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出張講義一覧

経営

ビジネス実務教育

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
ビジネスマナー入門
生活デザイン学科
准教授:
吉田 順子
あなたが新しい人間関係を築こうとするとき、無意識のちょっとしたクセや言動で良くない印象を持たれたとしたら、もったいないとは思いませんか?マナーとは相手に対する思いやりであるとともに、自分にとってよりよい人間関係を作り、そこから新しいものを生み出すための知恵でもあります。マナーとは何か、そのポイントは何か、ロールプレイを通して体感しながら学びましょう。

情報

情報科学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
計算道具の歴史から
生活デザイン学科
教授:
西口 理恵子
人々は計算をするために色々な知恵を絞ってきました。やがてそれは現代のコンピュータへと進化していきました。昔々の道具をビデオも利用しながら見ていきます。
プログラミング入門
~Processingによるビジュアルデザイン~

児童教育学科
准教授:
倉掛 崇
現在、世の中には数百種類ものプログラミング言語があるといわれています。この出張講義では、そのなかでもとくに「デザイン」に強みのある言語Processingを取り上げます。Processingは、文法構造が比較的容易であることに加えて、結果がビジュアルに表現されますので、プログラミング初心者にとって取っつきやすい特徴をもっています。プログラミング自体に興味がある生徒、表現やデザインに関心のある生徒、双方に有益な講義を目指します。

宗教

宗教学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
旅してキリスト教-イラン編
国際英語学科
教授:
粟津原 淳
教会や修道院、神社仏閣、聖山など宗教に関連する施設や神聖な場所は、古来より巡礼を始めとして人々の旅の目的地となってきました。キリスト教はヨーロッパ中心に広まったと考えられがちですが、旅をしていると「こんなところにキリスト教!」という発見があります。授業ではバックパッカー旅を通じて出会ったキリスト教の一端を紹介しながら、2000年にわたってイランに息づくキリスト教の伝統を紹介します。
その行事、それ本当?!
日本文化学科
准教授:
前田 美和子
イースター、花まつり、盆踊り、ハロウィン、クリスマス、バレンタインデー等々私たちの周りには宗教を由来としたたくさんの行事があり、日本人はそれらの行事を楽しむことがとても上手です。が、その理解、それ本当?!といったことも多々見受けられます。私たちの日常生活を楽しく彩ってくれる行事の意味理解を通して、日本人と宗教について考えてみましょう。

図書館情報学

SNS情報リテラシー

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
SNSへの画像投稿 ~本当の恐ろしさ~
日本文化学科
准教授:
山口 大輔
SNS投稿画像から、どれほどの情報が特定できるか考えたことがありますか?EXIF情報がなくとも、画像によっては、住所や所属校、「どのカフェのどの席がお気に入りか」といった情報すら特定できる可能性があります。今や公共図書館もSNSを活用する時代です。司書にも高度な情報リテラシーが求められます。本講義では、模擬投稿画像に対する特定をクラス全員で加えることで、その特定手法を学びます。「画面の向こう側の思考」を知ることは、生きた情報教育となるはずです。

情報探索法

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
レポート・論文執筆に役立つ情報探索法
日本文化学科
准教授:
山口 大輔
レポートや論文は、私見を述べるだけの文章ではありません。必ず、客観的な既知の情報(先行研究)について言及せねばなりません。ではどうやって、テーマに即した先行研究を見出せばよいのか。この疑問を解決すべく、本講義では、インターネット上のどのようなデータベースを用いて、どのような検索式を立てるべきかを考えます。定番データベースの紹介、各データベースの特徴、キーワードの発想法も含めた「少し高度な検索戦略」を解説します。

