいます。
みなさんも、是非ご来場下さい。
児童教育学科は貴女の夢を応援します。
児童教育学科の神野正喜教授が、2022年3月末をもってご退職されます。
神野先生は、広島大学附属小学校副校長職ののち、その実務経験を活かして本学の教育に10年間ご尽力くださいました。
専門分野は国語科教育学で、全学科の共通基礎科目(必修)である「日本語表現技法」や中・高教職課程科目である「教職実践演習」で学科外の学生への指導にも関わっていただきました。
児童教育学科の科目として「教職論」はもちろんのこと、「初等国語科教育法」では、附属小学校時代に極められた文字指導、書写の学習指導をはじめ、実践に役だつ国語科指導の構想・立案・実施・授業評価について、詳しくご指導くださいました。卒業論文指導や、学生指導においては、神野先生の粘り強さと丁寧さのおかげで学生が変容していく姿が見られました。
さらに、小学校採用試験対策に特化した「小学校教育実践研究会」では、模擬授業にチャレンジする学生に的確なアドバイスをされ、小学校現場に多くの卒業生を送りだしてくださいました。穏やかな様相は「となりのトトロ」とも呼び親しまれ、文章への専門的な気づきが多くの学生や教員から頼りにされていました。長い間、本当にありがとうございました。
神野正喜先生が人生の大きな節目を迎えられたことを、児童教育学科で祝福しました。先生が示してくださった児童教育の奥義を引き継いで、学科教員一同、学生のために頑張っていきます。
子どもチャレンジラボ「よるのとしょかん」を開催しました。
11月10日・12日、児童教育学科「子どもふれあいサークル・くれよん」の学生たちが、「よるのとしょかん ―ぬいぐるみたちのだいぼうけん」を開催しました。
今年度は、コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小して開催しましたが、ゲーンス幼稚園から11組28名の親子が参加してくださいました。
「よるのとしょかん」とは、さまざまな図書館で行われている「ぬいぐるみのお泊り会」のことで、子どもたちに図書館や本に興味をもってもらうことを目的とした活動です。
【読み聞かせ会の様子】
【これからぬいぐるみさんは何をするのかな】
図書館に来館した子どもたちから、お気に入りのぬいぐるみを預かり、ぬいぐるみは図書館で一夜を過ごします。ぬいぐるみたちは、司書の仕事を手伝ったり、絵本を読んだり、図書館の中を探検したりします。その様子を写真におさめ、おすすめの絵本の紹介とともに、後日、ぬいぐるみをお迎えに来た子どもたちにアルバム絵本としてプレゼントします。
【大切にお預かりします】
アルバムを受け取った子どもたちは、ぬいぐるみが読んだ本を図書館で探したり、写真に写っていた同じ場所を見つけて大喜びしたりしていました。
【制作したアルバムの一部(2枚)】
当初は9月の開催に向けて地道に準備してきましたが、緊急事態宣言により延期となり、保育実習の延期も重なって、大変なスケジュールでしたが、会を無事成功させることができました。企画に携わった学生たちも、子どもたちが純粋に喜んでいる様子に達成感を得るとともに、絵本の選び方や読み聞かせについて学びを深めることができました。
ご参加いただいた子どもたちや保護者の皆さま、図書館職員のみなさまに感謝申し上げます。
児童教育学科教授/中村勝美 (「よるのとしょかん」担当)
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