1. HOME
  2. 大学案内
  3. 学長あいさつ

学長あいさつ

広島女学院大学のMission(使命)とは

広島女学院大学は創立の当初から、キリスト教を基盤として、冷静な判断力を備え、毅然として責任ある行動を取る女性、しかも寛容な精神をもって他者を受容し、国籍や文化の違いを超えて行動する女性の育成に努めてきました。 こうした教育理念を具現化するために、深い教養とグローバルな視野を育てる「人文学部」、資格取得を主眼に、高度な専門的知識を涵養する「人間生活学部」の二学部を置いています。 その特色を、前者を「college of liberal arts」、後者を「college of professional arts」と呼ぶことが出来ます。


また、学びの基礎を磨き、学び方を学ぶために「キリスト教学入門」「日本語表現技法」「情報リテラシー」等の全学共通基礎科目、さらには女性の一生を生き抜く力を身につけるライフキャリア科目。 そこには自己を知り、社会を知り、そして世界を知るのに役立つ「女性史」「キャリアプラニング」「インターンシップ」などの科目が配置されています。 もちろん、平和を深く考える「ヒロシマと平和」、国際的な経験を広げる「海外インターンシップ」などの科目や海外留学制度も特徴的です。


広島女学院大学は女性のために存在する大学です。女性が主役の大学です。ですから、大学は学生の皆さんがありのままの自分に向き合い、自己を磨き、自信をつけて社会のリーダーに成長する機会を提供しています。 同時に、職業のみでなく、結婚や育児、さらには介護というライフイベントをキャリアとしてとらえ、人生のいかなる段階にあっても大学に戻りリフレッシュできる「エンパワーメントセンター」も充実させています。


21世紀の女子大学には幅広く奥行きのある専門的知識はもちろん、しっかりとした倫理観や精神性が備わった健全な市民の育成にも努めなければなりません。
広島女学院大学はそうした女性を生み出すことをMission(使命)と考えています。

広島女学院 院長 広島女学院大学 学長 三谷 高康(みたに たかやす)

1950年大阪府生まれ。1976年同志社大学神学部を卒業。1980年イェール大学大学院修士課程を修了。1983年アンドヴァ―・ニュートン神学大学院博士課程を修了。2006年に桜美林大学教授、2012年から2018年まで同大学長に就任。2021年4月より本学院長・学長。

広島女学院 院長・広島女学院大学 学長 三谷 高康