文学

日本文学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
日本文化と〈鬼〉 
日本文化学科
教授:
足立 直子
子どもの頃、手に取った絵本にはどのような〈鬼〉が登場してきましたか。実は、時代によって〈鬼〉の姿も変化してきました。つまりその変化について知ることは、日本の文化や、人々の暮らしを知ることにも通じるのです。授業では浜田廣介作『泣いた赤おに』、映画『friends』を切り口に〈鬼〉の描かれ方から日本の文化について考えてみます。 
『無名草子』を読む
日本文化学科
専任講師:
小松 明日佳
鎌倉時代初期に作られた『無名草子』は、『源氏物語』や『古今和歌集』などの批評をしている、当時としては珍しい文学作品です。年老いた尼のようすから描き出される『無名草子』、その「設定」について、ここでは考えてみましょう。何気なく読み流してしまうことでも、改めて考え直してみることで、意外と興味深いものであることに気づけるかもしれません。もしかしたら、まだ誰も気づいていない発見ができるかも。 

近・現代文学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
現代短歌を読む
日本文化学科
教授:
出雲 俊江
「短歌」は、五・七・五・七・七の三十一文字で「思い」を表現する文芸です。ツイッターのちょうど4分の1。自分の「思い」を詠むというのが千年以上前からの決まりです。切ない恋もさびしさも、現代の若い歌人たちはなぜか、そっと、そしてちょっと軽めに歌っています。なぞかけあり、ヘンテコな字余りあり、奇想天外の展開もあり。ご一緒に、私たちと同じ今の時代を生きる若い歌人たちの思いと表現に迫ります。

イギリス文学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
「ヒト」をつくる英米文学
国際英語学科
准教授:
磯部 祐実子
文学作品の中で、人によって「ヒト」が造られてきています。ギリシャ神話に遡るこの行為は、作家という一個人が、作品世界に登場人物を産み落とすという創作の根源的な営みとも切り離せません。英米文学における「ヒト」の創造を振り返り、AIの実用化が現実味を増す今、文学と人の関係を考えてみましょう。

アメリカ文学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
アメリカ文学を「食べる」
国際英語学科
准教授:
戸田 慧
アメリカ人は食事において「味」より「栄養」が大事と考えることが多いですが、それはなぜでしょう?20世紀最大のアメリカ作家アーネスト・ヘミングウェイの代表作『老人と海』に描かれた「食べ物」に関する場面を読みながら、アメリカの歴史と宗教を学び、この謎を紐解いて行きましょう。

言語

日本語学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
日本語の不思議
日本文化学科
教授:
柚木 靖史
医者が患者に、「どこが痛いんですか?」と質問したとします。患者は「ココです」と答えます。でも、最後に、患者は、「はい、ソコです」と答えます。指すところは同じなのに、「ココ」から「ソコ」に変わりました。どうしてでしょうか。不思議です。日本語にはこのような不思議がいっぱいあります。いっしょに日本語の世界を楽しみましょう。

社会言語学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
English in the World
国際英語学科
教授:
John Herbert
English is a very important language in many parts of the world. However, the English language is used in a variety of ways by people in different places. In this class, we will study some of the interesting ways in which English is used by different groups of people. Learn about the wonderful diversity (多様性) of English and see how important English is for so many people.

言語文化教育学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
英語圏で教える日本語 -おもしろ日英言語文化比較-
国際英語学科
准教授:
大崎 美佳
英語の「R」と「L」、日本語の「ラ行」の発音ってどうするの?「いただきます」「いってらっしゃい」って英語で言うと?言語を学ぶというのはその背景にある文化の学びにつながります。日本語と英語という二つの言語を文化・社会的背景から見ていくことで、面白い発見・学びのコツがたくさん見つかります。一緒に日本語を教える楽しさ、英語を学ぶ楽しさを体験してみましょう!

国際関係

国際関係学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
Exploring Globalization through Everyday Objects
国際英語学科
准教授:
Robert Dormer
In this class, we will study the key point of globalization, and some of the problems and challenges connected to it. We will be looking at a very common, everyday object: the pencil. Looking at the different parts of a pencil, and how they are transported and brought together, we can understand globalization more deeply. Together, we can understand how we all fit into the complex but interesting global world!

