人間生活学部 児童教育学科 ニュース

授業紹介アーカイブ

幼児教育コース(3年生)の「地域子育て支援セミナー」は、学生が主体となって、地域の子育て中の親子を対象とした子育て支援広場を開催する授業です。今年度は、コロナ禍により広場を開催することは断念しましたが、模擬保育を実施しています。

グループに分かれて、テーマを設定し、全体の流れを考え、教材研究や環境構成まで学生主体で取り組みました。

本日のテーマは、「どんぐりゴマを作ろう」です。

導入では、絵巻シアターを使って「どんぐりコロコロ」を歌いました。

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大学構内でどんぐりを探しました。よく見るとたくさんのどんぐりが見つかります。

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親子役に分かれて、コマ作りです。顔を描いたり、コマ回し競争をして楽しみました。

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最後に、模擬保育をふり返って、よかった点と改善点を発表しました。今年度は、各グループに回の発表を予定しているので、次の模擬保育に活かしていけることと思います。

「地域子育て支援セミナー」の魅力は伝わったでしょうか?

広島女学院大学はJR広島駅や紙屋町からバスで15~20分の立地でありながら、豊かな自然に恵まれ、秋にはどんぐりやイチョウと親しみ、牛田山の野鳥のさえずりを聴きながら、自然からも学ぶことのできる大学です。

12月13日(日)クリスマスオープンキャンパスでは、ぜひ、本物のクリスマスツリーの前で写真を撮って帰ってくださいね。

★児童教育学科の学科紹介動画はこちら↓

https://youtu.be/8mKRWH_8Kfw

★児童教育学科の「地域連携活動」記事はこちら↓

https://www.hju.ac.jp/faculty/life-design/cep/news/cat113/

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児童教育学科の1年生が半数ずつ履修するスポーツ科学Ⅱの授業で「スポーツレク」を行いました。

本年度はコロナ禍で、オリエンテーションキャンプや運動会などの行事を中止したので、児童教育学科の1年生のためにオリキャンリーダーが知恵を絞った企画を授業に組み込み、少人数で実施しました。

感染予防を徹底し、準備や後片付けを含めて上級生がサポートしてくれたおかげで、安全で充実した授業になりました。

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換気、手洗い・手指消毒の徹底、マスクの着用、応援は拍手で行う、共有物を使用しない等、コロナウィルス感染対策が説明されています。指導者と、オリキャンリーダーの気配りと目配りに、ぬかりはありません。

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【スポーツレク「どれにする?これにする?」より】

ボールや風船、紙飛行機のいずれかを選んで箱に投げる物入競争や、ピンポン玉をスプーンの上に乗せた状態で落とさずに行うリレー、ポーズで合図することにより、バトンを使用しないリレー等、感染予防を徹底しながら、どの種目にもワクワクする工夫が見られました。使用した物品はすべてリーダーが回収しながら行い、モノの共有がないように対策がなされました。

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【スポーツレク「キュンですリレー」より】

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以下1年生の感想を紹介します。

「今日はとても楽しいスポーツレクを企画して下さり、ありがとうございました。『キュンですリレー』が特に楽しかったです。オリキャンリーダーの先輩方の可愛さも印象に残りました。」

「ことごとく行事がなくなってしまい、とても悲しい思いをしていたのですが、今回スポーツレクを企画していただき、とても楽しく運動をすることができました。ありがとうございました。」

「競技がとても効率よく進んでいて、事前からたくさん準備されているのが伝わりました。1つ1つの競技がとても楽しくて、時間があっという間でした。」

「スポーツレク楽しかったです。1年生みんなのために楽しい授業を計画してくださって、ありがとうございました。オリキャンリーダーの先輩方は優しくて素敵でした。」

「とても楽しかったです。普段話せない人とも関わることができて、一緒に楽しめてよかったです。どの競技も面白い工夫がたくさんされていて、私達のためにたくさん考えてくださったのだなと感じました。素敵な場と時間をありがとうございました。」

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オリキャンリーダーの皆さんありがとうございました。1年生のみなさんも、積極的な参加をありがとうございました。

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1年生のために、何か貢献がしたいという上級生の気持ちと、上級生の思いに感激して心も体も弾んでいる1年生の感想を読んで
児童教育学科の温かさを感じました。心・からだ・頭をバランスよく鍛えて、コロナを乗り切っていきましょう!!

★児童教育学科紹介動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=8mKRWH_8Kfw&feature=emb_logo

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児童教育学科では、1年次後期の科目に「学校インターンシップ」という授業が位置づけられています。

この授業では、広島市立牛田小学校に行って、小学校教育の概要や教員として求められる資質・能力に関わる話をお聞きしたり、授業参観をしたりしますが、本年度は新型コロナウイルス蔓延防止の観点から、授業参観は中止となりました。

そこで、今年度は、牛田小学校の現西田直樹教頭先生から、小学校教諭に求められる資質・能力について講話を頂きました。

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以下、受講生の感想です。

「講話を聞いて、先生の雰囲気がクラスの雰囲気に繋がっていることが分かりました。私はクラスを持った時、何事にも諦めないクラスを作りたいと思っています。私自身も大学生活では諦めない心を身につけたいと思います。」

「西田教頭先生には教員に求められる資質の向上について教えてもらいました。教員は一人ひとりの児童を理解し寄り添うことも大事ですが、個人情報の管理や職員内の決まり事など常識的なことにも気を配る必要があることが分かりました。教員は子どものお手本になることが重要だと思いました。最後の質問コーナーで教員の楽しさや大変さも分かりました。私は子どもの良い特性を引き出して、いけないことはしっかり注意できるような先生になりたいと思いました。」

「今回の授業で教師に求められる資質について学びました。教師になれたから終わりではなく、教師になってからが大切なことだと分かりました。貴重な話を聞くことができ、知らなかったことや知りたいことを聞くことができて勉強になりました。」

「今回、西田教頭先生に小学校の先生になるための資質について25項目のお話をして頂き、私は、当てはまっていそうなものもあれば、まだ不足していると思うところも多々ありました。教師にピッタリだと思われるような人になれるように頑張りたいと思いました。」

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小学校教諭を目指す受講生にとって、教頭先生から直接、具体的なお話を伺える貴重な機会となりました。
広島市立牛田小学校の宅見政子校長先生をはじめ、ご講話くださった、西田直樹教頭先生に心より感謝申し上げます。

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