教員紹介
在学生へのメッセージ
大学時代の出会い、挑戦、迷い、失敗を通してこそ得られる「人生の学び」があります。
その経験の中で自分自身を知り、これから関わっていく社会でも一つひとつの経験に真剣に向き合ってほしいです。
高校生へのメッセージ
子どもと関わる学びは、自分自身の生き方を見つめることにもつながります。
本学での学びや出会いを通して、人を支える力を育み、自分らしい未来への一歩を踏み出してほしいです。
「おすすめの本」または「おすすめの映画」はなんですか?
マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』
日本でも韓国でも多くの大学生に読まれてきた本です。「何が正しいのか」という問いを通して、価値が対立する場面で自分は何を大切に判断するのかを考えるきっかけとなる一冊です。
韓国映画『東柱 DONGJU: The Portrait of A Poet』
韓国で最も愛されている詩人の一人、尹東柱の生涯を描いた作品です。
困難な時代の中で、自分の言葉と良心を守ることの意味を考えるきっかけにしてほしい映画です。
学生時代の思い出やエピソードを教えてください。
私は中学2年生から高校3年生まで、作曲とジャズピアノで実用音楽系の音大への進学を目指し、入試の準備をしていました。
しかし、「自分には音楽の才能がないのではないか」と感じるようになり、大きな挫折を味わい、音楽の道をあきらめました。
当時は大きな失敗だと思っていましたが、その後、社会福祉学科に進学し、韓国の保育園で働く中で、あきらめたと思っていた音楽が、子どもたちと関わるうえでの大切な力になりました。子どもたちとピアノを弾いたり、一緒に歌ったりすることで、自然に距離を縮めることができたのです。
失敗や挫折は、その時にはつらく、意味のないものに思えるかもしれません。けれども、その経験が、いつか皆さんの未来を支える大切な土台になると、私は信じています。
先生の趣味や休日の過ごし方を教えてください。
趣味は旅行です。
大学時代や韓国の保育園で働いていた頃は、機会があれば一人でもよく旅に出ていました。ガイドに従う旅行よりも、言葉が十分に通じなくても、自分の足で自由に歩く旅が好きです。
慣れない土地や初めて見る風景には、その場所でしか感じられない魅力があると思います。これからは、広島の地域を少しずつ訪ねていくことも楽しみにしています。
休日は主に育児をして過ごしていますが、家庭の状況が許すときには、健康管理も兼ねて筋トレやサウナを楽しんでいます。
大学4年間で「学生に訪れて欲しい場所」はどこですか?
韓国をお勧めします!日本から最も近い海外の一つで、費用を抑えて行けることが大きな魅力です。好きなアイドルのコンサートなどを楽しむことも、韓国に関心をもつ自然なきっかけだと思います。そこから、自分の専門分野や関心のあるテーマにも目を向けることで、韓国と日本の似ているところや違うところに気づき、学びを深めることができます。その経験が皆さんの学びを広げるきっかけになれば嬉しいです。

