人間生活学部 児童教育学科 ニュース

 1月21日、約40組130名の親子のみなさんがゲーンス幼稚園オープンガーデンに訪れてくださいました。

 子どもチャレンジラボ「絵本研究会」所属の2年生2名は、手遊びと絵本の読み聞かせを担当しました。初めての体験で緊張しましたが、日頃の練習の成果を発揮し、みなさんと絵本の世界を共有することができました。

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 児童教育学科3年生3名は「新聞紙遊びコーナー」を担当しました。新聞紙を折ったり丸めたり、破いたり・・・存分に遊んだ後は、袋に入れて・・・絵本『おおきなかぶ』の世界観で遊びました。

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 2年生は初めての経験で緊張した様子でしたが、しだいに積極的に関わって遊ぶ姿がみられるようになりました。3年生は「地域子育て支援セミナー」という授業で、子育て支援広場の企画運営を経験していました。この経験をもとに、子どもたちや保護者のみなさまと楽しく会話をしながら、コーナー遊びを展開することができました。

 みなさまとオープンガーデンのひと時を共有することができて嬉しく思っています。

 ゲーンス幼稚園と広島女学院大学は共に、子どもたちの育ちと保護者の子育てを支え、学生たちの経験と学びにつながるよう、今後もよりよい行事をめざして連携を深めていきます。楽しみにしていてくださいね。

第1回の様子はこちら

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学習カウンセリング

 1月20日(金)に、学習カウンセリングの最終回が行われました。

 学習カウンセリングとは、週に1回、算数の学習で困っている児童や、もっと力をつけたいと考えている児童を対象に、児童教育学科の学生たちが、子どもたちのつまずきや学習に丁寧に寄り添いながら、子どもたちのもつ力を引き出していく学習支援活動です。

 2022年度後期は12人の小学生を対象に、1~4年生までの学生が「学習カウンセラー」として個別の学習支援を行いました。
 10月にスタートしたこの活動もあっという間に3か月が経ち、今回は最終回。
 カウンセラーの学生は、これまで、担当児童の得意な内容や苦手としている内容を分析し、それに合わせて教材を作り、子ども一人ひとりに寄り添って活動を進めてきました。
 そして、毎回の学習の中で子どもに対する理解を深めると共に、確かな絆を築き上げてきました。

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 最終回では、子どもたち一人ひとりの頑張りを称え、賞状やこれまでに取り組んだプリントをまとめたファイルを手渡しました。

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 少し緊張しながらも、嬉しそうな子どもたちの表情が印象的でした。
 
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 最後のお別れの瞬間は、子どももカウンセラーも名残惜しそうな様子。

 この学習カウンセリングの活動を通して、子どももカウンセラーも共に大きく成長したようです。
 学習カウンセリングでの経験と学びは、子どもたちにとってはもちろんですが、教員への道をめざす学生たちにとっても、大変貴重な学びとなっていることが感じられた最終回でした。

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 1月11日(水)に就職内定者報告会を開催しました。今年度もリアルタイム配信型のオンラインでの実施になりました。報告を担当する4年生6名は来学し、担当教員と一緒に後輩へのアドバイスをしてくれました。

 3年生は卒業後の進路選択と就職活動を意識する時期、1年生は児童教育コースと幼児教育コースのどちらに進むかを選択する時期です。先輩たちは「自分の就職活動の体験が、後輩たちの進路選択や就活の役に立ってくれれば嬉しい」と事前にパワーポイント資料や原稿を準備してくれました。

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 前半は1年生、3年生参加の全体会、後半は3年生参加の「一般企業」「社会福祉施設」「公立保育所」「私立保育園」「私立幼稚園」「小学校」の進路別の分科会でした。

 報告会に参加した1年生の感想は次のとおりです。

先輩のお話を聞き、こんなにもいろんな選択肢があることが分かりました。自分の将来について考える参考になりました。
大学生活の中で将来について考え、ボランティア活動やいろいろな活動に参加することが大切だと分かった。また、就職試験に備えキャリアセンターや先生方のアドバイスをもらうことも大切だと分かった。

 3年生の感想は次のとおりです。

就職活動を始めようと思っても、何から始めたらいいのかがわからなかったりするのはみんな同じなんだなと思いました。今まではなんとなくで就職先を考えていたけど、就職についてちゃんと考えるいい機会になりました。春休みからは本格的に力を入れて頑張りたいです。
実際の先輩の貴重な体験談を聞くことができて、どのように就職活動をしていけばいいのかをイメージすることが出来た。キャリアセンターを利用していきたいと思った。
自分から動いて行動していくことが大切だと感じました。キャリアセンターに行って情報を集めたり、見学に行かせていただき自分の目で見て決めることが大切だと思いました。就活では実習が近くて忙しいので、早めに計画を立てて始めようと先輩方の話を聞いて思いました。

 先輩たち、体験談とアドバイスをありがとうございました。

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 学生たちは、将来を見据えて今この時間を過ごすことが大切であること、進路は多様で自分の考えや行動しだいで道を切り開いていくことができることを改めて意識することができたようです。

 教員、キャリアセンターの職員ともに、進路や就職活動について迷いや不安に寄り添いながら、みなさんの「やりたい」を応援します。いつでも相談に来てくださいね。

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