9月30日(水)に、夏季休業中に保育実習Ⅰを終了した幼児教育コース3年生が、「保育実習報告会」を実施しました。実習報告会は、保育所、児童福祉施設での2週間の学びの成果を共有すること、2年生に保育実習にむけてアドバイスすることを目的として、年2回実施しています。
《保育実習報告会の様子》
3年生は実習園の一日の流れや実習内容を報告し、2年生に向けて、事前に準備したほうがいいことや指導担当者とのコミュニケーションの取り方について具体的に話をしました。
《発表の様子》
《実習報告会資料(施設実習):後輩へのメッセージより》
2年生は、まだ経験したことのない乳児との関わりや、実習に取り組む姿勢について、熱心に質問したり、メモを取る姿が見られました。
《質疑応答の様子》
それぞれが、次の実習にむけて気持ちを新たにした2時間でした。
広島女学院大学は、小規模大学であることを活かし、学科間の連携プログラムや教員と職員が連携したワークショップ、研修などが充実しています。
児童教育学科では、小学校英語科教育を担うための英語力や指導力を養う授業として、英語科教育入門、小学校英語教育ⅠⅡ、教室英語などの学内で学修するプログラムの他に、国際英語学科と連携した海外研修プログラムを用意しています。このプログラムは、保育士・幼稚園教諭の資格取得のための実習をさけて3年生で参加することにしています。
【海外研修Ⅰ】
前期に事前準備の授業を受け、夏休みに3~4週間イギリスの大学で語学研修を行います。平日の午後や週末には滞在都市や近郊の訪問、文化体験プログラムへの参加ができます。
また、ホームステイ先ではホストファミリーとの生活を通して英語力を身に付けることができます。
【海外研修Ⅱ】
前期に事前準備の授業を受け、夏休みに約1か月間イギリスの語学学校で英語を学ぶとともに、現地の小学校や高校で、日本文化の紹介などを行います。航空会社や観光訪問先、週末プランなどを参加者同士で相談して決めることができるプログラムです。
これらのプログラムが再開できる日を楽しみにして、今は世界の人たちと心を一つにして予防を頑張りましょう!
この授業では、英語のリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4つのスキル全てについて学生の能力を伸ばすことを目的としています。
現在、学生は子ども向けの英語で書かれた絵本を、ペアで協力しながら作成しています。
ただ英語を語学として教えるだけでなく、保育者・教育者養成課程で学ぶ学生の興味関心に基づいた授業構成となっており、意欲的に授業に取り組む姿勢が輝いていました。
学生が実生活において自信をもって英語でコミュニケーションを取ることができるようにと願っています。