人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

「きもの」と一致するもの

皆さんのおうちには、着なくなった和服や古くなった帯はありませんか?

今、日本の伝統服といわれる着物、和服文化が危機的な状況にあります。日本人でありながら、着付けができない、着物のことを知らない、という若者は少なくありません。

しかし、新しい学習指導要領では和服文化について取り上げられていることもあり、改めて和服のよさや伝統文化に目を向ける機運も高まっています。

生活デザイン学科でも、着物文化を広める活動をされている方に講演を依頼したり、着物イベントに学生が参加したりしてきました。

そして、今年4月から「一般社団法人ひろしまきもの遊び」と連携し、きものリメイクプロジェクトが始まりました!

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このプロジェクトでは「ひろしまきもの遊び」に寄付された、様々な思いがこもった着物や帯、着物小物を使って、生活デザイン学科の学生が「若者向けの商品」を企画します。

4月の第1回ミーティングでは「ひろしまきもの遊び」の澤井律子さんから、これまでの活動とこのプロジェクトにかける思い、学生に求めることなどをお話しいただきました。

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この時、残念ながら参加できなかったメンバーもいたのですが、プロジェクトの名前、商品を売るためのブランド名の名前などを提案し、検討していきました。

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リメイクしたい素材をそれぞれ選び、より具体的に商品提案していきます。

商品の完成は来年春をめざしていますが、今後生活デザイン学科ニュースで経過報告もしていきます!

どんな商品が生み出されるのか、どうぞお楽しみに!

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生活デザイン学科では2019年度生活デザイン学会秋季講演会でご講演いただいた「一般社団法人ひろしまきもの遊び」澤井律子さんとのご縁から、これまでに色々と課外活動をおこなってきました。

そんな課外活動のひとつに、縮景園にておこなわれる「にわかふぇ」のお手伝いがあります。「にわかふぇ」は紅葉や梅、桜の季節に設営される、和のスイーツ・ドリンクを楽しみながら縮景園の自然を愛でることができる屋外型の和喫茶スペースです。

そちらの接客と和文化空間の創造のお手伝いを本学学生が担っています。

今年も桜の開花に合わせて「にわかふぇ」が企画され、学生がキモノを着ておもてなしをしました。

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この催しはファッションや生活文化、地域のデザインを学ぶ学生たちに特に人気の催しです。

お手伝いをしながら、大学で学んだ知識や技術を実践したり、これからのキモノ文化や日本の伝統、地域振興を考えたりするよい機会となっているようです。例えば大学で学んだ浴衣の着装実践を踏まえ、「ひろしまきもの遊び」からもご指導いただいて、学生自身でキモノの着付けをしています。

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そして、2021年4月から新たに、生活デザイン学科の学生が「ひろしまきもの遊び」とコラボして、「きものリメイクプロジェクト(仮)」を立ち上げることになりました!伝統文化とコラボしながら「伝える力」を実践的に育てる取り組みです。

この活動についても今後こちらの学科ニュースで紹介していきたいと思います。どうぞお楽しみに。

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10月30日、11月1日に旧市民球場で行われた「花れて 輪になれ えがおひろしま2020」内「ひろしまきもの文化祭」に本学科学生がボランティア参加をしました。

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新型コロナウィルス感染予防対策を十分にされた上で、広島の生産者直販の農産物や特産品の提供、ヨガ体験、ミュージシャンやパフォーマー、文化・スポーツ団体などのライブなどもあり、2日間で約7500人が来場するイベントとなりました。

本学学生は昨年度学会秋季講演会にお招きした「一般社団法人ひろしまきもの遊び」のご指導・ご協力のもと、和や着物に関わるブースの販売やイベントのお手伝いをしました。

もちろん全員着物姿です。

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当日、和装下着を使わずタートルネックカットソーやリボンタイブラウスを着たり、スニーカーを履いたりと、着物をもっと身近に、がコンセプトのカジュアルな着装だったので、学生は「こんな着こなしがあるなんて知らなかった」「きものをもっと普段から着てみたいと思った」と実体験したからこその感想を抱いたようです。

また、休憩中には他のブースの見学も行い、広島の農産物や特産品、様々な企業や団体を知ることもできました。インターネットやSNSでの出会いとはまた違う、新しい出会いもあったようです。

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11月1日には「令和モダンきものショー」がライブステージで開催され、そちらにも学生モデルとして出演させていただきました。

普段使っている帽子やカバン、スニーカーと着物を合わせた令和ならではの着こなしで、会場からも大きな拍手をもらっていました。

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新型コロナウィルスにより、色々なイベントが中止になり、活動も制限される中で、久しぶりに多くの人とふれあい、着物や地域を愛する人たちに囲まれ、またそれを広める活動に参加することができました。今度は文化や地域を発信する側として何ができるか、どんなアプローチができるかを考えてもらいたいと思います。

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なお、「令和モダンきものショー」は「ひろしまきもの遊び」のHPからご覧いただけます。どうぞご観覧ください。

<ひろしまきもの遊び「令和モダンきものショー」>

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