生活デザイン学科ではさまざまな授業で学生が主体的に学べるような工夫をしています。今回は「日本服装史」で実施された白無垢着付けデモンストレーションの様子を報告します。

日本の伝統的な花嫁衣裳である白無垢は武家の子女が着た打掛という衣装がもとになっています。江戸時代には大奥の女中たちが華やかな打掛を着ていた様子が浮世絵などに描かれていますが、なかなか現代では身近に見ることができません。そこでブライダル業界探究プロジェクトでお世話になっている、「和プロデュース」さんのご協力のもと、白無垢の着付けデモンストレーションが行われました。

当日は和プロデュース代表　大林 ゆき様に解説をいただきながら、着付け美容師　濱田 睦子先生が着付けてくださいました。通常の授業の教室ではなく、ヒノハラホールにある鏡張りのフィットネスルームを使ったので、前だけでなく後ろ姿の様子もしっかり見ることができました。

授業ではなかなか学ぶことができない着付け小物や、美しく見える着付け方、花嫁衣裳クイズ、花嫁衣裳小物など丁寧にわかりやすくお話しくださり、学生も熱心にメモを取っていました。また、後半の自由に見学してよい時間には、大林様や濱田先生だけでなく、一緒においでくださったヘアメイクの方や和プロデュースのスタッフの方にも積極的に質問があったようで、あっという間の90分でした。

（モデルはブライダル業界探究プロジェクトメンバーの3年生でした）

間近で見る白無垢や色打掛は本当に美しく、日本の伝統的な衣装についての理解が深まったことかと思います。大林様、濱田先生、ご一緒くださったスタッフの皆様、ありがとうございました！

今後もブライダル業界探究プロジェクトで和プロデュースさんとは連携を継続していきます。日本の伝統的な衣装や文化に興味がある人はぜひ生活デザイン学科で一緒に学びましょう！

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今後は、1月23日（金）、2月19日（木）、3月6日（金）にイブニングオープンキャンパスがあります。また、春のオープンキャンパスは3月20日（金・祝）に行われます。ブライダル業界探究プロジェクトメンバーによるウェディングドレス試着体験企画もありますよ！（学科インスタグラムで申し込みください！当日も空きがあれば体験いただけます！）

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通常の授業の教室ではなく、ヒノハラホールにある鏡張りのフィットネスルームを使って、和プロデュース代表　大林様に解説をいただきながら、着付師　濱田先生が30分くらいで着付けてくださいました。