在学中は講義以外にも、県北部でのお米づくりやパンに関する資格の取得など、さまざまなことに挑戦できました。学内外での実習を通して「食への考え方」の多様性を知り、多くの人へ食を通じた幸せを届けることのできる食品メーカーに勤めたいと思うようになりました。
現在はオタフクソース株式会社で、お好み焼の教室や食育活動などを行う「お好み焼課」に所属。大学で学んだ栄養価計算やレシピ考案などが、日々の仕事に活かされています。近年、来館数が増加している外国の方に対しても、お好み焼の魅力を発信し、笑顔の輪を広げていきたいと思います。（2019年取材）

在学中は頼まれたことは断らず、イベントの司会、学生参加の講演会、謝恩会委員など、進行やまとめ役を経験。留学生や社会と積極的に関わり、人と出会うことを楽しんでいました。そのおかげで、自然と人前で話す度胸と、人の関心に寄り添ったコミュニケーション力が身につきました。やると決めたことは最後までやりきる。自由には責任が伴う。これらを学生時代に実感しました。この考えは今も続いていて、仕事を任せていただくときのモットーになっています。これからも自分らしく家庭と両立しながら、人と人をつなぎ、感謝されるような仕事を続けたいと思っています。（2019年取材）

放送部に入部し、大学祭や地域のお祭りで司会をするなど、自分の言葉で話す度胸を培うことができました。また、自己表現の一つとして朗読に関心があり、大学主催の原爆詩の朗読会で俳優とともに詩を朗読し、運営においても中心的な役割を担い成功させたことが大きな自信となりました。（2018年取材）