よるのとしょかんを開催しました
2025.11.05 よるのとしょかん
7月19日(土)及び22日(火)の2日間にわたり、第10回目となる「よるのとしょかん―ぬいぐるみたちの大冒険」を開催しました。今年度は、近隣の親子10組16名の子どもたちにお申込みいただき、当日は8組28名にご参加いただきました。
「よるのとしょかん」とは、子どもたちにお気に入りのぬいぐるみを図書館に連れて来ていただき、学生たちが「ぬいぐるみのお泊まり会」を開催するというイベントです。ぬいぐるみたちが夜中に図書館を冒険している様子を写真におさめ、おすすめ絵本の紹介とともにアルバムにして、子どもたち一人一人にプレゼントしています。
イベントの企画は、児童教育学科子どもふれあいサークル・クレヨンのメンバー7名が中心となって行い、当日は17名のボランティアが活動を支えてくれました。今年はなんと、オープンキャンパスでこの活動を知った高校生1名も、ボランティアとして参加してくれました!!
まずは、手遊びや大型紙芝居、パネルシアター「5つのメロンパン」を楽しみます。



子どもたち一人ひとりから、大切なぬいぐるみをお預かりし、図書館でお泊り会をします。

お迎えに来てくれた子どもたちに、アルバムをプレゼントしました。

参加者からの声を紹介します。
「短い時間で、オーダーメイドの絵本を作っていただけるなんて、とても感激しました。事前のアンケートも、参考にして下さっているのが伝わりました。ありがとうございました。
娘はリアリストな一面があって、「お人形なんだから喋らないよ」とか言うタイプなのですが、ちょっとニヤけながら絵本を見ていました。『そんなわけない』と思いながらも、『そうだったら面白いな』という期待やワクワクを感じていたんだろうと思います。物語の醍醐味でもあるだろうその感覚を与えていただき、学生の皆さんには感謝の気持ちです。
絵本を読む前は、3階の絵本の部屋には興味を持たなかった(行かないと言った)のですが、絵本を読んだ後は「行ってみる」と言い、実際に楽しんでいました! ひらがなが読めるようになってきたところなので、帰ってからも、1文字1文字一生懸命自分で読んでいます。」
ご参加いただいた地域の皆様、ボランティアで参加してくれた学生の皆様、心に残る楽しい会が運営できましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。


