国際教養学部 国際教養学科 ニュース

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2017年度芸術文化フィールドワークでは、2週間かけて伊勢・熊野・高野山・明日香・奈良・京都をめぐります。

学生による研修レポートをお届けします。研修3日目は、熊野詣をしました。

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9月6日
3日目は伊勢を後にして、宇治山田駅から松阪経由でJR特急「南紀」に乗って熊野に向かいました。いよいよ山登り、熊野詣です。
昼食は熊野速玉大社門前町の鰻屋で鰻丼を食べました。うな重は高くて食べられなかったですが、鰻丼はすごく美味しくて、山を登る前に元気が出ました。

食後、熊野速玉大社に参拝に行きました。この神社は八咫烏のマークが印象的ですが、サッカー日本代表のシンボルマークになっているのが、この烏だとは知らなかったです。

9月6日 熊野速玉大社-r.jpg

新宮城跡は階段が多くて、下からの見た目以上に高低差があり、地獄でした。でも、途中で石垣上から見えた川と海はとても綺麗でした。
9月6日 新宮丹鶴城あと-r.jpg

この城は、のちに広島のお殿様になる浅野家が紀州藩主だった時に、やはりのちに広島に移って三原城主となる家来の浅野忠吉が築城したそうです。

新宮からは普通電車で那智に出て、駅から近い補陀落山寺に行き、その後、バスで熊野那智大社・青岸渡寺に行きました。途中、大門坂でバスを降り、そこからは熊野古道を歩いて登りました。

9月6日 那智山 熊野古道大門坂-r.jpg

ずっと石畳の上り坂でしんどかったですが、登った先には三重塔のバックに那智滝が見え、天気は曇りでしたが、雲と霧が山の上の方を隠して、滝は上から下まで全部見えていて、良い雰囲気でした。良い思い出になりました。

9月6日 那智の滝-r.jpg

9月6日 那智の滝 青岸渡寺から-r.jpg

駅に戻って少し時間があったので、補陀落山寺で見た渡海舟が出ただろう、近くの浜辺にも行ってみました。先生が海に入って楽しそうでした。

9月6日 那智勝浦海浜公園-r.jpg

3年 佐々井のぞみ

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明日と明後日は、事前学修で読んだ日本画家の1967年の日記の足跡をたどります。画家 中庭煖華さんは家族旅行で来て、私たちと同じく那智の滝を見たあと、勝浦・白浜に1晩ずつ泊っています。

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芸術文化フィールドワーク 現地レポート①~伊勢

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芸術文化フィールドワーク 現地レポート③~和歌山

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2017年度芸術文化フィールドワークでは、2週間かけて伊勢・熊野・高野山・明日香・奈良・京都をめぐります。
国際教養学科から2~4年生10名が参加しています。

学生による研修レポートをお届けします。研修はお伊勢参りから始まりました。

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9月4日
今日は午前中ほとんどを移動に費やしました。広島を出て、新幹線で新大阪へ、そこから大阪に出て環状線に乗り、鶴橋から近鉄特急で伊勢まで来ました。
13時ころ伊勢市駅に到着し、大きな荷物を預け、レンタルサイクルを借りました。
旅行第1食目は山口屋というお店で、名物の伊勢うどんを食べました。太くて柔らかくて長い麺が、真っ黒な熱い出汁にひたっていて、びっくりしましたが、おいしかったです。うどんの概念が変わりました。

最初の訪問は、月夜見宮。神宮のなかでも外宮の別宮になっていて、天照大神の弟神という格の高い神様が祀られているとのことでした

9月4日 月夜見宮-r.jpg

続いて行った外宮は、多くの人が行き交う中でお参りをしました。印象的だったのは本殿へと繋がる門に、白い垂れ幕があり、現世とあの世の境であるということでした。

9月4日 外宮-r.jpg

外宮参拝後、20年に一度の式年遷宮についての展示がされている「せんぐう館」を訪れ、スタッフの方の話などから、その歴史や、技の継承の在り方について学びました。

初日最後の見学先は、山田奉行所記念館でした。「せんぐう館」に時間を取られすぎて、到着した時点ですでに16時の閉館時刻を過ぎていましたが、管理者の方のご厚意で、特別に開けていただいて、説明を受けることができました。

9月4日 山田奉行所記念館-r.jpg

宿泊はこれから2泊、麻吉旅館ですが、国の登録有形文化財になっている、もと遊郭の建物は複雑に入り組んだ、赴きある建築でした。

9月4日 麻吉旅館-r.jpg

1日目の行程を無事にすべてこなすことができました。あす以降も楽しみです。

2年 丹羽菜月

9月5日
2日目はまず、宿泊先の麻吉旅館で建物やお座敷、大広間、展示コーナーなどを見学しました。
次に、宿の隣の寂照寺に行きました。このお寺の江戸時代の住職の月僊は絵描きとして有名で、引率の福田先生が学生時代にちょっと調べていたことがあるそうです。最近出た雑誌『グランデひろしま』秋号にも先生が解説を書いているそうなので、帰ったら手に取ってみようと思います。

