人間生活学部 児童教育学科 ニュース

一般社団法人全国保育士養成協議会では、毎年、会員校を優秀な成績で卒業し、保育士として社会に貢献することが見込まれる学生を会長名で表彰し、記念品を贈呈しています。

2022年度は、児童教育学科4年の城田明日花さんが表彰を受けることとなり、その伝達式が行われました。

230315_jidou_1.JPG

城田さんは優秀な学業成績を修めただけでなく、ダンスサークルのほか、コロナ禍においても「宮島てらこや」「森のようちえん」「よるのとしょかん」など学内外のボランティア活動に積極的に参加し、充実した学生生活を送ってきました。思いやりがあり、真面目で温かな人柄から、周囲の友人にも信頼されています。
努力を重ね、第一志望であった広島市の保育士採用試験に合格しました。4月からは、子どもの心に寄り添える保育士として、ますますのご活躍を祈念いたします。

230315_jidou_2.JPG

  • LINEで送る

 1月21日、約40組130名の親子のみなさんがゲーンス幼稚園オープンガーデンに訪れてくださいました。

 子どもチャレンジラボ「絵本研究会」所属の2年生2名は、手遊びと絵本の読み聞かせを担当しました。初めての体験で緊張しましたが、日頃の練習の成果を発揮し、みなさんと絵本の世界を共有することができました。

DSC07864.JPG

DSC07867.JPG

 児童教育学科3年生3名は「新聞紙遊びコーナー」を担当しました。新聞紙を折ったり丸めたり、破いたり・・・存分に遊んだ後は、袋に入れて・・・絵本『おおきなかぶ』の世界観で遊びました。

DSC07862.JPG

DSC07873.JPG

DSC07879.JPG

DSC07882.JPG

 2年生は初めての経験で緊張した様子でしたが、しだいに積極的に関わって遊ぶ姿がみられるようになりました。3年生は「地域子育て支援セミナー」という授業で、子育て支援広場の企画運営を経験していました。この経験をもとに、子どもたちや保護者のみなさまと楽しく会話をしながら、コーナー遊びを展開することができました。

 みなさまとオープンガーデンのひと時を共有することができて嬉しく思っています。

 ゲーンス幼稚園と広島女学院大学は共に、子どもたちの育ちと保護者の子育てを支え、学生たちの経験と学びにつながるよう、今後もよりよい行事をめざして連携を深めていきます。楽しみにしていてくださいね。

第1回の様子はこちら

  • LINEで送る
学習カウンセリング

 1月20日(金)に、学習カウンセリングの最終回が行われました。

 学習カウンセリングとは、週に1回、算数の学習で困っている児童や、もっと力をつけたいと考えている児童を対象に、児童教育学科の学生たちが、子どもたちのつまずきや学習に丁寧に寄り添いながら、子どもたちのもつ力を引き出していく学習支援活動です。

 2022年度後期は12人の小学生を対象に、1~4年生までの学生が「学習カウンセラー」として個別の学習支援を行いました。
 10月にスタートしたこの活動もあっという間に3か月が経ち、今回は最終回。
 カウンセラーの学生は、これまで、担当児童の得意な内容や苦手としている内容を分析し、それに合わせて教材を作り、子ども一人ひとりに寄り添って活動を進めてきました。
 そして、毎回の学習の中で子どもに対する理解を深めると共に、確かな絆を築き上げてきました。

20221028_190758.jpg

20230126_134331013.jpg

 最終回では、子どもたち一人ひとりの頑張りを称え、賞状やこれまでに取り組んだプリントをまとめたファイルを手渡しました。

IMG20230120191938.jpg

20230120_194613.jpg

20230120_194554.jpg

 少し緊張しながらも、嬉しそうな子どもたちの表情が印象的でした。
 
Polish_20230126_134157575.jpg

 最後のお別れの瞬間は、子どももカウンセラーも名残惜しそうな様子。

 この学習カウンセリングの活動を通して、子どももカウンセラーも共に大きく成長したようです。
 学習カウンセリングでの経験と学びは、子どもたちにとってはもちろんですが、教員への道をめざす学生たちにとっても、大変貴重な学びとなっていることが感じられた最終回でした。

  • LINEで送る