広島女学院は、キリスト教精神にもとづいた教育によって、豊かな人間性と協調性を兼ね備えた、国際感覚を身につけた有為な女性の育成につとめています。その成果は国内外において広く認められており、 なかでも英語を中心とした言語教育は世間の注目を集めております。大学院言語文化研究科は、長年にわたるこのような教育成果の蓄積のうえにたって、より高度なレベルの専門的学識と研究能力を涵養することを教育の目的とします。

本研究科では、言語そのものと言語を基底とした文化現象を総合的に考究することを主たる目標としています。そのような研究・教育を行うことによって、学術研究の方法を身につけた高度の専門的職業人を育成することを目指します。 固有の分野の基礎をなす文献研究、すなわち原典の精緻な読解・把握と先行する研究の批判的検証によって、専門分野の研究の基礎を強固なものにし、高度の専門的職業人となることができるようにカリキュラムが組まれています。 加えて、学問の発展・進歩に対応できるよう、総合的で学際的なアプローチを取り入れて、固有分野における洞察力の深化を確保するとともに、専門分野をこえた柔軟な発想を促します。

• 1) 昼夜開講・社会人の受入れ(18:00以降の授業のみで2年間で必要な単位が取得可能)
• 2) 男女共学・留学生の受入れ

言語文化研究科修士課程には、日本言語文化専攻と英米言語文化専攻の2つの専攻があります。本課程を修了した人には修士（文学）の学位が与えられます。 本課程では、各種の教育機関や研究所などにおいて様々な問題に対応できる学術的な知識と能力を持ち、加えて国際的な視野を持った人物を養成します。

次の①～⑤のいずれかに該当する者

• ① 大学を卒業した者、及び2024年9月卒業見込の者
• ② 学位授与機構より学士の学位を取得した者、及び2024年9月取得見込の者
• ③ 外国において学校教育における16年の課程を修了した者、及び2024年9月卒業見込の者
• ④ 文部科学大臣の指定した者
• ⑤ 本大学院において、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者

  ＊⑤について
  短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校の卒業者や外国大学日本分校等の修了者などで受験を希望する22歳以上の者は、本大学院において事前に出願資格審査を行います。出願書類を提出する前に、審査を希望することを本学の入試・広報課へE-mailで連絡してください。その後、書類を出願期間内に提出してください。 下記「4.出願資格審査」を確認すること。

次の①～⑤のいずれかに該当する者で、本研究科入学時において大学またはそれに準ずる教育機関を卒業後3年を経過した者(就業の有無は問わない)

• ① 大学を卒業した者
• ② 学位授与機構より学士の学位を取得した者
• ③ 外国において学校教育における16年の課程を修了した者
• ④ 文部科学大臣の指定した者
• ⑤上記 一般入試出願資格の⑤に該当する者

次の①～④のいずれかに該当する者で、「出入国管理及び難民認定法」による「留学」の在留資格を有する者、または取得できる者

• ①大学を卒業した者、及び2024年9月卒業見込の者
• ②学位授与機構より学士の学位を取得した者、及び2024年9月取得見込の者
• ③外国において学校教育における16年の課程を修了した者、及び2024年9月卒業見込の者
• ④上記 一般入試出願資格の⑤に該当する者

一般入試・社会人特別入試の出願資格⑤、外国人留学生特別入試・海外在住外国人特別入試の出願資格④に該当する者のみ

以下の書類のPDFファイルをE-mailに添付して入試・広報課へ提出してください。
その際、E-mailの件名に「大学院出願資格審査の依頼」と明記してください。

出願前に指導教員との事前相談が必要です。本学のホームページを参照し、希望する専攻及び指導教員を選択し、入試・広報課へお問合せください。