児童教育学科学科ニュース

  1. HOME
  2. 学部学科・大学院
  3. 児童教育学科 ニュース

子どもチャレンジラボ「森のようちえん」第2回開催しました

2025.10.04 子どもチャレンジラボ

9月28日(日)に北広島町の森で、2025年度第2回森のようちえんを開催しました。地域の親子5家族13名(うち、子ども名)が参加してくれました。学生スタッフは3年生2名、2年生3名、1年生1名(うち、他大学の学生1名)でした。
はじまりの会で、一日の流れを伝えて、自己紹介、手遊びと絵本を楽しんで・・・。さあ、森に出発です。
 
 
 
当日は秋の訪れを感じるにわか雨の中レインコートを着て森を散策をしました。
 
いつもと異なる雰囲気の森の空気感を味わいながら、落ち葉やまつぼっくりを拾いました。黒い実、赤い実、紫の実も。この時期ならではのきのこやイガイガ栗もたくさん見つけました。
 
笹舟を作ってカエルの池に浮かべてみました。
 
 
午後も小雨が続いたため、小屋で制作活動をしました。あらかじめ拾っておいたまつぼっくり、朝の散策で見つけた木の実や栗、摘んだ花を貼って、個性ある作品に仕上げました。
 
<参加した学生の感想>
あまり見かけないキノコやお花を見つけて「こんなのもあったよ」と紹介し、子どもたちの興味の幅を広げることができました。さっきは興味なかったものに対して、次に見た時には興味を示す子どもの姿があり、その違いはなんだろうと思う場面がありました。蜘蛛の巣が雨に濡れて綺麗に見えたり雨ならではの発見もみられて、参加してよかったです。
 
今回が初参加でした。子どもたちや保護者の方々とのかかわりに少し緊張しましたが、森を散策し落ち葉や木の実を一緒に拾う中で、少しずつ会話をして距離を縮めることができました。自分には自然物に関する知識が少ないことを実感しました。笹で舟を作ったり、木の実などを紹介できるようになりたいと思いました。また、苦手な虫やカエルも、捕まえようと目を輝かせている今日の子どもたちの姿を見て、少しずつ克服したいと思うようになりました。