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教員紹介

  • 人間生活学部 管理栄養学科
  • 大学院
    人間生活学研究科 生活科学専攻

佐藤 努教授

サトウ ツトム
  • 学位:博士(農学)
  • 研究分野:食品科学、食品加工貯蔵学
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在学生へのメッセージ

鏡を見て、笑顔を確認して、晴れの日も、雨の日も、今この時を愉しんでゆきましょう。この世界はとても美しいのだそうです。

高校生へのメッセージ

何かのモノサシをあてがって、自分の能力や将来の可能性を見限ってしまうのは、自分自身に対して失礼です。未来は開けています。

質問に答えてもらいました!

「おすすめの本」または「おすすめの映画」は何ですか?

A.漫画の『寄生獣(岩明均)』や『ブッダ(手塚治虫)』が私の「おすすめの本」です。
命をいただいている私たちの、等身大の姿を考えさせてくれます。私たちは何かに寄り添って生きるもののようです。

学生時代の思い出やエピソードを教えてください。

A.泳げるようになりたくて水泳部に入りましたが、25m泳げるまでに2か月の練習がいりました。ただ、そこからは息つぎを覚えたので一気に泳げる距離が伸びました。海でいつも溺れそうになっていたのに、逆に人を助けられるようになったことは至上の喜びでした。上達は誰よりも遅かったのですが、今は泳げる事実だけが残っています。比べるのは他者とではなく、これまでの自分自身とでよいと思います。

先生の趣味や休日の過ごし方を教えてください。

A.合氣道を続けています。それから、静かなところで心を穏やかにしている時間が好きです。

子どもの頃の夢を教えてください。

A.伝記を読んでいたので、野球の王貞治や童話作家の宮沢賢治、お坊さんの良寛さま、インドのガンジーなどに憧れました。小学校の卒業文集には、「存在価値のある人間」になりたい、と書いておりました。万物に、そして一人ひとりに存在価値があることを思うと、当時気張って書いたにしては、良い回答だと思います。

尊敬する人を教えてください。

A.喜んで毎日を生きている方々

好きな食べ物は何ですか?

A.鍋焼きうどん、わかめそば、夏のきゅうり

広島女学院大学の教員としての1番の醍醐味は何ですか?

A.時折、学生たちの優しさや思いやりを目の当たりにすることがあります。素敵な人たちだなと思い、感服することも多いです。

広島女学院大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?

A.ゼロからの積み上げと見れば、チャレンジの結果はすべて成功であり成長です。自分の成長にとって、失敗のチャレンジはありません。

過去の1日で「もう1度やり直せる日」があるとしたら。それはいつで、どうしたいですか?

A.小学生のころに、何か祖母を喜ばせることをしたかったです。日頃から、ラーメン屋に連れて行ってもらったり、カメやインコの世話もしてもらっていたものでした。何もできていなかったと、今になって思うことが多いです。

大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?

A.自分にとって「居心地のよい大学内の場所」を何か所も見つけて、頻繁に訪れてほしく思います。自分自身の気持ちの切り替えができたり、その場所で過ごす時間に救われたりすることがあると思います。