平和学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
The Atomic Bombings of Hiroshima and Nagasaki from Multiple Perspectives
国際英語学科
助教:
Duró Ágota
When the Japanese victims of the atomic bombs dropped on Hiroshima and Nagasaki talk about their painful experiences, their testimonies begin in August 1945. When the Americans tell the story of the atomic bombing, they focus on the Manhattan Project and how the atomic bombs came to be successfully developed by their nation, their narratives ending in August 1945. The Koreans, on the other hand, when thinking of the story of the atomic bombing, first explain about how they migrated to Japan during the colonial period (many against their will) and the hardships they experienced in Japan several years before the dropping of the bombs. These perspectives stand in stark contrast but studying them in detail is essential to have a comprehensive understanding of the atomic bomb narratives.

栄養

臨床栄養学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
味覚と嗅覚の不思議
管理栄養学科
教授:
石長 孝二郎
レオナルド・ダ・ヴィンチは、「香りという無限の組み合わせを感じる嗅覚というものは、動物をそれ自体で喜ばすものである!」と言い、嗅覚の不思議さに感銘しています。この授業では、味覚、嗅覚の素晴らしさについて、皆さんと一緒に、知識を深めていきます。
一生おいしく食べるために
~病気と食事について考えてみよう~

管理栄養学科
専任講師:
吉廻 悠
身近な人が病気になって、好きなものを食べるのを我慢しているところを見たことはありませんか?どうして、病気になると食べるのを我慢しないといけないのでしょう。
食べることは人生の楽しみ!一生おいしく食べたい!
そんな当たり前を大切にするために、病院で働く管理栄養士は日々奮闘しています。この授業では、病気と食事の関係、そしておいしく食べてもらうための工夫について考えを深めます。

スポーツ栄養学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
スポーツ栄養を知ろう
管理栄養学科
教授:
下岡 里英
スポーツ栄養学は最近特に注目されている分野であると思います。スポーツにはこの食品がよいというような情報もたくさん溢れています。しかし、やはり基本は普段の食事が重要なのです。普段からどのような食事を心がけたらよいのか考え、自らの食生活を振り返ってみましょう。さらに、タイミングに合わせた食事の考え方も触れます。

給食経営管理

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
安全でおいしい給食提供を目指す
管理栄養学科
教授:
渡部 佳美
給食の大量調理は家庭での調理と、どのように違うのでしょうか。給食は特定の多数人を対象に継続的に提供する食事です。対象者の健康を考えた栄養管理を行い、衛生的で美味しい給食を提供するための実践を給食実習の実際に触れながら、考えてみましょう。

食育

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
学校の食育と栄養教諭
管理栄養学科
教授:
渡部 佳美
子どもの頃の食習慣は生涯の健康に大きく影響します。そこで、子どもたちを取り巻く食環境の課題を探り、その解決方法を食育に視点をあてて考えます。併せて、学校で推進されている食育や栄養教諭の役割についても触れます。

公衆栄養学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
健康を守る食事術
管理栄養学科
教授:
市川 知美
健康は私たちが幸せな生活を送るための基本要素です。この授業では、いつ何をどのように食べたらよいのかという視点で、健康を守るための食事方法を学びます。食事バランスガイドを使って、あなたの食生活も振り返ってみましょう!

ライフステージ別栄養学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
ライフステージ別の栄養管理を知ろう ~離乳食から介護食まで~
管理栄養学科
教授:
妻木 陽子
みなさんは食事をする時、何に気を付けて、どれだけ食べていますか?人の一生には様々なライフステージがあり、その時に合わせた栄養管理が必要です。離乳食や介護食はどんな形態でしょうか。成長するために必要な栄養には何があるでしょうか。栄養素の働きとともに、各ライフステージの食事について考えましょう。

生化学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
酵素の性質を理解しておいしい料理作りに役立てよう
管理栄養学科
准教授:
土谷 佳弘
皆さんが普段から食べている多くの食品は、タンパク質から成る酵素の作用を利用して作られています。例えば、ヨーグルトや納豆などの発酵食品は、菌の中に含まれる酵素を利用して作られた食品になります。さまざまな酵素の作用や特徴を理解することで、美味しく栄養価の高い食品を作ることができるのです。この授業では酵素の機能や特徴について最新のトピックスも踏まえながら学び、酵素を活かした調理方法について考えていきます。

