人間生活学部 管理栄養学科 ニュース

管理栄養学科では1年生の秋学期(後期)から調理室での実習が始まり、2年生は、1回/週に調理科学実習があります。はじめは包丁の使い方や出汁の取り方等基本的なことですが、この時期になると調理の腕もあがり色々な料理を作ることができます。

広島女学院大学の管理栄養学科では、2年生の秋学期に学外から料理のプロをお招きして日本料理、西洋料理、中国料理を学ぶ調理実習もあります。先日は、レ・クロの黒越勇先生にクリスマス料理を教えて頂きました。

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調理の技術はもちろんのこと、調理中のコツや、盛り付け方、お料理に対するこだわりを教えて頂く中で、普段の調理の中でも「見た目の美味しさ」についても意識することができるようになってきました。授業の限られた時間内で、プロの先生方のように仕上げることは難しいですが、見た目にも美しい料理が仕上がると、達成感を味わうことができました。

献立 ~素敵にイタリアン~

・ミネストローネ

・鶏肉の小悪魔風☆

・ティラミス

・フランスパン

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 2017年度の4年生最後の卒業論文発表会が、12月2日(土)に盛会に開催されました。 開催にあたり、学科主任の渡部佳美先生から挨拶を頂きました。

4年生は、今まで、管理栄養学科で学んだ多くの知識を生かし、そして4年生で1年間研究をしたことを、教員や下級生の前で堂々と発表してくれました。

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 発表後は、教員や下級生から多くの質問がありましたが、今まで研究してきた経験や考察、そして多くの文献を検索した知識をもとに、自分の言葉でしっかりと答えることができました。

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 すべての卒業論文の発表が終わり、やっと緊張感から解放されました。広島女学院大学の4年間の女子教育の中で、たくましく育っていました。広島女学院大学の伝統の"凛"とした態度を引き継いでいってくれることでしょう!

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 最後に課程主任の妻木陽子先生から、発表を終えた4年生にお言葉頂きました。 頑張った4年生へ、次のお話をしてくださいました。

「皆さんが頑張った卒業論文は、世界で一つしかない研究です。この卒業論文を皆さんの宝物にしてください!」と、とても心にしみる言葉でした。

そして、「卒業論文は終わり、皆さんの一つの任務は終わりました。 しかし、あなた達にはもう一つやるべきことがあります。管理栄養士の国家試験に合格することです!」

 課程主任の妻木陽子先生も広島女学院中学高等学校、そして広島女学院大学を卒業された先生です。広島女学院の伝統である優しさ・寛容さと厳しさの両面を持ち、とても"凛"とされていました。 さあ、みんなで国家試験に合格して、最後は笑顔でお別れしましょう!

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【2017年度卒業論文の内容】

□ 消化管の生体防御機構について

給食調理における手洗い遵守率の現状と課題

真空調理法で用いられる低温加熱の熱殺菌効果

食物臭の温度差による気分の快・不快の変化の検討

食材(固形物)への微量アンモニア混入に対するニオイの感じ方の違い

□ 幼児期における咀嚼能力向上への食育の検討

水中競技選手における栄養管理

広島市学校給食献立の変遷と今後の食育における役割

凍結含浸法を用いた食肉軟化にたんぱく質分解酵素含有食材が及ぼす影響

□ 夜遅い食事は歯周病のリスクを上げるか? ~食事の質と摂取時刻の比較研究(1)~

野菜廃棄部位における生育可能性の検討

カタクチイワシの塩蔵および油漬に伴う熟成

トランス脂肪酸による細胞増殖と細胞死の誘導について

長期高ヒスチジン培養条件下におけるRBL-2H3細胞のヒスタミン産生およびアレルギー関連遺伝子発現に及ぼす影響

小児食物アレルギーデイキャンプでの取り組みと課題~第9報~店舗によるアレルゲン除去食品の取り扱いの実態と地域差の把握

□ 具や吸い口を加えた汁に飯を組み合わせた時の許容できる汁の塩分濃度の下限について

治療食献立における料理に使用される牛乳の使用状況および使用の有無が栄養素の量に及ぼす影響

□ 餡練り時間が餡のテクスチャーに及ぼす影響

広島風お好み焼きの焼成過程におけるにおいの変化

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地域での活動

11月25日(土)に管理栄養学科1年生の8名が、小学生の子供たち約17名と餅つき体験に参加しました。

5月の田植え体験と10月の稲刈り体験で収穫したもち米を使用して、餅つきをしました。普通は杵と臼を使って餅をつきますが、地域に伝わる足踏み式餅つき機で餅をつき、火鉢で焼いて食べました。

事前準備として食育クイズを作成し、雑煮の具材や焼餅のトッピングを考えました。

雑煮の具材には鶏肉、大根、人参、水菜、かまぼこ、吸い口としてゆずを使用しました。焼餅のトッピングはきなこ、バター醤油、ごまきなこ、味噌を用意しました。

当日は子供たちが来るまでに雑煮を調理し、焼餅のトッピングを準備しました。子供たちが足踏み式餅つき機でついた餅を私たちが調理した雑煮の中に入れて提供しました。

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子供たちと一緒に餅を焼きながら話をしてふれあいました。その後、米と餅の歴史や雑煮についての食育クイズをしました。クイズ正解者にはシールを貼るようにしたので、子供たちが積極的にクイズに参加してくれました。この写真は食育クイズをしている様子です。

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今回の活動から、食や食文化継承の大切さを感じることができました。普段体験できない体験することができました。

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