人間生活学部 児童教育学科 ニュース

小学校教育実践研究アーカイブ

小学校教員採用試験に備えての学習の場である「小学校教育実践研究会」(13期生)の活動が、新たに10月から始まりました。今年度まで高い合格実績を残してきた先輩に続こうと、3年生18名の会員が学習指導案作成・模擬授業・一次試験対策等に取り組んでいます。

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上の写真は、第2回模擬授業(算数科)に向けて、教材研究・授業構成・学習指導案作成の要点等についての講話を聴いているひとコマです。
当日の講師は、本研究会発会当初からの指導者の一人である曾川昇造元特任教授(呉市小学校元校長)。
他にも、神野正喜教授(広島大学附属小学校元副校長)・森保尚美教授(広島大学附属小学校元教諭・広島市教育委員会元指導主事)等が指導に当たっています。
12期生までと同じように、13期生も高い志と明確な目的意識をもっていますので、来年度の教員採用試験での成果が期待されます。


※12期生までの合格実績は97.6%。幼児教育と児童教育に迷っている人や、少人数教育で力を高めたい人は女学院大学で一緒に学びましょう!

最近のインスタグラムもお楽しみください。

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広島県・市小学校正規教員合格率「94.1%」を誇る「小学校教育実践研究会」(12期生)が、9月から始まりました。

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12期生は児童教育学科に改称した初めての学生で、17名が会員になっています。

曾川昇造前特任教授(呉市小学校元校長)・神野正喜教授(広島大学附属小学校元副校長)・戸田浩暢教授(広島県元指導主事)・森保尚美教授(広島大学附属小学校元教諭・広島市元指導主事)・青山翔専任講師(昨年3月まで小学校教諭)等の指導の下、研究会の先輩方を見習って、学習指導案作成・模擬授業・一次試験対策などを行い、頑張っています。

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初回は、算数の学習指導案の立案の仕方・発問の在り方、模擬授業の方法など、多くのことを学びました。また、授業外で全員が集まり、勉強会を開いて学びを深めています。

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次回は、単元「平行四辺形の面積」について教材研究を深め、自ら作成した学習指導案をもとにグループ討議を行い、より良い算数の授業づくりについて学びます。

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小学校教育実践研究

児童教育学科では、4年生の「小学校教育実習」が9月から公立小学校において始まります。

大学は夏季休業期間中ですが、8月24日(月)から8月28日(金)の間、小学校教育実習に向けた模擬授業を実施しました。

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密を避けるため、午前と午後に学生3人ずつで行い、学生1人が教師役、学生2人と指導教員が児童役を担当しました。

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教師役の学生は学習指導案と板書計画、配布プリント、教科書を用意し、児童役の学生は学年に合わせて予想される児童の反応をします。どの学生も、準備を整え、真剣で誠実に授業に臨んでいました。自宅で本番に向けた練習をしてきた成果が現れていました。

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授業後は、担当教員から模擬授業者に対して「発問、板書、配布プリント、児童対応、机間指導、ペア活動、グループ活動、発声、声掛け、目線、字体」といった多角的な視点から、良かった点や改善点について指摘があり、丁寧な指導がなされました。

残暑が厳しい中、一所懸命に頑張った成果を実習で表してくれることでしょう。

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