食品

食品学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
食品のみかたを考える
管理栄養学科
教授:
佐藤 努
私たちの身の回りには、いろいろな種類の食品があります。生活の中で、それらを選んで消費していく上では、その食品の特徴をよく知り、目的に合っているか評価することが大切になります。この授業では、最近の健康食品の特徴や、生鮮食品の鮮度を話題に取り上げ、暮らしの中での食品のみかたを考えていきます。

食品衛生学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
食品の安全性について考えてみよう
管理栄養学科
准教授:
溝口 嘉範
皆さんは毎日食べ物を食べていますが、食品の安全性について考えたことはありますか。おいしかったり、見た目がよかったりするのも大切ですが、まずは食中毒にならないような食品でなければなりません。家庭で調理するときの食中毒予防のポイントや外食の時の注意点など分かりやすく解説します。学んだ知識をほかの人にも教えてあげて、食品安全の輪を広げていきましょう。

家庭科教育

住居学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
生活をデザインする住まい
生活デザイン学科
教授:
小林 文香
住まいと聞いてどんな形・姿をイメージしますか。現在、社会が変化し、生活や家族が多様化する中で、これまでの住まいの捉え方を超えた住まい方が人々の間で模索されています。本授業ではこれまでの住まいの捉え方をふり返るとともに、事例を通して「これからの生活デザイン」について考えます。

教員養成

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
教えることと学ぶこと~家庭科教員の仕事~
生活デザイン学科
教授:
楢﨑 久美子
本学科で取得可能な中学・高校の家庭科教員免許に興味のある高校生に向けて、家庭科教員として働くこと、家庭科教員になるために必要なことを講義します。一般に料理や裁縫が得意なイメージのある職業ですが、自分がすることと、人に教えることは異なったものです。教職課程の学びをダイジェストにまとめ、暮らしを豊かにする教科を未来の担い手に伝える魅力的な仕事についてお話します。

被服・ファッション

服装史学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
映画で学ぶファッションの歴史
生活デザイン学科
教授:
三木 幹子
ひとが服を着るようになってから、ファッションの流行は時代と共に変化してきました。その中には、当時の人々にとっては大まじめでも、現代人が見ると違和感を感じるような服もあります。この授業では映画を通して、個性的なファッションの流行について学びます。*使用する映画:「クレ オパトラ」「ロミオとジュリエット」「風と共に去りぬ」「マイフェアレディ」等

被服意匠学(ファッションデザイン学)

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
ファッション・コーディネート入門
生活デザイン学科
教授:
三木 幹子
洋服のコーディネートレッスンを通して、アパレルマーチャンダイジング(商品企画&マーケティング)の手法を学びましょう。
※受講者はハサミとのりを準備してください

服装社会学(ファッション文化史)

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
日本の“かわいい”ファッション&文化とクールジャパン
生活デザイン学科
教授:
三木 幹子
日本の若者文化やストリートファッションの歴史を辿り、各時代における社会背景と、若者のライフスタイル・価値観の変化との関係について紹介します。また、近年海外で称賛されている「クールジャパン」の特徴から、日本文化のすばらしさを再認識します。

被服材料学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
世界のウェディングドレス
生活デザイン学科
教授:
熊田 亜矢子
世界の婚礼衣装は、地域はもちろん宗教や民族の違いにより様々です。ウェディングドレスが一般的に世界で着用されるようになったのはいつからでしょうか。西洋のブライダルの歴史やしきたり、婚礼衣装および民族衣装について学びます。
ファッションビジネス
生活デザイン学科
教授:
熊田 亜矢子
生活の中には商品と情報が溢れています。私たちが豊かな生活を送るためには、それらの商品や情報を選択する必要があります。そこで、国内のアパレル供給量や生産量などの市場推移、そして大量な衣服が消費され、廃棄されている現状について解説します。自分たちにできることは何か、今後の課題について考えてみましょう。
カラーイメージとファッション
生活デザイン学科
教授:
熊田 亜矢子
衣服は私たちの生活になくてはならないものです。ファッションも、機能的な役割だけでなく自己表現ツールであり、色彩表現は重要なコミュニケーション手段です。そこで、カラーイメージがファッションイメージに及ぼす影響について考えてみましょう。

