人間生活学部 児童教育学科 ニュース

児童教育学会では、日本女子大学名誉教授、東京大学客員フェローの坪能 由紀子先生をお迎えし、2021年度秋期講演会&クリエイティブワークショップをZOOM開催します。
ワークショップでは、カホン、ピアノ、トーンチャイムなどを用いて12名の学生が講師の先生と音楽づくりにチャレンジし、それを配信します。

今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、児童教育学会員のみの参加となりましたが、講演会の事後レポートで詳しくお伝えしますので、楽しみにしていてください。
(※チラシをクリックするとPDF版がご覧いただけます)

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講師紹介

坪能 由紀子(つぼのう ゆきこ)氏

東京藝術大学音楽学部楽理科卒。現在,日本女子大学名誉教授,東京大学客員フェロー,「新しい音楽教育を考える会」代表理事。
これまで日本女子大学,東京藝術大学,東京大学などほぼ10の大学で教鞭をとってきた。中央教育審議会芸術専門部会委員、小学校学習指導要領解音楽編作成協力者,小学校音楽教科書の著者などとしても,子どもの音楽と教育に関わる仕事に携わってきている。
また,子どもの創造的な音楽活動に関する研究のかたわら,ここ30年あまり,国内外でワークショップ,講演,演奏会の企画等を数多く行ってきた。


児童教育学会は、幼児・児童に関する学術的研究を行うことを目的として活動しています。主な活動は、講演会や会誌の発行です。
1,2年生の学会役員を継続募集中です!! 児童教育学科は、コロナ禍でも学びをとめずに進んでいます。

大きいチラシが見たい人はコチラ

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広島女学院大学では10月10日(日)に全学科で公募制推薦入試対策講座を開催しました。

児童教育学科では特に、A・B方式〈専願〉C方式〈併願〉で課せられる「課題小論文」と、A・B・C方式と特芸方式で課せられる「面接」に関する対策の要点が説明されました。参加した高校生は、とても熱心に聞き入っていました。

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写真:桐木建始先生による「課題小論文」対策講座

「課題小論文」は「小論文」とは異なり、事前に課題(テーマ)が公表されています。そこで、①課題の趣旨を理解し、②適切な情報を調べ、③文章の構成を考えて、④一字下げなどの形式や段落に気を付けながら課題小論文を完成させるという手順について、詳しい解説がありました。受験生に、何を準備しておけばよいのかという点が明解に伝わったと思います。

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これらのポイントは大学入学後も、レポート課題等で必ず役に立つ学習ですので、高校生の時期から学んでもらえたことは、大変有意義でした。

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写真:加藤美帆先生による「面接」対策講座

面接対策講座では、一般的な面接で尋ねられる事項の紹介に加えて、保育職・教職に意欲のある学生、ボランティア精神があり、社会に関心をもつことのできる学生等、本学のめざす学生像の紹介がありました。保育職・教職に意欲があるところをアピールするためには、教育的愛情や、責任感、コミュニケーション能力など、自分の強みを伝えることが大切ですので、緊張しすぎないようにあらかじめ準備しておくといいですね。

同じ会場で、そのまま個別相談会が行われました。
質問したいことをそのままにせず、会場に残ってくださった高校生のみなさん、ありがとうございました。お疲れ様でした。

当日お越しになれなかったけれど、公募制推薦入試に関心をもっている高校生のみなさんも、このニュースをヒントに、ぜひチャレンジしてくださいね。

日曜日にも関わらず、対策講座に来てくださった高校生、コロナ禍にあって受験勉強や大学研究に向かうすべての高校生にエールを贈ります。


日々のニュースを綴った、児童教育学科の「学科ニュース」
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児童教育基礎セミナーⅡという授業は、1年生の必修科目で「子どもの表現」「子どもの造形」「子どもの伝承遊び」で構成されるアクティヴな授業です。担当教員3名のオムニバス授業なので、教員の専門性を活かした内容を展開することができます。

授業がハイフレックス型(同じ内容の授業を、対面とオンラインで同時に行う授業方法)になったので、対面で受講したり、遠隔で受講したりとスタイルは様々ですが、手や身体を動かし、頭で工夫しながら楽しい体験活動を行うことを通して、幼児教育や学校教育の実践者として必要な知識及び技能を身に付けています。

ふりつけ考案中.jpg子供と表現 .jpg山の音楽家.jpg

【写真:「子どもの表現」より"山の音楽家をリズムや身振りで表現"】

子供の造形.jpgクリスマス人形制作中2.jpgクリスマス人形制作中.jpg

【写真:「子どもの造形」より"クリスマス人形を粘土で創ろう"】

伝承遊び説明.jpgプレイ開始.jpg

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【写真:「子どもの伝承遊び」より"ボール運び鬼"】
※撮影時に近寄っています。

みんなでいろいろな鬼遊びをしました。「ボール運び鬼」では、仲間と協力して攻めることで、得点する学生が多くいました。
作戦を考えて攻めるよさや、仲間と共に運動する楽しさをしっかりと味わい、それらを様々な場面で子どもたちに伝えてほしいと願っています。


児童教育学科では、自分の「好奇心」から始まった自分の「好き」で受験できる「自己アピール入試」があります。ぜひ、自分の「好き」を育ててください。

自己アピール入試の詳細は こちら

公募制推薦入試受験者のために、10月10日(日)に対策講座を準備しています。面接講座はすべての受験に役立ちます。

公募制推薦入試対策講座(事前予約制)の詳細は こちら

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