人間生活学部 児童教育学科 ニュース

小学校教育実践研究アーカイブ

小学校教育実践研究

8月20日(木)から8月30日(日)の間に広島県・市小学校教員採用試験が実施されています。

本年度は新型コロナウィルス蔓延防止のため、小学校全科のペーパー試験と面接のみで行われました。

「小学校教育実践研究会」に所属する学生に対する面接指導に関しては、7月までにGoogle Classroomの「Meet」を使用して複数回行いました。そして、対面による面接指導も教員とキャリアセンターが連携して、一人当たり2時間近く実施しました。

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<面接練習の様子①>

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<面接練習の様子②>

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<面接練習の様子③>

対面指導後には、「先輩方が94.1%の高い合格率だから、自分も先輩方と同じように合格したい」、「絶対に教員採用試験に合格し、来年の4月に教壇に立ちたい」、「小学生の時から小学校の先生になりたいと思っていたので夢を叶えたい」、「今まで膨大な時間を採用試験に向けてかけてきたので、必ず結果が出ると信じている」、「家族や先生方が支えてくださったから今の自分がいる。良い知らせを伝えたい」という熱意溢れる声を聞くことができました。

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<コロナ禍以前に「小学校教育実践研究会」のメンバーで学習会をしていた時の様子>

体調管理に万全を期して、自分の力を発揮し、夢の実現に向けて扉を開いて貰いたいです。

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小学校教育実践研究

第11期をむかえている「小学校教育実践研究会」では模擬授業を行いました。

小学校教育実践研究会では曾川昇造先生に指導をいただいておりますが、曾川先生には「幼児教育心理・児童教育学会講演会」(12月14日(土)14:30-16:00・本学ヒノハラホール5F)において「児童教育学科『小学校教育実践研究会』での学び-小学校教員採用試験【正規合格率99.6%】の実績」というタイトルで講演を行っていただくことになっています。

今回は、算数の模擬授業を行い、「めあて」を「96÷2.4の計算の仕方を考え、説明しよう」としました。先生役の学生は一所懸命、児童役の学生に授業をしました。

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グループで問題の解き方を考えさせる机間指導の場面では、教師役の学生は膝をつき、児童役の学生と同じ目線になり、「もっと別の方法はないかな?」と声掛けをして、話し合いの支援を行いました。

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先生役の学生が模擬授業を終える度に、神野正喜先生(広島大学附属小学校元副校長)も直接指導を行い、成果と課題を明確にしています。

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11期生は全員合格を目指し、研究会で一所懸命勉強しています。

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今年度の広島県・市小学校教員採用2次試験では、OGを含め13名が受験し、11名が合格しました。2次試験の合格率は、「84.6%」。昨年度同様、高い合格実績を達成しています。

なお、9月から、既に第11期生の「小学校教育実践研究会」が始まっています。

曾川昇造前特任教授(元呉市小学校校長)・神野正喜教授(元広島大学附属小学校副校長)・青山翔専任講師(今年3月まで小学校教諭)・戸田浩暢教授(元広島県指導主事)の指導の下、3年生の11期生も先輩方を見習って、学習指導案作成・模擬授業・1次試験対策などを行い、頑張っています。

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初回は、模擬授業の方法や算数の学習指導案の立案の仕方・発問の在り方など、多くのことを学びました。

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次回は、「平行四辺形の面積」の教材研究を深め、自ら作成した学習指導案を元にグループ討議を行い、より良い算数の授業づくりについて学びます。

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