服飾美学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
伝統行事とファッション~雛人形を例に~
生活デザイン学科
教授:
楢﨑 久美子
日本には数多くの伝統行事があります。その中で桃の節句に焦点をあて、日本の伝統的な衣装を身にまとう雛人形の歴史とそのファッションをパワーポイントを用いて解説します。また、きらびやかで美しい雛人形にはどんな意味があったのかも考えていきます。

インテリア・住居・建築

建築意匠学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
2つの名作住宅
生活デザイン学科
教授:
真木 利江
皆さんはどのような場所、どのような空間に住みたいですか? 2つの名作住宅、ル・コルビュジエの小さな家とフィリップ・ジョンソンのタウンハウスをとりあげ、敷地条件や住宅としての内部構成、建築家が何を考えて設計しているのかについて解説します。2つの住宅のいずれかを下敷きに理想とする住まいを考えてみましょう。
美術館の建築デザイン
生活デザイン学科
教授:
真木 利江
美術館はどのように設計されているのでしょうか。この講義ではまず一般的な美術館の基本的な空間構成について解説します。次に、地中美術館、金沢21世紀美術館、豊島美術館という3つの先進的な事例をとりあげ、新しい美術館設計の考え方と空間構成について解説します。美術館のデザインを通して、新しい空間の可能性について考えてみましょう。

建築構造学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
かたちの理由
生活デザイン学科
准教授:
塚野 路哉
建築を設計する際には、建主の要望やコストだけではなく、地震や雪・自重・積載物といった様々な荷重による影響も考慮しなければいけません。そのため、建築のかたちと構造は深く関わっており、構造を読み解くと、建築がどうしてその形をしているのか、また、どのように変化していくのかを知ることができます。そこで、身の回りにある建築物を対象として、力の流れを計算することで、「かたちの理由」を改めて考えてみましょう。

地域デザイン

地域環境学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
まもる自然から たのしむ自然へ
生活デザイン学科
教授:
田頭 紀和
私たちの住む地域には、地域特有の自然環境が存在します。それは野山という大きな自然から、その地域に住む生き物まで、様々な特徴が見られます。近年、こうした自然を守るだけでなく、地域のために有効に活用する試みが行われるようになってきました。日本にある世界遺産での取り組みや諸外国の事例を用いながら、近年の自然環境を用いた地域づくりについて学びます。

日本絵画

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
旅する絵筆と描かれた旅
生活デザイン学科
教授:
福田 道宏
旅先で出会った風景があんまり美しくて、あるいは印象的で写真に撮ったことはありませんか。いまもむかしも、旅は美術の大きな制作の契機です。江戸時代にも、近代以降、現代でも、旅をして旅先で目にしたものを作品に描く絵描きさんは多数います。ただし、旅の手段は徒歩から鉄道、そして新幹線や飛行機となって、異なります。それぞれの時代による違いとともに、かわらず引きつける旅の魅力を絵描きさんの目を通して見てみます。

博物館学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
未来のために守る、博物館という仕事
生活デザイン学科
教授:
福田 道宏
博物館というと、ほこりをかぶった古くさいものが並ぶ展示室内を想像するかもしれません。でも、実は新しいもの、最先端のものも展示されたり、使われたりしています。なにより、博物館の使命は、いまいる私たちだけでなく、100年・200年先の未来のひとたちのために、ものの価値を見出し、守り伝えていく仕事です。これ知ったら博物館が100倍・200倍とは言わないけど、いままでよりずっとずっと楽しくなる、そんな見方を紹介します。

公共政策

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
国際関係と地域デザイン
生活デザイン学科
准教授:
永野 晴康
現在のグローバル社会では、貿易や環境問題など多方面で各国間の調整や協力がますます必要となっています。地域の問題は、国内問題にとどまらず、国際関係と切り離して考えられない状況となっています。ヨーロッパの例を挙げながら、地域デザインを国際的な視点から考えてみましょう。

