在学生による授業紹介のメッセージが届きました。実習が多いのが本学科のカリキュラムの特徴です。どんな作品作りをしているのでしょう。
こんにちは、生活デザイン学科3年、T.Aです。教職課程を学びながら学会誌編集部にも所属しています。
私のおすすめの授業は「ファッションデザイン実習Ⅱ(2年後期)」です。
この授業の一番の魅力は、自分がデザインしたワンピースを制作できることです。自分でデザインを考え、生地選びも自分で行います。私は生地選びで少し失敗してしまい、ミシンを使う際、布の扱いに苦労しました。ですが無事に完成して実際に着用すると、とても達成感があり、自分でも洋服が作れるという自信につながりました。
<一人ひとりの個性あふれるワンピースができました!少し恥ずかしいので顔は隠してます。>
またワンピースのほかに、エコバッグ、ショートパンツ、ビーズ刺繡やブローチなどを制作して自分自身の手で制作する喜びや楽しさを得ることができます。さらにグループでの染色実験もあり、この授業だけで様々なことが経験できます。
<授業で作った作品>
洋裁技術に不安があっても先生方が優しく指導・サポートしてくれます。ぜひ挑戦してみてください!
本学科の授業で本格的に洋裁を学ぶ、という学生は少なくありません。ですが、やる気があれば学科のサポート体制は万全です。色々な作品作りを楽しみながら、技術を獲得したり、ものづくりの考え方などを学んだりしていきましょう。
これまでの授業紹介はこちらから。
先日の授業紹介に引き続き、在学生からもこれから本学科で学ぶ皆さん、また本学科に興味のある高校生の皆さんに、授業紹介のメッセージが届きました。
こんにちは、生活デザイン学科2年、N.Mです。生活デザイン学会で学会誌編集を担当しています。
私がおすすめする授業は「プレゼンテーション概論(1年後期)」です。
授業内容は、最終課題にプレゼンテーションがあり、それに向けての練習や必要な知識、補足知識を学習します。
私はこの授業を受けたことで自信を付けることができました。私は人前に立つことが苦手です。人前に立つことが嫌いで自分から遠ざけ、自分はそういったことができないと思い込んでいました。
ですが、最終課題のプレゼンテーションを終えて、自分に甘いと思われるかもしれませんが「やればできるじゃん!自分!」となりました。実際にやってみないと自分は何ができて何ができないのか分かりません。
私はこの「プレゼンテーション概論」で自分の可能性を知ることができたので、知りたい方は挑戦してみてください!きっと良い経験となります。
N.Mさん、紹介ありがとうございました。
この授業は学内では本学科だけが取れる「プレゼンテーション実務士」「ビジネス実務士」の資格科目でもあります。どんな職業に就く場合でも、人に何かを伝える能力は必要ですね。概論とありますが、アクティブラーニングを取り入れているので、実践力が付いたと思います。
(ビジネス実習室という特別教室で授業することもあります)
これをきっかけにN.Mさんがますます活躍できるよう、学科もサポートしていきたいと思います。
広島女学院同窓会から依頼があり、本学科学生が考案したクリアファイルが同窓会グッズとして販売されています。
(両A面のユニバーサルデザインです。)
学生は、授業「画像デザイン演習」において、illustratorという画像ソフトを用い、一から広島女学院をイメージしたデザインに取り組みました。初代校長ゲーンス先生がお好きだったあやめをモチーフにしたものや、チャペルを飾るステンドグラスをイメージしたものなどいろいろなデザインが生み出されました。
授業履修者26名のうち、同窓会の審査により2年生3名のデザインが選ばれ、A4サイズ2種類、A5サイズ1種類の合計3種類が実用化されました。
なお、2017年度にも同様の依頼があり、A4サイズ2種類が発売し、完売しました。
広島女学院同窓会HPでも紹介されているので、どうぞご覧ください。
(なお、リンク先の同窓会グッズの画像は2017年度に発売されたクリアファイルです。)