教員紹介

在学生へのメッセージ
自分の感性を信じて、これぞと思う自分の好きなことを追求し続けましょう。継続は力なり。革命はいつも若者によってなされます。
高校生へのメッセージ
大学では、自分の学びを追求でき、活動の自由度が大きく広がります。自分の心が動くことがあったら積極的に参加してみましょう。キャンパスのあちこちから宝物が見つかるはずです。
「おすすめの本」または「おすすめの映画」はなんですか?
A.「ご冗談でしょう、ファインマンさん」(岩波現代文庫)を勧めます。
ノーベル賞を受賞した理論物理学者の自伝です。幼少期からのエピソードがユーモア溢れる文体によって書かれており、科学者のものの考え方がよく伝わってきます。私は、学生時代の一番落ち込んでいた時期にこの本に出会い救われました。
学生時代の思い出やエピソードを教えてください。
A.長年付き合うことになる友人達と巡り会いました。彼らと過ごした濃密な時間は生涯の財産です。
子供の頃の夢を教えてください。
A.小学校の卒業文集の「将来の夢」に「科学者になりたい」と書いていました。
尊敬する人を教えてください。
A.大学でお世話になった先生方の懐の深さ、寛容、愛のおかげで今の私があります。深く尊敬しています。
過去の1日で「もう1度やり直せる日」があるとしたら。それはいつで、どうしたいですか?
A.「あの時,別の選択をしていたら」と思うことはありますが、その後の経験は結果として自分の糧になりました。過去は変えられませんが、未来には自分の影響を与えることができます。過去は振り返らず、できるだけ未来のことを考えるようにしています。
大学4年間で「学生に訪れて欲しい場所」はどこですか?
A.学生時代に友人と訪問した韓国が最初の海外旅行でした。現地の人と触れ合い、日本や自分について深く考える機会となりました。遠くても近くても構いません。海外旅行をすることをお勧めします。