5月29日(日)に高校3年生対象入試説明会を行いました。

この日は用意していた席がほぼ埋まってしまうほど、多くの来場者がありました。
教員から学科説明・入試説明をしたのち、メインイベントである在学生の体験談と交流の時間を持ちました。

本学の特徴的な入試である【オープンセミナー入試】について、実際にオープンセミナーを体験した本学の学生が、受講当時の様子を思い出しながら語ってくれました。


また、その他の入試を検討していたり、迷っていたりする高3生にも学生がついて、面接の様子など詳しく話してもらいました。

事後アンケートでは、「知りたいことがよく分かった」「在学生の体験談が聞けて良かった!」と大変好評でした。
なお、オープンセミナー受講者の話をまとめた動画を作成しましたので、この日参加できなかった人、もう一回振り返りたい人もどうぞご覧ください。

(画像をクリックすると動画サイトに移動します。※音声注意)
大学の授業を知る、生活デザイン学科の学びを知る機会としてぜひオープンセミナーの受講を検討していただければと思います。
受講申し込みは第1回オープンキャンパスがある、6月19日(日)から始まります。
詳しくは大学HPをご確認ください。
生活デザイン学科の授業「建築意匠論Ⅱ」にて、建築見学を実施しました。
建築意匠論Ⅱは都市や建築作品に対する日常的・専門的な関心を養うことを目的とした授業であり、建築作品の調査・分析に加え、今回のような見学会を複数回予定しています。

今回訪れたのは、広島市中区南吉島に建つ「広島市環境局中工場」。平和記念公園からのびる都市軸上の敷地にあり、広島の市街地と瀬戸内海を結びつけるような空間構成が特徴の建築物です。

授業では、実際の空間体験を言語化するとともに、見学によって見えてきた疑問点について、意匠や構造などの観点から議論し、作品の理解を深めていきます。

以下、受講した学生のコメントです。
生活デザイン学科3年 M.K:
中工場に実際に行ってみて、ゴミ処理場というネガティブなイメージを、ガラス張りにし見学できるようにすることで、ポジティブなイメージに変えることができていると思いました。広場では、子どもが遊んでいたり、釣りをしている人がいたりしたことを見て、ゴミ処理場に人が集まることが不思議だと感じると同時に、建築が人を集める力を持っているということを感じました。
生活デザイン学科3年 N.S:
扉と壁、手すりと壁が一体化していることから、スタイリッシュなデザインなっており細かく設計されていてすごいなと思いました。
広島女学院大学は広島市中心部に近い立地にあります。
授業や課外活動の中で街の中に飛び出していくため、街そのものが教材といえます。
現場で実際のものを見ることで、ぜひ自分のデザインに活かしていきましょう!
第1回オープンキャンパスが6月19日(日)に開催されます。事前予約はこちらから!
また、この日からオープンセミナーの受講申し込みも始まります。
オープンセミナーについてはこちらから!
生活デザイン学科では4つの領域に合わせ、4つのセミナーを開催します!
2022年度用の紹介動画をご覧ください。
◆「インテリアから始める生活プロデュース」
◆「はじめての洋裁」
◆「女性建築家にまなぶ建築デザイン」
◆「見つけよう!地域のカラー、まちのカラー!」
実験実習アシスタントのYさんから、2年生科目「住居・建築設計実習Ⅱ」についての紹介が届きました。先日行われた第1課題の講評会の様子を覗いてみましょう。
今回の設計内容は、「あの人」のために趣味の空間を設計する、というものです。
「あの人」とは、本人以外で学生がよく知っている、具体的な人物を設定します。そして「あの人」の趣味に必要な物、収納、適切な動線、機能など設計に必要なことを考え、12×8m の敷地内に空間を設計します。また、内部の空間だけでなく、外部の空間も設計も行うことが設計条件です。
「住居・建築設計実習Ⅰ」の授業では、図面のトレースなどを主に行い、基本的な図面の書き方や、線の引き方を学んできました。そのため、今回の課題は、多くの学生にとって自身で課題の内容を踏まえて1から設計する、初めての経験になったようです。

<プレゼンボード>
出題から発表まではゴールデンウィークを含む日程だったため、学校に来て作業をすることが難しい状況でした。そこで、平行定規など、自宅で製図を行うために必要な道具を借りて、自宅で図面を進める学生も多く見られました。
講評会では、一人当たりの発表時間は2分間で空間のコンセプトや、「あの人」の趣味についてなどを発表しました。
人前で発表することにあまり慣れていないのか、緊張した様子の学生もいましたが、無事発表することができました。

<発表の様子>

<作品模型>

<先生方からの総合評価を聞く様子>
最後に次回の設計内容が発表されました。第2課題は「小空間の設計」ということで広島女学院大学の守衛所付近の設計を行います。
次回の課題では、今回の設計で学んだことを生かし、学生同士が切磋琢磨することで更により良いものをめざしてほしいと思います。
(実験実習アシスタント Y)
Yさん、報告ありがとうございました。実験実習アシスタントならではの視点で、学生さんの課題に向き合う姿勢が具体的に見えてきましたね。
実習の様子は生活デザイン学科公式インスタグラム、ツイッターでも配信しています。どんなふうに課題に取り組んでいるのか更新していますので是非ご覧ください。
5月29日(日)は高校3年生対象入試説明会!事前申し込みはこちらから!
夏のオープンキャンパス第1回は6月19日(日)!昨年の様子はこちらから!