続いて、昔のお伊勢参りの人達も歩いた古市参宮街道を歩くことにして、伊勢古市参宮街道資料館で館長さんのお話を聞き、伊勢参りや古市街道について知識を深めることが出来ました。
その後、伊藤小坡美術館に行きました。様々な時代の女性の画を鑑賞することが出来ました。同じ女性を描いていても、時代が違うことにより背景・衣装・髪型などが異なり、全く別の絵の様に見えました。鑑賞後、小坡さんの生家でもある猿田彦神社にお参りをしてから、内宮に行きました。

内宮では、綺麗な川、清らかな景色や広さに驚きました。平日でしたが人が多かったです。トトロに出てきそうな大きな木を触りました。色々な人が触るのでとてもつるつるしており、パワーを貰えた気がしました。

9月5日 内宮正宮-r.jpg

そして、おはらい町・おかげ横丁で昼食をとりました。伊勢には美味しそうなものが多くあり、横丁も活気で溢れていました。あわびと牛丼が美味しかったです。

9月5日 おかげ横丁-r.jpg 9月5日 おはらい町 あわび丸ごと串焼き-r.jpg


午後は、神宮徴古館・農業館・神宮美術館に行きました。神宮徴古館では神宮のお祭りに関する貴重な資料や、色鮮やかで細部までこだわられた衣装や道具を見る事が出来ました。

9月5日 神宮徴古館-r.jpg

最後は、近鉄で数駅離れた斎宮歴史博物館に行きました。斎宮跡は史跡になっており、歴史博物館では奈良時代から南北朝時代まで、伊勢神宮に奉仕するため都から伊勢に派遣された皇族のお姫さまである斎王に関する展示がありました。職員の方が解説をしてくださり、映像を見たり、クイズに答えたり、割れた土器の復元を立体パズルで遊びながら知識を深めることができたり、とても勉強になりました。

今日一日を通して、多くの事を学ぶ事が出来たと思います。

3年 木村菜々子

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明日は熊野に行き、熊野詣をします。

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芸術文化フィールドワーク 現地レポート②~熊野

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2017年度アジア・アフリカFWの渡航先は、広島女学院大学では初のアフリカ、ザンビア共和国です。
国際教養学科から3・4年生6名が参加しました。
(※2018年度からは生活デザイン学科地域デザインにおいて同様のフィールドワークを行います。)

学生による最終日(8日目)の研修内容のレポートです。

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9月3日
ザンビア滞在も今日で最後となりました。

最終日の今日は、ローワーザンベジ国立公園を朝早く出発し、首都ルサカへと戻りました。
午後からは土産物市を見に行きました。地元の自然資源を活かしたお土産が多く並んでおり、どれも素敵なものばかりでした。

9日間という長いようで短い滞在期間でしたが、ザンビアを思う存分楽しむことができました。
特に印象に残ったことは、先生の調査している農村へ行き、普段日本では体験できないような生活を体験したことです。
電気も水道も通っていない村での生活は、どこか大変そうに見えて、どこか魅力的に思えました。
また多くのことを体験するなかで、日本での「当たり前」を、当たり前と決めつけてはいけないと思いました。

Day8 P1-r.jpg

Day8 P2.jpg

日本のメディアで取り上げられるアフリカは負のイメージが強く、私自身も大学でアフリカについて深く学ぶまでは、負のイメージしか持っていませんでした。
しかし事前学習で、「アフリカにもこんな一面があったんだ!」という新しい発見をし、さらに実際に行ってみたことでそれを体感することができました。
例えば、事前学習でザンビアは中国から多くの支援を受けていると知りました。実際にザンビアへ着くと、至る所に中国語の看板があったり、中国の援助により道路の舗装工事をしたりしている場面を多く見ることができました。

日本とザンビアは、様々な点で異なりますが、私はザンビアに、アフリカにとても魅力を感じ、もっとアフリカについて学びたいという意欲が高まりました。
ザンビアで学んだことを日本に持ち帰り、これからの学習に繋げていこうと思います。

最後に、引率してくださった伊藤先生をはじめ、支えてくれた両親、ザンビアで出会った全ての方々に感謝いたします。

3年 横山なぎさ

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あっという間の9日間でした。
滞在中も学生たちは元気に過ごし、9月5日に無事に日本に帰国することができ、ほっとしています。
現地でお世話になった全ての皆様および本授業をサポートしてくださった教職員や保護者の皆様に、改めて感謝申し上げます。

引率 伊藤千尋

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アジア・アフリカフィールドワーク 現地レポート④
アジア・アフリカフィールドワーク 現地レポート③
アジア・アフリカフィールドワーク 現地レポート②
アジア・アフリカフィールドワーク 現地レポート①

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