児童教育

教科教育学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
小学校音楽科の授業づくり
児童教育学科
教授:
森保 尚美
音楽科の授業づくりは、構想と児童の実態をマネジメントすることから始まります。興味の発達に即した音楽活動や教室内対話のあり方とともに、文化に即した音楽鑑賞のあり方について講義します。また、幼児期から青少年期にわたる音楽的な発達の理論と、国内外の指導法を実践的に示しながら演習を行います。
小学校国語科の授業づくり
児童教育学科
教授:
細 恵子
小学校国語科の読む学習では、教科書教材を読んで理解する力だけでなく、一人でさまざまな本や文章を読むための「読書力」や内容・感想を伝える力も身に付けることを目指します。本授業では、子どもたちに身に付けさせたい力を明確にした上で、教科書教材の特徴・魅力を一緒に考えましょう。そして、指導のねらいと子どもたちの実態に合う楽しい活動、主体的に取り組める活動を取り入れた指導法や日常の読書指導法を紹介します。
小学校体育科の授業づくり(体つくり運動系を中心に)
児童教育学科
准教授:
紀村 修一
小学校の体育科では、子どもの学ぶ意欲を高めるために、教師は様々な「支援」を行います。例えば、教師の言葉かけや発問、場づくりやルールの工夫等が考えられます。本授業では、体つくり運動系を中心に、支援の具体について体験的に考えていきます。「夢中になって取り組んだら、結果として体力の向上につながっていたね」、「心どきどき、体ぽかぽか、汗たらたらになったよ」と子どもが笑顔で語る体育科を共にめざしましょう。
小学校理科の授業づくり -問題解決の力と批判的思考力の育成-
児童教育学科
准教授:
中山 貴司
理科の授業では、観察や実験などを行い、問題解決の力を養うことが求められています。理科における問題解決の力を養うためには、どのような学習指導の工夫が考えられるのか、具体的な単元を設定して皆さんと一緒に考えていきたいと思います。また、その際、問題解決の力と深く関係のある批判的思考力の育成についても考えてみましょう。

幼児教育

保育学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
つくってワクワク!
児童教育学科
教授:
三桝 正典
描く楽しさ、作る喜びなど、ワクワクドキドキ感じる心は、子どもの大切な宝物です。それは、大人になっても同じです。子どもたちに将 来関わっていく視点で、色々なものを作っていく中で、表現する楽しさや喜びを体験してみましょう!きっと新しいワクワクドキドキと出会うでしょう!
保育における遊び-幼児は遊びをとおして何を学んでいるのか-
児童教育学科
教授:
村上 智子
あなたは遊んだ経験がありますか。きっと、ありますね。遊びをとおして何を学んだのでしょうか。今日も幼稚園・保育所・認定こども園でも子どもたちは遊んでいます。その姿から子どもにとっての遊びとは何かを一緒に考えてみませんか。

教育学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
子どもっておもしろい-保育士・幼稚園・小学校教諭の仕事とは
児童教育学科
教授:
中村 勝美
「子どもが好き。子どもと関わる仕事がしたい」と考えている人のために、子どものスペシャリストになるための資格について概説しま す。また、現代の子どもを取り巻く環境は大きく変化しています。子どもの歴史を概観しながら、今を生きる子どもたちの健やかな成長のために必要な支援とは何かを考えます。

発達心理学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
子どもの心と発達―もっと子どもの気持ちに寄り添うために-
児童教育学科
教授:
加藤 美帆
大人になるにつれてすっかり忘れてしまった、幼い頃の心のありようを、発達心理学を通してもう一度思い出してみませんか?子どもの心の不思議に触れ、その育ちを知れば、きっと、人間という生き物がちょっぴり愛おしくなり、子どもたちを含む自分の身近な人々ともっと心を通い合わせるためのヒントが得られることでしょう。

心理学

臨床心理学

授業名/担当者名 授業内容(シラバス)
臨床心理学入門―コラージュ療法にトライ!
児童教育学科
教授:
山下 京子
芸術療法の一つであるコラージュ療法を体験してみましょう。自分の好きな題材を雑誌などから選び、切り抜いて、画用紙に貼っていきます。きっと、あなただけの心の世界が表現されるはずです。(準備していただく物・・・画用紙・雑誌(切り抜いても良いもの)・鋏・糊)