建築士課程「建築材料学」の授業で行った学外実習の報告が届きました。実験を見せてもらったようですが、どんな様子だったのでしょうか?
建築材料学の授業で、広島市工業技術センターへ学外実習に行きました。
今回の実習では、木材試験と施設の見学を行いました。
木材試験
3種類の木材で試験を行いました。


縦圧縮試験
(画像をタップすると動画へ移動します。※音声注意)

曲げ試験
グループごとに実験結果をまとめました。
施設見学

スクラッチ試験機

繰り返し荷重試験装置

疲労試験機


蛍光X線分析装置

ビッカース硬度計

インクジェット式三次元造形機(3Dプリンター)
あまり見ることのない様々な機器を見ることができて、新しいことを知る良い機会になったのではないでしょうか。
材料を知ることで特性を活かしたデザインを考えることができそうですね!
生活デザイン学科の建築士課程は、一級建築士受験資格を取るための条件「実務経験」が最短2年のカリキュラムとなっています。また、インテリアコーディネーターをめざす人には有利な資格、二級建築士受験資格は実務経験は不要です。
国家資格取得に向けて、学科のバックアップは万全です。
詳しくは建築士課程特設HPをご覧ください。
生活デザイン学科の建築士課程では、デザイン系に特化していますが、現場で実物を見る、という授業も多くあります。今回は、3年生前期科目「建築施工」の授業で訪問した現場見学の報告を紹介します。
建築施工の授業で、現場見学に行きました。

今回訪れた現場は4階建てのマンションです。
学生たちは1階と2階部分を見学しました。

全体で説明を受けた後、少人数のグループに分かれて見学しました。

建物内は床や天井の仕上げを行う前の段階だったため、バスユニットの下地や排水・換気の配管、電気配線等を見ることができました。


また、道路と近接した狭い現場での工夫など、いろいろな説明をしていただきました。
この現場見学で得た気づきや、学びを忘れず今後に活かしていきましょう。
現場を知ることは、デザインをするときのリアリティとしてきっと役に立つことでしょう!
生活デザイン学科の建築士課程は、一級建築士受験資格を取るための条件「実務経験」が最短2年のカリキュラムとなっています。
詳しくは建築士課程特設HPをご覧ください。
2年生科目「住居・建築設計実習Ⅱ」の講評会の様子について実習アシスタントのYさんから届きましたのでご紹介します。
生活デザイン学科建築士課程のことが知りたい方は4月に開設したばかりの特設ページもご覧ください!
今回の課題は外の空間をどう利用するかが重要なポイントとなってきます。

模型

発表の様子
講評会では、一人当たり2分間で空間のコンセプトや利用する人の趣味について発表しました。

優秀作品
今回の優秀作品には、釣りとお酒を飲むことが趣味の人のために設計されたこちらの作品が選ばれました。敷地内に船着場を設けている点や、一階に作業部屋がある点から、より趣味を楽しむことができる空間となっています。
全員の発表が終了した後に次回の設計内容が発表されました。第2課題は「風景をながめるフォリー」です。今年度から始まる新しい課題内容なので、どのような作品ができあがるか先生方も楽しみにされているようです。
学生の皆さんは今回の設計で学んだことを活かし、より良いものを完成できるよう頑張ってください。
Yさん、ありがとうございました。模型作りは難しそうに見えますが、完成すれば達成感を味わえますよね!
今後のオープンキャンパスで模型製作の体験を企画していますので、興味がある人はぜひ参加をしてください。また、オープンセミナーでは自分の理想の住宅模型を作る講座も開設します。
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また、学科の授業や学生生活の様子については学科公式インスタグラム、学科公式ツイッターでも発信しています。ぜひご覧ください!