教員紹介

在学生へのメッセージ
大学の学びに社会に役立つことが求められるようになりましたが、そもそも社会に役立つ学びと役立たない学びとの違いは何なのでしょう。だれかにはりつけられたレッテルに惑わさず、自分が知りたいことを追求しましょう。
高校生へのメッセージ
もし自分自身がやりたいことがあったら、無理だとあきらめないでやってみましょう。やらずに後悔するよりやって後悔。うまくいかなくても、それが新たな道を切り拓くきっかけになると思います。
「おすすめの本」または「おすすめの映画」は何ですか?
A.ハンス・ロスリングほか著『FACTFULNESS:10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』日経BP
間違った情報理解につながる私たちの10の思考パターンが取り上げられています。ハンス氏はこの思考パターンを乗り越え、認知バイアスを取り除いて世界を見るために私たちが何をすればいいかを提案しています。この提案は、多角的に物事を見るということは、具体的にどういうことなのかを私たちに教えてくれます。
学生時代の思い出やエピソードを教えてください。
A.空きコマに友だちと人気のぜんざい店やかき氷店に行ったり、長期の休みに友達と旅行に行ったり、とにかく1、2年生のころはすべてが物珍しく楽しかったです。3、4年生ともなると卒論や就職のことを考えなければならなくなり、それまでのキラキラ感は薄れてきましたが、その時期に悩んだり、がんばったりしたことが今の自分につながっていると思います。
先生の趣味や休日の過ごし方を教えてください。
A.趣味はスキマ時間にYouTubeやインスタの動画や画像を視聴することです。
子どもの頃の夢を教えてください。
A.小学校のころは図画工作の時間に、外に出て写生するのが大好きだったので、将来画家になりたいと思っていました。
尊敬する人を教えてください。
A.母。
好きな食べ物は何ですか?
A.好き嫌いはない方です。子どもの頃、関東に住む親戚のおじさんに「好きな食べ物は?」と聞かれ、「きしめん」と答えたら、「さすが名古屋っ子…」と驚かれました。出身は、名古屋です。
広島女学院大学の教員としての1番の醍醐味は何ですか?
A.どこの大学でも同じことかもしれませんが、学生の成長する姿を実感できること。学生の成長(思考力だけでなく、他者への思いやりや行動力など)を感じられたときうれしく思います。
広島女学院大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
A.サークル活動にとどまらず、ボランティア、イベントのサポートなど、学生が表舞台に出られるチャンスが学内にたくさんあります。是非、積極的にチャレンジしてみましょう。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?
A.地元以外のどこか。同じ日本でも、県境をまたぐだけで文化が違います。それぞれの地域にどんな文化があるのかを見て感じることが異文化理解の第一歩につながると思います。